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[54223] 続出張先の妻はE 飯坂 投稿日:2010/07/12 (月) 22:01

結局僕は何を怖がっていたのだろうか。
妻が園部に抱かれることを期待しておきながら、半面その事実を知りたくないという自分がいた。
だから、妻が帰ってきてから身体は興奮しておきながら、その事を聞こうとはしなかった。
結局僕は単なる小心者なのか。
妻の背中を自分で押しておきながら、結果を見ようとはしない。
いや違う。僕は亜季の亭主として、これから妻がどのように変化していくのかをじっくり見届ける権利があるんだ。
二人の間の重い空気が妻の一言でいっきに晴れたような気がした。

「昨日園部くんと何かあったのか?」

僕は本当はとても知りたかったことをついに聞く勇気が持てた。
そしてこれから妻が進化していくさまをじっくり鑑賞する楽しみを得たのだ。

「何もなかったわ・・あなたが期待しているようなことは」

妻の返答は僕が期待していたものとは正反対だった。

「なかった? 本当か?」

「本当よ、あなたにウソはつかないわ」

妻は僕が聞きたかったことをいとも簡単に否定してしまった。

(何もなかったって? そ、そんな・・)

僕はその時ベッドの上で今までに味わったことのない虚脱感を感じていたことを覚えている。
次の日の日曜日も僕はなんとなく活力が沸いてこなかった。
その後も妻から出張の話を聞いたが、本当に何もなかったようだ。
出張での仕事が終わった後、クライアントや園部と一緒に振舞われたお弁当を食べ、
そのままホテルで一泊しただけと妻は言った。
もちろん、妻は園部の部屋にも行ってないし、園部が妻の部屋に来たということもなかったとのこと。
そう言われて僕も否定するわけにもいかず、僕の感情は急速に冷めていった。

それから僕はしばらく抜け殻のような状態だった。
家庭でも職場でも心ここにあらずというか、とにかく気力が沸いてこなかった。
自分でもこのままではダメになってしまうとかなりあせった。
けど、どうしても身体に力が入らないでいた.

妻はそんな僕のことを心配してくれていた。

「あなた・・・どうしても私に他の男性に抱かれて欲しいの?」

「えっ・・」

突然の妻の質問に僕は言葉につまった。
妻は僕の心の中を見透かしているのだろうか。

「私はあなたに愛されない寂しさからつい大きな過ちを犯してしまったと反省していたの・・・だから、もう絶対に過ちを犯したくないと思っていたのだけど・・・」

薄暗い部屋の中で僕は黙って妻をみつめていた。

「部長から酒井さんがしているプロジェクトを手伝うように言われているの・・・でも、私も忙しいので出来ないと断ってた。なによりそのプロジェクトに参加すれば、また酒井さんと一緒に出張になるかもしれない。もちろん酒井さんと一緒に出張したからといって、酒井さんに抱かれるとは限らないけど・・・どう? 私がそのプロジェクトに参加するとしたら・・」

僕の目の前にかかっていた雲が急に晴れていくような気分になった。
(妻に僕の心の中が見透かされていてもいいじゃないか。もう、僕の気持ちは動き出してしまったんだ、このまま止めることなんて出来ない)

「がんばって、酒井さんの仕事を手伝ってみたら・・」

そう言うと僕は妻の身体を求めていた。

「なんか、変なあなた・・」

[Res: 54223] Re: 続出張先の妻はE あろは 投稿日:2010/07/13 (火) 00:02
勃起してます 続きをよろしくお願いします

[Res: 54223] Re: 続出張先の妻はE ひげおやじ 投稿日:2010/07/13 (火) 01:37
こんばんは。先の最初からの投稿から読んでいます。

奥様が他人棒を受け入れているのを私も見たいし、期待しますね。

淫乱に悶え、犯されている場面だったら最高です。

ボイスレコーダーは必ず、持たせて聞くべきですね。どうですか?

[Res: 54223] Re: 続出張先の妻はE 期待族 投稿日:2010/07/13 (火) 19:16
まあまあ、きっと続きを読めば飯坂さんの真意がわかりますよ。
まだ出だしですから。
期待してます。

[Res: 54223] 続出張先の妻はF 飯坂 投稿日:2010/07/13 (火) 19:48
次の週、園部から連絡があった。

「最近は白幡さん都内でのイベントの仕事ばかりだったのに、急に酒井さんの仕事を手伝うことになったんですよ。酒井さんの仕事は地方での説明会が多いもので、今度また白幡さんと酒井さんが出張することになるかもしれませんよ」

園部は慌てたような口調で僕に伝えてきた。

「そうなんだ」

「白幡さんは家で何か言ってますか?」

「いや、特に何も言ってないけど・・でも、酒井さんってあの酒井さんでしょ? やっぱり亜季とどうにかなるって思えないけど」

我ながらしらじらしい言葉につい笑みがこぼれる。
電話でなければ園部に気がつかれるところだ。

「そうですけど、でも用心したことに越したことはないですよ」

「大丈夫さ、前にも言ったけど僕は妻を愛しているし、妻も僕を愛している。だから、園部くん・・・・」

そう言って僕は言葉につまった。
園部にもう妻の情報を僕にくれなくても良いと言おうとしたが、ここで園部との関係を切る必要もないと考え直した。

「わざわざありがとう」

とりあえず僕はそう言って園部との電話を切った。

数日後、妻は酒井と仙台への出張が決まった。
くしくもそこは妻と酒井が初めて関係をもった地でもあった。
酒井が中心として行っている仕事は地方へのプロジェクト説明会で、プロジェクトリーダーの酒井とアシスタント役の妻が地元住民に向かって直接説明を行う。
当然長引く交渉もあり、しんどい仕事でもあり地方では宿泊となるのだった。

妻と酒井とは過去に性的な関係が数回あった。
しかし、もともと臆病な酒井は積極的に妻を誘ったりはしない。
それと、妻が村井と関係してから酒井とは関係を持たないように決め、
それ以来は酒井とは一切そのような会話をしたことがないと言う。
妻が今回何も行動を起こさなければ、出張中に酒井に抱かれる可能性は低そうである。
ただ、そうなると今企画部にいる人間で妻を抱こうとするのは村井だけである。
出世欲の強い村井は、同僚との不倫で足元をすくわれないように慎重な行動をする。
妻を早朝に抱くのもそのことからなのだろう。
妻との快楽に身を滅ぼすタイプではないので、妻を性的に解放させる相手としては適任とは言えない。
それとは反対に酒井は外見的にもあまりぱっとしない男だ。
妻の心を奪われることなく、ぼくの性欲を満たすことの出来る男はこの酒井が適任だった。
僕は酒井にもっともっと淫らでいやらしく妻を抱いてもらいたいと思うようになっていた。

「あなた、私と酒井さんが一緒に出張することがそんなに嬉しいの?」

休日に夫婦そろっての買い物の後、ショッピングモールにあるコーヒースタンドで一服している僕の表情を見て妻がそう言った。
その日は来週ある出張に着ていく妻の洋服を僕の見立てで買ったのである。

[Res: 54223] Re: 続出張先の妻はE 短針不妊 投稿日:2010/07/13 (火) 22:35
見立てた洋服は、消極的な酒井をその気にさせる
デザインなのでしょうか。
露骨な描写がない反面イメージを膨らませて
読ませて(ヌかせて)頂いてます。
前戯が長い程、より快楽が得られると・・。
奥様の出張先での淫夜を心待ちにしてます。

[Res: 54223] 続出張先の妻はG 武山 投稿日:2010/07/14 (水) 19:32

妻はすでに酒井とは過去数回経験がある。
僕はその時の内容を妻から聞いているし、酒井との出張が決まってからはその内容を何度も頭の中で繰り返していた。

最初のきっかけは、ホテルのエレベーターの中で妻が落ち込んでいる酒井にいたずらっぽく頬にキスをしたことからだった。
その後ホテルの妻の部屋で酒井は何度も妻にキスをねだったという。妻も最初はしかたないなと軽い気持ちで付き合っていたのが、次第にエスカレートしていき、男と女の本格的なキスへ以降していった。
酒井に唇を奪われ、進入してくる舌の動きに身体が言うことを利かなくなり、気がつくと酒井に服を脱がされてしまっていた。その後も酒井は器用に動くその舌を妻の身体全体に這わせていった。足の指までも一本一本丁寧に舐め上げられ、その日妻はとうとう酒井に身体を許してしまう。
下着までも取られた妻は、酒井の舌わざでさらに快感を味わい、指で何度も逝かされてしまった。避妊具を持っていなかったので、酒井の挿入こそは拒んだものの、それが初めての酒井との行為だった。
酒井はその日、自分の手を使って三回射精して妻を驚かせたと言う。
次の日、帰るときに妻は酒井に昨日のことは忘れて欲しいと伝え、酒井も了承したと言う。
次の酒井との出張はそれから二ヵ月後だった。酒井はその日はとてもソワソワしているのがよくわかったが、妻は何事もないように振舞ったと言う。
仕事が終わり夜にホテルに着くと、酒井は「白幡くんの部屋に行っていいか?」と聞いてきた。妻は当然「ダメよ、忘れてって言ったでしょ」と酒井をなだめたそうだが、「キスだけでいいから、今日で絶対に忘れるから」という酒井の言葉に押され、再びホテルの自室に酒井を入れてしまう。部屋に入ったとたん酒井は妻に覆いかぶさるように激しく口付けをしてきた。そして、乱暴に身体を触れてくる酒井に妻は抵抗し、「人を呼ぶ」と酒井を叱咤した。すぐに酒井は土下座をして謝罪し部屋を出て行った。
それからしばらくは酒井との関係は悪くなっていたという。
その後も何度か酒井とは出張で一緒になったが気まずい空気がいつも流れるようになって、あるクライアントから指摘を受けた。
プレゼンする側の意見がバラバラだと。
その日の夜、二人の関係回復のためと思い、妻は酒井に「一緒に夕食でも」と誘った。
ホテル近くの小料理屋で夕食をとるうちに次第に二人の関係は回復したという。
酒井は妻との関係がもどったことをとても喜んでいた。
ホテルへ帰り際、酒井は少量のお酒で気分が大きくなったのか、また妻とのキスの感想を話し出したという。
あの時の妻の唇が今でも忘れないと。
妻は「またそういうこと言わないで」とその場は軽くなだめ、二人はそれぞれの部屋に戻った。
しかし、それから30分も経たないうちに酒井は妻の部屋の前に来てドアをノックしてきた。妻はドア越しにどうしたのか聞いたが、明快な返答ながいのでしかたなくドアを開けた。
妻の部屋のドアの前で酒井はただ黙って立っていた。「どうしたんですか?」との妻の問いかけにも返事が出来ないようだったらしい。よく見ると酒井は小刻みに震えていたらしい。
仕方ないと思い、妻はとりあえず酒井を自室に入れた。部屋の中に入っても酒井の態度は変わらず、妻は困ってしまったと言う。
「わたしとまたキスがしたいの?」
妻は思い切って酒井に聞いてみると、震えながら酒井はうなずいたと言う。
「しょうがないですね、キスだけですよ」
妻は仕方なしそう言うと酒井の前で目を閉じた。
ゆっくりと酒井の顔が近づいてきて唇を合わせてきた。
前回は乱暴にしたため妻に突き飛ばされてしまった酒井は、今度はとてもやさしく唇を合わせてきたと言う。ついばむようなキスを繰り返されていくうちに、妻は吐息をもらすようになり、そのまま酒井の舌の進入を許してしまう。初めての時と全く同じように力を失った妻は、また酒井の舌技に酔わされてしまった。お互いが全裸になってから妻は何度も酒井の手と舌で逝かされた。避妊具を用意していなかった酒井は決して挿入してこようとはせずに、以前と同じように自分の手で慰めていたので、妻は酒井のモノをくわえてあげたと言う。
妻はこの時には植村と密度の濃いセックスをしていたので、酒井へのフェラチオはあまり苦にならなかったと言う。ただ、その直後に出された酒井の精子を飲み込むことは出来なかったと言った。
行為の後、本当にこれで最後だと妻は酒井に念を押した。
妻はそれ以降酒井に隙を見せることはなかったし、酒井もこれ以降は妻に言い寄ることはなかった。

[Res: 54223] 続出張先の妻はH 飯坂 投稿日:2010/07/14 (水) 19:44

**前作(G)ペンネームを間違いました**

「やっぱりちょっと若すぎない?この服」

いよいよ出張の当日にの朝になった。
いつもは事業仕分けをする女性議員のようにキリっとした格好を好む妻だったが、その日は先日僕が見立てた洋服を着ていた。それは見た目にもとてもシンプルでカジュアルな装いだった。ニットのサマーセーターに淡い色合いのスカートでともて上品だった。妻が気にしていたのはそのスカート丈だった。ひざ上10cmのミニスカートの妻はとても人妻には見えないくらいに若々しく、健康的に見えた。
まるで人気女性キャスターのようだと僕は思った。

「そんなことないさ、とても良く似合っているよ」

僕は正直にそう答えた。

「だって、ほら、座るとこんなだよ、見えそうじゃない?」

そう言ってダイニングの椅子をこっちに向けて、ちょこんとすわって見せた。

「どれどれ・・・大丈夫、見えてないから」

僕はそう言って目線を妻の太ももと平行にして、中を覗き込んでみた。タイトなスカートは座ることでその裾が引き上げられ、薄手のストッキングに包まれた妻の太ももの半分以上を露出させてしまう。目線を少し下げるだけで妻のふとももの隙間から、白い下着がストッキング越しにもはっきりと見てとれた。

「うそばっかり・・・・でも、あなたが選んでくれたんだから、今日はこれで行くわ・・・」

そう言って妻が立ち上がると、僕の鼻先は妻の匂いを嗅ぎ取れる距離になった。
僕は今にも妻に口付けをしたい心境にかられたが、我慢した。
そう、今日は妻の身体を酒井に差し出す日だ。
妻が今身につけているであろう、僕も気に入っている純白の下着のように、今日はまだ無垢なままの妻の身体を酒井に差し出すのだ。そして、出張が終わった後に酒井色に染まった妻の身体を僕が味あうのだ。

その日は僕にも大きな仕事があった。
仕事中時々妻を想うこともあったが、なんとか仕事に集中することが出来た。
身体の調子も良く、とても饒舌に得意先と話がすすんだ。
夜の接待でも場を盛り上げることが出来、相手先にもとても良い評判をもらった。
二日間あっという間に時間を過ごすことが出来た。

家に帰ると妻は出張を終えてすでに帰ってきていた。

「おかえり」

そう言って私を迎えてくれた妻の瞳は、どことなく潤んでいるようにも見えた。

「どうだった?」

間髪を入れずに僕は妻に聞いてみた。

「・・・・」

妻は無言のままコクリとうなずいた。
それが何を意味しているかは、お互いに充分わかっていた。

[Res: 54223] Re: 続出張先の妻はE テル 投稿日:2010/07/14 (水) 20:14
飯坂さんの作品の臨場感がたまりません!
魅力的な奥さんで、羨ましく読ませていただいております。
続きを首を長くして待っています。
宜しくお願い致します。

[Res: 54223] Re: 続出張先の妻はE 輪姦好き 投稿日:2010/07/15 (木) 00:55
続出張の機会が多い環境なので、

臨場感よりリアルを感じながらビンビンしてますょ・・・

展開楽しみにしています