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[Res: 4134] 無題 にし 投稿日:2005/01/06(Thu) 10:53
しのぶさんと再会してこれからたのしそうですね
写真のほうと合わせて読んでとリアル感がかなり沸いてきます
次回投稿も写真 期待しています

[4078] 絆-3 ヨコシマ ◆9bpgRg 投稿日:2004/12/30(Thu) 01:17
彼との時間を楽しむようになってから、妻に何らかの変化があるかどうかを、
私は夢中で観察していました。
新しい下着を買っていないか?化粧が濃くなっていないか、、、?
それとなく何かを聞いたりカマをかけたりは絶対にしませんでした。妻が、女と言うものが
亭主に秘密を持った時に、どのようにその片鱗を見せるか、しっぽを出すか
見極めたかったのです。
妻はどちらかといえば嘘が下手です。これまでにも何度か妻のついた嘘を
偶然も重なった事もあり見抜いたことがありました。勿論浮気などではなく他愛も無い嘘です。
その度に「パパには嘘つけないなー。」と言っては笑ったものです。
2週間経ち、もう5、6回は会っていましたが、妻は全くボロを出しませんでした。
変わった事と言えば、それまでよりいくぶん明るくなったかな?と言う程度でした。
妻の機嫌が良い事によって家族の雰囲気はとても良く、子供達も嬉しそうでした。
「この女狐め、、」という思いが私の中をぐるぐる回り、しかしとても優しい妻を
見ているとそれを信じたくなるような、実は、別になんでもない、ただの友だちで、
妻には何の後ろめたさもないから、態度に変化が無いのか、、?と思い始めていました。

そんなある日、決定的な出来事が車内で起りました。
もう友だちという世界から明らかに一線を踏み越えて行く行為。
その瞬間から友だちだとは言い訳の出来ない行為。
二人は遂に唇を重ねました。しかも延々と、55分間もの間、一言も交わさず
休む事なくお互いの唇を貪り合いました。
それまでの会話があまりにも普通の友人同士の会話だったので、
チュッ、、ジュルジュル、、ちゅーっ、、、、
という音がキスをしている音だと確信するまでには随分時間がかかりました。
それに他愛も無い会話からいきなり、一言の口説き文句もないままそうなったのも
不自然でした。しかし、私には音の情報しか無い為に二人がいつもどのように
見つめあっていたか判りません。恐らく数日前から二人は何気ない会話をしながら、
目と目は激しくからめ会い、お互いに惹かれ合い、もうこれ以上
耐えられなくなっていたのでしょう。それがまた知的でスリリングで、
妻もたまらなかったのだと思います。
始めてのキスの瞬間に二人が交わした会話です。
「H野さん、手が震えてる、、寒いの?」
「あっ、これね、昔から神経がなんかおかしくて、
何でもなくても震えちゃうの。へんだろ?」
「ううん、、緊張してるのかと思って、、」
「別にしてないよ。」
「じゃあ、マッサージしてあげるー」
「あっ、すみません、、」
「、、、、」
「あれ?汗ばんで来た。」
「ちょっと、、緊張してます。すみません。」
二人の笑い、、、
ここからキスが始まりました。どちらからしたかは判りませんでした。
“キス百態”、、
恐らくありとあらゆるキスを二人は何度も繰り替えしていました。
世界中のラブシーンを全て経験するように、まるで音楽のように詩のように、
みずみずしく切なく、、、。
流れたり、止まったり、攻めたり、逃げたり、追い掛けたり、
捕まえたり、許したり、歌ったり、、、
音から連想する映像はめまいがする程美しかった。気が着くと私の目から涙が溢れていました。
何故かは判りません。悲しいのか、悔しいのか。苦しかったのは間違いありません。
果てしなく続く拷問のようであり、何者かが私に与えた罰のようでもありました。
。。。。
すみません。たかがキスなんですけど、私にとっては衝撃的
だったのです。もしよかったら続きも聞いてください。

[Res: 4078] 無題 さざ波 投稿日:2004/12/30(Thu) 07:59
ヨコシマさん、毎回期待して読ませていただいています。
その男性と密会している間奥様の熱い肉の襞が疼き、脈打ち始めているのが良く分かります。
近いうちにその男性と身も心も任せた交尾をなさる奥様を知ることになると思いますが、優しく見ていて上げるのも愛情ではないでしょうか。
旦那が居ても他の男性を好きになる奥様は、美しくまた可愛い存在になると思いますが、如何でしょうか。
これからも奥様の心理的な部分も詳細に書き込んで下さい。

[Res: 4078] さざ波さま ヨコシマ ◆9bpgRg 投稿日:2004/12/31(Fri) 00:00
レス有り難うございます!
心理的な部分を深く読み取ろうとしていただき、凄く感謝いたします。
実は、私がここで吐露したいことはまさにその一点なのです。
背徳的であればあるほど、淫湿であればあるほどセックスは魅惑的であるという
感覚を抱く方は多いかと思いますが、その代償としてのリスクもあり、
そのスレスレのところで自分を感じつつ生きて行くのが理想と考えます。
葛藤の無い人生ほどつまらないものはないと思い、妻の事に限らず毎日あがいています。
もっと凄い生き方があるはずだ!と追求したいのです。

[Res: 4078] 続きが楽しみです たく 投稿日:2004/12/31(Fri) 01:15
ヨコシマさん、はじめまして。いつも興奮して、読ませていただいております。
夫に内緒にして密かに快楽にはまっていく奥さんの変化が今後楽しみです。
きっと、内緒にしてるという背徳的な心の動きが普段の何気ない態度にも
あらわれてくるのではないかと思います。楽しみに更新まってます。

[Res: 4078] 嫉妬で・・・ さざ波 投稿日:2004/12/31(Fri) 10:19
そうですね。奥様の行動は胸をかきむしるような嫉妬で、私でも涙が出るかもしれもせん。
背徳と倫理とのせめぎ合いの中で、奥様は女としての情感に流されたんですね。
大切な夫があり、家庭があって、裏切ってはならないと思いつつ、しかも、なお、他の男性を精神的にも肉体的にも受け入れていく。
でも、そのせめぎ合いがあるからこそ、ヨコシマさんも身を焦がすほどの嫉妬で涙されたのではないでしょうか。
奥様が脳裏から、ご主人の存在を霞のように払拭し、相手の男性の指先の求愛に、少しづつ内腿を開いていくのが想像できます。
そしてその時、それまでの奥様の精神に抑制が強ければ強いほど、熱く脈打った、おのが肉の割れ目に男性を迎え入れたら、肉体は歓びに打ち震えるのは難くありませんね。
55分間の濃厚な接吻がそのことを予見させます。