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[50750] 他の男の愛人だった妻が・・15 糖尿亭主 投稿日:2010/04/09 (金) 12:32
それは、妻の両親が若かった頃の話。

上の子ども(妻の実姉)が産まれ、生活も楽ではなかったので、お母さんは主婦業のかたわら保険外交員としても
働いていたということです。
そして、そんなに社交的でもないお母さんなのに、それなりにお得意さんを掴み、どうやらけっこう稼いで
いたらしいということです。
妻の母親は、保険外交の仕事は、妻が中学生のとき辞めたそうです。

妻がまだ小学校に行っていた頃、ある日学校が早く終わって家に帰ると、全く見ず知らずの男が家に
上がりこんでいて、お母さんと一緒にいたそうです。
そして、何だか二人とも、特にお母さんが慌てたそぶりで着ているものを直していた記憶が鮮明に残っていて、
その男は、子どもだった教子を見て、「お前の娘?」と当たり前のことを薄ら笑いを浮かべながら母親に
尋ねたそうです。
見ず知らずのあかの他人の男に「お前」呼ばわりされても母親は怒りもせず下を向いて「ええ・・。」とだけ答え、
その男は教子の全身を舐めるようにみて「ふふん、よく似ている。・・そうだ。誰かに、な・・。」と
薄ら笑いのまま小さな声で呟いていたそうです。
そのとき子どもだった教子は、実はこの男が自分の本当の父親だと直感し、同時に、母親とこの男に
例えようもない厭らしさと敵意を感じたそうです。
その時以来、教子は母親に敵意と言うか憎しみというかを持ち続ける子どもになり、また父親にも心から
甘えたり出来なくなってしまったそうです。
ただ、父親は母親がそんなことをしているとは全く感じておらず、少なくとも外見的には全くそんな様子を
見せてはいないそうです。
教子に対しても、思春期になってきた娘が自分と距離を置いているんだと感じているようだとのことで、
実は他の男に自分の妻が胤を仕込まれてできた子だ、などとは露ほども疑っているそぶりはないとのことです。

本当のところはわかりません。
でも、教子によれば、血液型は不一致ではないものの身体つきや顔など、自分と父親には全く似ている
ところもないし、あの男の笑みは、絶対自分がこの人妻に産ませた子どもだという歪んだ自信と興味本位の
厭らしい笑みだったということです。
教子は、母親は父親に対するよりもその男に対して、長年従順に従っているような雰囲気を感じたそうです。
そして、あのとき、間違いなく母親とあの男は男女関係にあった筈だと言っています。
それも1年2年などというものではなく、かなりの長い期間の男女のからだの付き合いだと思うとのことです。
そんなことを知ってしまったら、妻と母親の関係が冷めたものになったとしても仕方がないと思いますが、
妻と父親の距離感のある関係は、母親の身持ちが悪いことで起こってしまった何とも哀れな関係です。

[Res: 50750] Re: 他の男の愛人だった妻が・・15 りゅうじ 投稿日:2010/04/09 (金) 17:03
なるほど母親の不倫の子だと言うことが分かってしまったんだ。

女の勘は鋭いからね。。

[Res: 50750] Re: 他の男の愛人だった妻が・・15 たか 投稿日:2010/04/11 (日) 23:16
最初のきっかけは枕営業で、そこから子供を孕ませられ、出産までさせられるようになるまでの
経緯が気になりますね。
もちろん本編もだけど。