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[50997] 出張先の妻はI 飯坂 投稿日:2010/04/17 (土) 11:26 いよいよ出張の日の朝になった。 イベントは土日だが、現地入りは金曜日の夜で前泊となる。また最終日の日曜は打ち上げがあるとのことで、結局今回は3泊4日の出張だった。 「じゃあ今日からしばらくいないけど、あまり飲みすぎないでね」 金曜日の朝、妻は出かける支度を終えた後に僕にそう言った。 その日は淡いクリーム色のスーツを着ていた。普段の妻はパンツスタイルで出勤することが多いが、プレゼンなどで社外の人間の前に立つ場合などはスカートを穿く。スカート丈も品を損なわない程度に短く、妻のほっそりとした足が魅力的に見える。夫である僕がそう思うのだから、他の男性たちもたまに見る妻のスカート姿を楽しみにしているに違いないだろう。と僕は思った。 (不貞行為をするなら、移動日で仕事のない今日か?・・・それとも最終日の打ち上げ後か?・・・いや、あやしまれないように土曜の深夜とか・・・・) 僕は妻の姿を見ながらそんなことを考えていた。 その日の夜に笹原からメールで報告があった。 ≪お疲れ様です。初日の報告をします。7時にホテルに到着しチェックインしました。部屋は男性陣が5階で白幡さんだけ8階です。ホテル1階の中華レストランで食事をして9時には解散しました。白幡さんにも他の男性陣にもあやしいところはありませんでした!(^^)!≫ メールが来たのが9時12分、まだまだ夜はこれからだ。 ≪ありがとう、引き続き何か不思議な行動があれば教えてください≫ とりあえず、引き続き監視をしてもらうように返信をした。 次の日も9時過ぎに笹原からメールが来た。 ≪お疲れ様です。今日はイベントの初日です。みんなとても緊張しましたが、なんとかクライアントの評判は得られたと感触があります。また、白幡さんのプレゼンもいつも通り冴えていました。怪しい行動などありませんでした!(^^)!≫ 結局最終日も夜の10時前に同じようなメールが笹原から届いた。 (こいつは監視するっていう意味がわかっているのか?) 僕は笹原に監視役を頼んだことをとても後悔した。はじめから自分が行けばよかったと。 (こうしているうちにも妻は二人の男にかわるがわるやられているのでは?) 頭の中から妻と二人の男との情事の姿が離れないでいた。 結局今回の妻の出張も僕は何も出来ず、この休みは家で一人悶々と過ごすだけで終わってしまった。 [Res: 50997] Re: 出張先の妻はI ゆう 投稿日:2010/04/17 (土) 12:11 確かに悶々としますね。笹原は無能なのか策士なのか…。今後のチェックが大切ですね。
[Res: 50997] Re: 出張先の妻はI 暇人 投稿日:2010/04/17 (土) 14:01 嵐の前の静けさ 微妙な緊張を感じます!!
私個人は奥様が浮気を実践している事を想像しています。 飯坂さんの胸中はどうだろう.......... 奥様が浮気をしている事を 心の底では期待しているのだろうか? 平然と、浮気が出来る人妻には凄く魅力を感じます。 [Res: 50997] Re: 出張先の妻はI ノロ 投稿日:2010/04/17 (土) 20:46 証拠はもちろん、疑惑のかけらも得られず。
Iまで待っても、悶々・・・。 [Res: 50997] 出張先の妻はJ 飯坂 投稿日:2010/04/18 (日) 07:24 次の日の月曜日は外回りの営業もなく、僕は朝から営業所で内勤だった。 昼過ぎに妻からメールが来た。 ≪今東京に着いた。一度会社に寄ってから今日は帰る≫ 土日に仕事があったので、今日は休みなのだ。 (出張連中は今日は移動だけでお休みか・・・はっ・・・やるなら今日これから出来るじゃないか!・・・そ、そうだ、家になど帰らず今からホテルにしけこんでやるつもりなんじゃ!・・・会社に行くふりをしてそのままラブホテルに行ってるんじゃ!・・・) 僕はそう思うと居ても立ってもいられなくなった。とてもデスクに座って仕事などしていられる心境ではなくなった。 僕は気分がすぐれないと言って会社を早退することにした。 (今やってるのか?・・・どこでだ?・・・どこのホテルなんだ!・・・) 頭の中では妻が同僚たちに激しく突かれている。あせっても東京にいくつもあるホテルを探し出すなんて到底不可能だ。僕は妻が本当に家に帰ったのかを確かめるために自宅へ向かった。家に着くと妻はシャワーを浴びた後らしく髪を乾かしていた。 (同僚と寝た痕跡を流すためにこんな時間にシャワーを浴びたのか?) 「あなた・・・どうしたのこんな時間に?・・・仕事は?」 その時の僕の形相にびっくりして妻は尋ねてきた。 「仕事どころじゃないんだよ!!・・・君が出張のたびに同僚に抱かれてると思うと!!」 僕はいつの間にか大きな声でそう叫んでいた。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 妻は絶句してそのまま僕を見つめている。 しばらくの間沈黙が続いた。 「・・・ごめんなさい・・・」 静寂を破るように妻がいきなりそうつぶやいた。 「いや、こっちもごめん・・・えっ?ご、ごめん・・・って?」 「いつかあなた知られるって覚悟してた・・・」 思いがけない妻の言葉に僕は何も考えられなくなっていた。 「出張先で同僚に抱かれてたっていうのは、本当なのか?」 妻は無言のままコクリとうなずいた。 何か言おうかと思って必死に言葉を探したが、何も言葉が出てこない。 再び長い沈黙が続いた。 「ちょっと・・・出てくる・・」 僕は長い沈黙に耐え切れず、妻にそう言っていた。 「ちょ、ちょっと待って。出て行くなら私が出て行く、あなたは家にいて」 「いや、頭を冷やしたいから外に行く」 僕はそう言うと家から出て行ってしまった。 (亜季が出張の時に同僚に抱かれていた・・・やっぱり同僚に抱かれていたんだ・・・出張中に・・・抱かれていた・・・・・本当だったんだ・・・・) 頭の中で繰り返し繰り返し何度もつぶやいていた。 その後僕はあてもなく2時間近く歩き回っていた。 [Res: 50997] Re: 出張先の妻はI ポポロ 投稿日:2010/04/18 (日) 10:17 意外な展開にちょっとびっくり
この後は・・・ 奥さんのカミングアウトにきたいしてます [Res: 50997] Re: 出張先の妻はI ゆう 投稿日:2010/04/18 (日) 12:15 いつか知られるって覚悟していた、なんて!
1回や2回の不貞ではないのでは? 村井・酒井はもちろん、笹原や岡部とも関係があって口裏を合わせているのでは?ホ 気になる〜(°□°;) [Res: 50997] Re: 出張先の妻はI ジェリーリー 投稿日:2010/04/18 (日) 12:25 いや〜意外な展開Iこれからどうするんだろ…許すのか…許さないのか…
[Res: 50997] Re: 出張先の妻はI トミー 投稿日:2010/04/18 (日) 15:55 奥さんと相手をいたぶる準備ですね。
楽しみです。 じっくりやりましょう。 ここで変な妥協は飯坂さんの今後の人生にとって敗北となりますよ。 奥さんと相手方に5寸釘を打ち付けてください。 [Res: 50997] Re: 出張先の妻はI リロンテ 投稿日:2010/04/18 (日) 17:28 ついに始まりましたね!!
ワクワクドキドキです!! |