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[47604] 娘の彼氏に奪われて 重三(48歳) 投稿日:2009/11/27 (金) 15:25
それは私が仕事で外回りしている時でした。

錦糸町の繁華街を抜けたところに立ち並ぶラブホテル街。その奥にある取引先の事務所に向かっている最中に、不意に一台の派手な軽カーがカーテンのある駐車場から出てきました。
「危ないなぁ!!」
思わず足を止めて中のドライバーを覗きこんだ助手席に、私の妻によく似た中年の女性が。ドライバーは無視するようにけたたましくアクセルを踏むとそのまま猛スピードで走り去っていきました。
(い、今の・・・まさかな・・・)
どんな夫婦もそうですが、うちもご多分にもれず3歳年下の妻:弥生とは、40を過ぎてから年に1〜2回の性交渉の関係に。娘の由里菜も来年は成人式を迎える中で、そんな関係もお互いに不思議とは感じていませんでした。まして若いころから通り一辺倒のSEXで過ごし、弥生もそれが当たり前と考えている地味で貞淑な妻です。まさか真昼間にこんなところのラブホテルに出入りする女では無い筈。くだらない妄想を抱いた私は、すぐに自分自身を思いを打ち消しました。それから1ヵ月ほど経ったでしょうか。

「お邪魔してます!!」
仕事から遅く家に帰った私を笑顔で出迎えた由里菜の横に、今風な顔立ちの若い男が立っていました。
「こちら私の友達の今井将人くん」
紹介された今井君は、見かけによらず礼儀正しく
「初めまして。こんな時間までお邪魔して申し訳ございません。もう失礼させて頂きますので」
あわただしく帰りの用意を始める彼に私も
「そんなに慌てなくても。それに次のバスは最終でしかも30分後だよ?もう少しゆっくりしていきなさいよ」
と理解のある父親らしく振る舞い言いました。
「大丈夫です。自分、車で来ていますから。それと食事まで頂いて有難うございました」
玄関先の話に、奥から出てきた妻に向かって彼は頭を下げます。先に車を取りに出た彼を見送ろうと私たち一家は家の前に出て待っていると、しばらくして派手な軽カーがライトを点けて止まりました。助手席側の窓が開き
「では今日は本当に有難うございました」
笑顔を覗かせて彼の車は走り去っていきます。

「どうしたの?」
呆然とした表情の私を、妻と娘が不思議そうにしながら声をかけてきました。
「いや、なんでもない・・・」
そうです。あの車はあの時、ラブホテルから出てきたあの車とそっくりだったのです。

[Res: 47604] 娘の彼氏に奪われて2 重三(48歳) 投稿日:2009/11/27 (金) 15:47
「なぁ?今日の今井君だっけか。よくうちに来るのか?」
その晩、夫婦の寝室で並んで寝ながら、私は妻に聞きました。

「ええ、いつもは夕方で帰るけど今日は由里菜が夕食まで引き止めたのよ。どうかしたの?」
「いや。友達って由里菜は言ってたけど付き合ってるのか?
「うふふ、そうみたいねぇ。でもどうなのかしら・・・。由里菜ももう大人よ。親がそういうことを聞くのもねぇ・・・」
私の中では由里菜と彼、妻と彼が交互に頭をよぎります。まさか妻の弥生があの男に抱かれてるなんて・・・そんなことは絶対に許せない!!私の怒りは欲情へと変わり、隣でうとうとしかけた妻の肩を抱き寄せました。

「やだ、もう・・・どうしたの?私、疲れてるのに・・・」
妻は私の手を振り払うように、こちらに背を向けました。確かに、妻からすれば私の行動は不審に思えたでしょう。が、私には妻からの(あなたはもう男としての魅力は無いですから)と言われたように感じました。

その夜、私は夢を見ました。そこでは派手なベッドの上で、妻の弥生が白い肌を赤く染めながら、あの男を抱きしめ・喘ぎ・快感の声で果てる姿を。男は大きくは無いが形のよい妻の胸を口に含み、なめらかな肌をむさぼるように味わいます。そして私とは比べるまでも無いほどに巨大にそそり立つ肉棒を妻の股間に突き入れ、妻もそれを喜ぶかのように喜びの言葉をあげるのです・・・。

「あなた!!あなた!!」
ゆり動かされて起きた目の前に、心配そうに覗き込む弥生の顔が。
「どうなさったの?ひどくうなされてたけど・・・」
私は今の夢の話を出来るわけも無く、
「い、いや・・・ちょっとイヤな夢を見てただけだ。いま何時だ?」
「今?ええ、夜中の3時過ぎだけど・・・」
「そうか。ちょっと水を飲んでくる・・・」
立ち上がった私は、そのままトイレに入り自らの下着の汚れをふき取りました。情けない話ですが、この年になって・しかも妻を他人に抱かれてる夢を見て私は夢精をしていました。

[Res: 47604] 娘の彼氏に奪われて3 重三(48歳) 投稿日:2009/11/27 (金) 15:54
(どうしたらいいのだろう・・・)
その日、私はいつものように仕事に集中出来ませんでした。その姿を心配に思ったのか、昼休みに上司が近づいてきて
「どうしたの?重さん。体の調子でも悪いのかい?」
と声をかけてくれました。咄嗟に私は
「すいません。いや、昨日なんですけど娘の彼氏ってのを紹介されまして。なんか心配になってしまって。くだらないことでご心配おかけします」
「いやいや、それは大事だよ。俺もさ、娘がいるから昔、同じ心配したもの。でさ、俺なんかは興信所でその付き合ってる野郎ってのを調べてみたもんさ。今となっては笑い話だけどねぇ」
(興信所!?そうか、その手があったのか!!)
私は上司にお礼を言うと、駅から会社に来る途中の興信所を思い出し、その足で訪ねました。

[Res: 47604] Re: 娘の彼氏に奪われて さとう 投稿日:2009/11/27 (金) 16:06
ドキドキしてきました!

続き、期待してますよ

[Res: 47604] 娘の彼氏に奪われて4 重三(48歳) 投稿日:2009/11/27 (金) 16:07
家への帰り道、私は興信所に調査を依頼したことを思い出しながら、ひそかに後悔していました。
興信所ではこのような調査はよくあると言って、私自身への罪悪感を感じさせないようにうまく話を誘導してくれます。私はあえて娘の父親として、あの今井という若者を調査してほしい・どのような生い立ちでどこに暮らしていて・娘以外にも付き合ってる女性はいるのか・・・。
調査料は思ったほど高いものではなく、まずは2週間の素行調査という内容でした。

家に帰ると娘は二階の自分の部屋にいるのか出てきません。私はうがいの為に洗面所に行くと、妻はちょうど風呂を使っていました。なにげなく妻の着替えの下着に目をやり、愕然としました。そこには今まで見たことも無い赤い派手な上下の下着がきちんと揃えて置いてあったのです。あの貞淑な、服装も地味な妻が・・・結婚して以来、彼女がこんな下着を着けていることさえ私は目にしたことがありませんでした。
(いったいどうしたんだ・・・お前も俺も、もう40を過ぎた中年じゃないか!?こんな下着を誰に見せるんだ!!)
私の疑念が再び頭を持ち上げるのを抑え切れませんでした。

[Res: 47604] Re: 娘の彼氏に奪われて しんのすけ 投稿日:2009/11/27 (金) 17:03
熟女と若い男、母親と娘の彼氏…

めっちゃ大好物なシチュエーションです♪♪

久しぶりに名作の予感が!

マイペースで構わないので長編大作に仕上げちゃって下さい

[Res: 47604] 娘の彼氏に奪われて5 重三(48歳) 投稿日:2009/11/27 (金) 18:13
居間で一人、冷えた夕食を目の前に眺めながら、先ほど目にした妻の派手な下着のことを考えていると
「あら?お帰りなさい。ごめんなさい、お風呂に入っていたから」
洗い髪をタオルで拭取りながら、妻はパジャマ姿で現れました。
「あぁ、知ってる。それよりさっき脱衣所で見たあの派手な下着。あれお前のか?」
妻は恥ずかしそうに笑いながら
「やだわ、見られちゃったのね。ええ、そうよ。この昨日いらっしゃった由里菜のお友達の今井さんからプレゼントされちゃったの。うふふ、やっぱり派手よねぇ」
私は全身が怒りで熱くなり思わず
「なんだ、あの男は!!友達の母親にあ、あんな下着を渡すような常識知らずなのか!!」
不意の私の怒りで一瞬きょとんとした表情の妻は、次の瞬間には笑い出し
「うふふ、やあねぇ。なに勘違いしてるのよぉ?そんなことあるわけないじゃないの。今井さんが由里菜に昨日のお礼にってお昼ご飯をご馳走しようとしたら、あの子ったらお昼ご飯よりこれ買ってって下着売り場に連れてってねだったそうなの。でもあの子ったら試着もしないで買ったらしくて帰って着てみたらサイズが小さいんですって。だから私にあげるって。私も交換してもらえばいいじゃないのって言ったんだけど、今井さんが自分のカードで買ったからいっしょじゃないと交換できないんですって。それに今井さんも恥ずかしかったのかしら。下着売り場には二度と付き合いたくないって言われたんですって。だから私がプレゼントされたって言ったのよ。」
事の顛末を聞いて、興奮してしまった私が困った表情をしていると
「でもちょっとうれしいわぁ。あなたがあんな若い人にヤキモチ妬いてくれるなんて。そんな気持ちをまだ私に持っててくれたのね?」
クスクスと笑いながら妻は部屋を出て行きました。私も自分の勘違いを恥じながら、誤解だったことにほっと胸をなでおろしました。

「なぁ?あの下着・・その・・なんだ。いま着けてるのか?」
布団に入ってスタンドの灯りで本を読む妻に、隣で布団に入った私は尋ねました。
「うふふ、興味あるの?ええ、せっかくだから・・・」
顔を上げずに妻は本に夢中になりながら答えました。
「そうか・・・いや、俺もおまえがあんな下着つけてるのを一回ぐらい見てみたくてな」
ようやく顔をあげた妻はこちらを見て
「やだわぁ、恥ずかしいもの。こんなおばさんの下着姿なんて見せられないわよ」
「そりゃそうだけど・・・なぁ、別に何もしやしないさ。ただどんなかなぁって。なぁいいだろう?」
今まで自分の下着どころか髪型さえ無関心だった夫の言葉に、妻も少し動揺しながらも
「ええ、あなたがそこまで言うなら・・。でも見た拍子に笑わないでね。そんなことしたら怒るわよ?」
うなずく私を見ると、立ち上がってゆっくりパジャマのボタンを外していきます。

(あぁ・・・こんな淫靡な姿になるなんて・・・)
スタンドの灯りに浮かび上がる長年連れ添った妻の裸体、いや正確にはそれを魅力的に映し出す下着のマジックに私は息を飲みました。白い肌に、その赤いブラはよく映え、むしろ妻の形よい乳房を更にツンとボリュームを増したかのように彩っていました。そして同色のショーツは妻の秘部だけをかろうじて隠す程度の面積でしかなく、それを支える細い紐(としか言えない細さ)は、くびれた腰に引っかかっているに過ぎませんでした。
「どうしたの?ため息なんかついて。幻滅したんでしょう?もう・・・」
私の表情を誤解した妻は、不機嫌そうに見つめます。
「い、いや。そうじゃない。むしろ似合いすぎてて驚いてるんだ。自分の女房が別人みたいに見えてな・・・」
「うふふ、やあね。もう・・・今更お世辞?」
機嫌を直した妻は見上げる私の前で背を向けるようにターンしました。
「若い子ってこんなの穿くのねぇ。なんかお尻がスースーして落ち着かないわ」
それはいわゆるTバックと呼ばれるもので、尻の割れ目だけを覆っているようにしか見えません。
「すごいな・・・」
圧倒された私にはその言葉しか出てきません。
「寒いわ。もういいでしょう?」
妻はそそくさとパジャマを羽織ながら
「それとも・・・興奮してるんでしたら、今日だったら・・・」
と夫婦でしか分からない言葉を投げかけてきます。
「あぁ・・・久しぶりだしな・・・」
私は羽織った妻のパジャマを剥ぎ取るように、別人のような目の前の女性を押し倒していきました。

[Res: 47604] 娘の彼氏に奪われて6 重三(48歳) 投稿日:2009/11/27 (金) 18:45
〔今日は晩くなります。ご飯は冷蔵庫に入っていますので温めて食べてください。由里菜は今日から大学のサークルの合宿ですので。追伸:昨晩のことは気にしないでください。〕

会社が休みでもある翌朝、起き出したものの家には誰もおらず、妻の書置きだけがテーブルにおいてありました。私には追伸の文字だけが痛く心に突き刺さりました。あの後、いざそのときになって私のペニスは何の反応もしなかったのです。妻は不完全燃焼のままにも関わらず、そんなことはおくびにも出さずにむしろ慰めの言葉を出すたびに、更に私の男としての自信が薄れていくのでした。
(情けないなぁ。俺も年なのか・・・)
簡単に食事を済ませると、洗面所で歯を磨きながら、鏡に映る自分の年老いた顔に呟きました。そして鏡の端には、昨晩着けていたあの下着が洗濯カゴに置いてありました。
(あんな派手な下着を着ても俺は勃起出来ないなんて・・・)
ぼんやり思いながら、今日もまた地味ないつもの服や下着を着けて出かけたであろう妻を不憫に思い始めました。
(そうだ。お詫びに俺もあいつに下着のひとつぐらいプレゼントするか)
結婚以来、考えたこともなかったそんな思いつきに自分で苦笑しながらも、女性の服のサイズさえ知らない自分に気づきました。
(待てよ。今、着ているものを見ればいいだけじゃないか)
私は初めて、妻の下着が仕舞ってある箪笥の引き出しをゆっくり開きました。

(どういうことだ!?いつの間にこんなに・・・)
そこには私が知っている妻の下着とはかけ離れた、鮮やかな色彩の下着が丁寧に置かれ、隅の方にわずかに、私がよく知る地味な下着が置かれているだけでした。黒・紫・赤・銀・・・恐々と手にとり広げると、中には胸を隠す部分さえ無いものや、ショーツに至っては股間の秘部がブリーフのように開くものさえあります。私も朴念仁ではありませんから、それが週刊誌のピンクページなどで見る、男を誘うための下着ということがすぐに分かりました。
(まさか俺を誘うために?いや、だったら今までにも昨晩みたいなことがあったはずだ・・・)
底知れない不安感と共に、あの日のラブホテルから出てきた助手席の女性がやはり妻だったのではと確信に変わっていくのでした。
(あの日・・・妻は、弥生は・・・あの男と会っていたんだ。あの男の前でこれを着て・・・)
頭の中には、夢で見たあの光景が。むしろいま手に持っているこの下着を着けて若い男をベッドへ誘う、妻と同じ顔をした別の女性がリアルに浮かんでくるのです。
(ちくしょう!!)
目の前の下着を引き裂きたい思いに駆られながら、しかし私は気づいたのです。その空想によって自分の股間が久しぶりに脈打つ感覚を。

[Res: 47604] Re: 娘の彼氏に奪われて もっこりん 投稿日:2009/11/27 (金) 21:59
重三さんの体験、投稿に引き込まれています。更新が楽しみです!

[Res: 47604] Re: 娘の彼氏に奪われて 水練 投稿日:2009/11/28 (土) 12:35
重三さん、連載頑張ってくださいね。
これからも楽しみにしております。