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[9662] 家に男が!その9 コキュ 投稿日:2008/10/17 (金) 20:39
そういえば、私は自宅に帰ってからシャワーも浴びていません。そこで勃起したペニスを何気に押さえつつ、立ち上がって2人に言いました。
「じゃあ俺は風呂に入って着替えてくるから。2人で先に楽しんでいていいよ!とりあえず俺が居ないほうが盛り上がるだろ?」
妻が、あなた本気なの?とでも言いたげな表情でこちらを向きました。が、私はわざと無視して移動を開始します。

「酔っ払ってるんだからお風呂で転ばないでよ!」
妻は毒づきましたが、さすがにドギマギしている様子が手に取るようにわかりました。一方の近藤君もかなり緊張しているようで、ずっと黙ったままです。

私は部屋を出るときに、わざと照明のスイッチを消してしまいました。
「あつ!」
また2人が同時に声を上げます。
これで居間の灯りは、ムードがあるルームライトだけになりました。たまに恵美子と居間でセックスするときには、この照明にすることが合図なのです。彼女がそれに気付かないはずはありません。

千鳥足で部屋を出た私は着替えを持って風呂場に向かいました。私のペニスはずっと痛いくらいに勃起したままですが、懸命に気持ちを鎮めます。しかし入浴中も、どんどんいやらしい妄想が頭に浮かんでは消えていきました。恵美子はどんな顔をして近藤君に抱かれるのだろう。恵美子は近藤君のペニスをフェラチオするのだろうか。そして近藤君は恵美子をどうやって責めるのか。そして俺はどのタイミングで参加していけばいいのか………。

……はっと気付くと、私はいつの間にか湯船の中で眠っていました。温かいお湯に浸かったので、酔った上に疲れた体が急に眠気を覚えたようです。一体どれくらいの時間が経ったのだろう?お湯の温かさを考えれば、そうは経過していないようですが…。

慌てて風呂を出てタオルで体を拭き、新しい下着を付け、カジュアルな服に着替えを済ませます。更に歯を磨いたり、髪の毛を整えたりするうち、私はおかしくなってきました。自分の家で、これから会うのは長年連れ添った妻なのに、改めて何をしているんだ?しかもその妻が、これから他の男に抱かれるというのに。…いや、もしかしたらもう抱かれているかもしれない…。

暗い廊下は、さっきまでの喧騒がウソだったかのようにシンと静まっています。部屋の外からは、扉の隙間からうっすらと光がゆらめいているだけ。私はそっと扉を明けました。

まず目に飛び込んできたのは、相変わらず3人掛けのソファに座る近藤君の後姿でした。しかし、恵美子の姿は見えません。一体どこに?

暗い部屋に少しずつ目が慣れると、近藤君の上半身が裸だということに気付きました。そして彼の背中は、小刻みにピクピク動いていました。

[Res: 9662] Re: 家に男が!その9 さとぽん 投稿日:2008/10/17 (金) 21:09
酔った上で浴槽での睡眠は危険ですね。大事にいたらなくて良かったです。

それにしても、気になりますね。近藤君の下半身は?恵美子さんは何処へ?