妻を貸し出しました

[31] Re: 妻を貸し出しました  吉田 :2024/03/03 (日) 17:57 ID:yH7Ia9Sg No.196612
斎藤さんと、出会い性交をしたことで妻は、少し以前の妻とは変わりました
今迄、自分から積極的に話すことが無かった妻ですが

私は妻の様子がおかしい事に気が付いた。
時折スマホを確認してはそわそわとしているのだ。
あからさまに怪しかった。
今思えば私に気付かせようとわざとやっていたのかもしれない。
そんな妻の行動に私は「何かあったのか」と何回か訪ねたが、その度に妻は何でもないと答えて思わせぶりにスマホを出したりしまったりしていた。

何かを隠していることは明らかであったが、スマホ確認するのは妻に悪いと思ったので私は時々訪ねるだけで、妻も何事もないと答えるだけだった。

妙な雰囲気のまま数日がすぎた夜のことだった。
私達は夫婦の営みを終え全裸でベッドに横になっていた。
妻は私に腕枕されて嬉しそうに私の胸の上に頬を預けていたが、やがてふーっと長い息を吐いて言った。

「あなたに話しておかないといけないことがあるの・・・」

私からは妻の頭頂部が見えるだけでどんな表情で言っているのかわからなかったが、声には決心の色が見えた。

「最近ずっとスマホを見てたでしょ?」

「ああ」
ついに来たかと思った。
私はこの日を期待して待っていた。

「実はね、斎藤さんからメールがあったの」

やはりなと思った。
あのそわそわ仕方からしてもこれは男の影があるとずっと思っていたからだ。
初めての男性なのに、妻は斎藤さんの性技により女の喜びを再び湧き立たせてくれた男である。
SEXし中出しも受け入れた妻が嬉しそうに斎藤さんに抱かれたのを覚えている。

「もう一度会いたいってメールが来たの・・・」
妻は遠慮気味に言った。
様子から察するに妻も会いたいと思っているのだろう事がわかった。

「会っちゃ駄目だよね・・・」

チャンスだと思った。
妻はまだ斎藤さんに未練があるのだ。
もしかすれば会えばまたSEXにまでするかも知れない。
私の胸は高鳴った。

「会ってもいいよ」
私は出来る限り自然に、落ち着いたふりをして答えました。
私の答えに妻は「え?」と言ってこちらを見上げてきた。
その顔には『本当にいいの?』といったような表情が浮かんでいた。

「なんならSEXしてきてもいいよ」

言って激しく胸が脈打ち、息苦しくなった。
一瞬こんな事を言ったら怒るかとも思ったが、妻はただ驚いた表情になっただけだった。

「いや、会うだけだよ。そこまで考えてないし」

そう言うと恥ずかしそうに目線を逸らした妻の息遣いが先程までよりも荒くなっている事に気がついた。
明らかにそういう事を期待しているのが目に見えてわかった。
妻は暫く私の胸に頬を乗せて黙っていたが、やがてまたこちらを見上げた。

「ねぇ、もし・・・そういう雰囲気になったらさ・・・・本当にHしてきてもいいの?」
荒い息遣いに潤んだ瞳で見つめてきた。
これは本当にまんざらでもなさそうだった。

「いいよ」
微笑んで答え私は優しく妻の頭を撫でた。

「ありがとう」
妻は私をギュッと抱きしめると嬉しそうに呟いた。
突然ではあったがこうして妻がまた斎藤さんとSEXするかもしれないという状況になったのだった。だが問題は斎藤さんの方にそんなつもりがあるのかどうかだった。
しかしそれはただの杞憂であった。
何故ならば「家族を捨てて、僕と一緒になって欲しいって言ったらどうする?」といった斎藤さんだったからだ。

斎藤さんと再び会う事が決まった日から妻は変わった。
どう変わったかといえば、綺麗になったのだ。
40も過ぎた頃からはどんどんとオバサン化していた妻が突然少女に戻ったかのようだった。
よれた下着は一掃され、男が好きそうなセクシーな物や可愛らしい物をするようになった。
また普段着も可愛らしい格好をするようになった。
女は恋をすると綺麗になるというが、まさにその通りであった。

ある日、私は妻に連れられてデパートの下着売り場に来ていた。
有名なメーカーの下着売り場で色とりどりの高級な下着が並んでいた。
私達は妻が斎藤さんと会う日に着ける勝負下着を買いに来ているのだった。
妻が言うには男の人の目線でHしたくなる下着を選んで欲しいということらしかったが、しかしそれを夫に頼むはどうなのであろうか。

確かに私は斎藤さんとSEXすることを公認したが、まさか妻がここまでノリノリになるとは思わなかった。
少し戸惑いもあったが、よく考えて見れば妻がヤル気な事は私にとっても喜ぶべきことあったのでその日は妻に協力して、レースのあしらわれたデザインの派手な濃い赤色のブラとショーツや同じデザインだが清楚に見える白色の物を購入した。
妻は自分で買うつもりだったようだが、私が支払いプレゼントした。
他の男を喜ばせるために選んだ下着を夫である私が買うという行為に、なんとも言えない嫉妬心を覚えそこからくる心地よさを感じた。

またある日、会いに行く日の服装を決めたいと言われたのでそれにも付き合った。
久しぶりに会うのに普段着は変だが、かと言ってカッチリした格好で会えばいい雰囲気にならないかも知れないのでアドバイスが欲しいということだった。
そう言うだけのことはあって最初に妻が出したのは下心があって会っても萎えてしまいそうな、参観日の母親のような格好だった。
私は、さすがにそれは無いだろうと言って着替えさせたが、色々と着替えてみても同じような格好ばかりで今ひとつグッと来るようなものは無かった。

私が「もっとラフな服は無いのか」と問うと、妻は「どんなのがいいの?」と聞き返してきた。
そこで私はミニスカートは無いのかと言ってみた。
すると妻は成る程と言った表情になり、クローゼットからワンピースを引っ張りだした。
妻がそれを着用してみせた。
そのワンピースは体のラインがよく分かる伸縮する素材でできたもので、肝心のスカート部分は膝よりも遥かに上で終わっていた。
材質からして風で捲くれ上がる事はなさそうだが、下手をすると歩いているだけでもショーツが見えそうだったし、階段を通ったり、しゃがんだり、椅子に座ったりすれば確実に丸見えになるだろう。

妻が「これで行こうかな」と言った。
私は生唾を飲み込んだ。
こんなショーツが見えてしまうような格好で行こうと言うのだ。
これほど積極的な妻を見たのは初めてだった。
普段の妻の服装はどちらかといえば地味なものばかりである。
確かに最近は可愛らしい格好するようになったが、それでもやはり目立つようなものではない。
街の中に出れば雑踏に紛れてわからなくなるようなものばかりだ。
それが今は歩くだけでも中身が見えてしまいそうなほどに短いミニスカートのワンピースを着て会いに行こうと言っているのだ。
しかも当日は以前に買った深い赤色のショーツを履いているのだから、男の目線は釘付けになるだろう。
妻は深く考えていないだうろが、街中を歩いていてもこの格好ならば周囲の注目を集めるのは間違いない。

その姿を想像して私は妻が酷く淫乱な女に思えた。
いや、実際夫が公認したからと言って斎藤さんとSEXしようとしているのだから充分に淫乱なのだろうが。

「どうかな?」という妻に対して私は「それがいいと思う」と答え、当日はその格好で行くことになった。