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[44617] すべてはあの電話からE 辰巳 投稿日:2009/08/13 (木) 18:39
全身の力が抜けてしまっている直美の乳房を須賀の手が再びまさぐる。柔らかく何とも心地のいい手の動きに直美の体は反応してしまう。
「・・・だめ・・・う・・・あん・・・どうしよう・・・だめ・・・」直美は、拒絶とは言えない拒絶をしたが、須賀の手が止まるわけはなかった。乳房を中心に刺激を与える範囲を広げていく。
「・・・だめ・・・こんな事してちゃいけないの・・・」
「もう、してしまったじゃないですか。それに、みんなしてることですよ。直美さんの旦那さんだって・・・きっと」須賀が耳元に息をかけながらささやいた。思わず反応してしまいながらも、直美は、
「辰巳はしてない。浮気なんて絶対しない。」と反論した。
「そうですか。そんなこと無いと思いますよ。男はみんな・・・するもんですよ。辰巳さんだってきっと今頃、どこか知らない女と寝ているかも・・・なんなら、電話してみましょうか?」そう言って須賀はベッドサイドの受話器を直美に渡した。
「さぁ、確かめてみるといいですよ・・・不安なんじゃないですか?」そう言いながら、須賀の唇は徐々に直見の中心に近づいてくる。
「そう、こうやって辰巳さんの唇が女の大切なところに・・・」
直美は、須賀に言われるまま辰巳の携帯電話の番号を押していた。須賀の指が中心の一番敏感なところに優しく触れる。
「・・・あ・・・う・・・・だめ・・・声が出ちゃう」須賀は、感じるか感じないぐらいのさわり方をしてくる。しばらく呼び出し音が鳴って、辰巳の携帯は留守番電話に変わった。
「・・・ほら・・・でないでしょう・・・辰巳さんだって男ですよ・・・直美さんだってしなきゃね」須賀は、直美から受話器を取り上げ、唇をあわせてきた。直美は、もう止まらなかった。自分から須賀の唇にむさぼりついていた。その直美を一度引き離した須賀は、
「だんだんにその気になってくれましたね。女性がその気にならないと勃たないですから・・・」そうささやいて、直美の右手を自分のモノに導いた。直美は、されるがまま須賀のモノを握った。
(ほんとうだ・・・やわらかい・・・でも・・・なんて、大きさなの・・・こんなモノが・・・)
「ね・・・まだ柔らかいでしょう。直美さんがもっとセックスしたいって思わないと硬くならないんですよ」
直美は、自然と須賀のモノをしごき始めていた。しかし、柔らかいままだ・・・
(どうすれば、これが硬くなるの・・・)
直美は、体を入れ替え須賀が直美の下に大の字になるようにした。須賀の股間にはだらりと力なくたれたモノが、太く長く、重量感たっぷりのモノがあった。直美は、ためらわずそのモノを今日手で握り、強く握ったようやく直美の手の中で須賀のモノが硬くなっていく。徐々に大きくなったそれは、まるで腕のようだ。両手で握っても先端がでている・・・その先端に唇を付ける・・・大きい・・・口にはいるのかしら・・・。須賀は、その様子を眺めながらにやにや笑う。
「どうです?悪くないでしょう?」
直美は、それには答えず先端を丁寧になめ始めた。須賀の勃起はますます大きく太くなる。
(すごい・・・どこまで大きくなるの・・・)
太い血管が浮き出し、直美の手が回らないほど太く硬くなった幹は両手で握っているのに3分の1近く余っている。その先端には、大きくカリがはり、ぱんぱんになった頭の部分がある。すでに、それは直美の口にはおさまらない大きさまで成長していた。直美が、刺激を与えるたびにビクンビクンと脈打ち、太さも大きさも増す須賀のペニスだった。
(こんなものが・・・私の中に・・・)直見の中心が自然に濡れてくる。
「直美さん・・・その気になってくれましたね。」そう言うと須賀は、体をするりと抜き、直美に覆い被さった。そして、愛撫・・・それに獣のように答える直美・・・。
「・・・・ほしい・・・・」思わずそうつぶやいていた。
「え・・・」
「ほしい・・・」そう言って直美は、須賀のモノを強く握った。
「いや・・・今日はやめと来ましょう・・・本当に壊れちゃいます・・・」
「壊れてもいい・・・」自分から須賀のモノをねだる直美だった。
(・・・どうしちゃったんだろう)
「ホント、今日はダメです。ここまでにしましょう。また、抱いてあげますよ。」
「ホント?」
「ホントです」そう言いながら直美の手を静かに自分のモノから外し、ベッドから立ち上がりバスルームに向かってしまった。それを目で追いながら、直美の右手は自分の中心にあてられていた。

バスルームからもどった須賀は、何事もなかったかのように、洋服を着ると、
「じゃ、また連絡しますね。」とだけ言い残し、部屋を出て行ってしまった。ひとり残された直美は、須賀に抱かれる事を思い浮かべながら自分で自分を慰めながらいつの間にか眠りについていた。

[Res: 44617] Re: すべてはあの電話からE もっこりん 投稿日:2009/08/13 (木) 19:18
辰巳さん、ハイペースの投稿ありがとうございます!
ますます須賀が許せなくなってしまいました!

[Res: 44617] Re: すべてはあの電話からE  投稿日:2009/08/13 (木) 20:36
すごい!臨場感たっぷりで続きがまちどおしいいです!

[Res: 44617] Re: すべてはあの電話からE 辰巳 投稿日:2009/08/13 (木) 21:42
次の朝、直美は辰巳からの電話で目を覚ました。辰巳の
「おはよう」といういつもと変わらない声を聞きながら、なぜかいらだちを感じた直美だった。
(なんで辰巳そんなに普通の声が出せるの・・・私は・・・)そして、直美の最初の一言は、
「なんで、昨日電話に出てくれなかったの?」という責める言葉だった。
「え・・・いつ」もちろん辰巳にしたら何を責められているのか見当がつかない。
「夜電話したのに・・・留守番電話だったよ」
「あ、あ・・・着信あったね。そう言えば、着信あったのは分かったけど、夜中の3時だぞ。なんかのいたずらかと思って、確認しなかったよ。直美からだったのか?」
「なんで、気がついてくれないの!」
「あぁ、ごめんごめん」辰巳は悪くない、悪いのは直美の方だ・・・でも、辰巳が謝っていた。
「も〜う、愛してるなら気がついてよ。気がついてくれないとわたしどっかいっちゃうんだから・・・」
「おいおい、勘弁してくれよ。わるかったよ。な」
「ホントだよ。絶対気がついてよ・・・」
「ああ、ごめんな」
「うん、いいよ。愛してるんだから・・・辰巳が大好きなんだから・・・」
「ありがとう。俺もだよ。じゃ」
「うん」そう言って電話を切った。
直美は、自己嫌悪におそわれ、目からは自然と涙が出た。悪いのは自分なのに、辰巳を裏切ったのに・・・どんな顔で会えばいいのか?なんと言えばいいのかわからなくなりながら、須賀の
「嘘は重ねるもの・・・重ねた嘘はつき続けること・・・」という言葉を思い出していた。

その後も、直美は嘘を重ね続けた。何度も須賀を求め、何度も須賀に抱かれたらしい。

そして、キャッシーとボブにその現場を見られてしまったのだ。嘘はいつかばれる・・・重ねた分だけ代償は大きくなる・・・だから、ばれてはいけないんだ・・・ばれたときは・・・・。

キャッシーの話に自分の妄想を重ねながら、私は電車の揺れを感じていた。となりには、ボブがずっと黙ったまま座っている。わたしが、動揺して何かしてはいけないとついてきてくれたのだ。

今まで自分が納得できなかった出来事とキャッシーの話は驚くほど重なる。事実に間違いないだろう。
今日、直美にあってなんと言えばいいのか・・・どうすればいいのか・・・
「直美を助けられるのは、辰巳だけなんだよ。辰巳が離したら、直美はとんでもないとこにとんでいってしまうんだから・・・」そんなキャッシーの言葉が胸を締め付ける。

電車が、私の降りるべき駅で止まった・・・ボブが先に立ち上がり、目で「さあ」と私をうながした。私はゆっくりと立ち上がり駅に降り立った。なんて家までが遠いのだろう・・・このまま、時間が止まってくれたら・・・私はその場から逃げ出したい気持ちになっていた。

[Res: 44617] Re: すべてはあの電話からE  投稿日:2009/08/13 (木) 21:52
連投ありがとうございます。ご自分で体験された真実だからこその気持ちの葛藤だとおも井ますが・・・
これからどう向き合っていくのだすか?

[Res: 44617] Re: すべてはあの電話からE ぶー 投稿日:2009/08/13 (木) 22:30
奥様は、罪悪感をもつことによってよりSEXに刺激を求めたのでしょう。ばっしときめたスーツにハイヒール、下着は、もちろんガーターストッキング

[Res: 44617] Re: すべてはあの電話からE 錯乱坊 投稿日:2009/08/14 (金) 07:14
不思議です
ひきこまれてしまいます。長く読みたい大作です

[Res: 44617] Re: すべてはあの電話からE 辰巳 投稿日:2009/08/14 (金) 14:15
ダイニングに戻るとすでに食事の支度が調っていた。いつものように席に着き、いつものように「いただきます」といい食事を始めた。
たわいもない会話を交わし、ビールを飲んだ。

私は、時々彼女の唇や指先をじっと見つめた。
(この唇が、須賀のモノを…、この手が須賀の巨大なモノを…)
キャッシーの話、自分の妄想が重なった。
なぜか私は興奮し、下半身が熱くなった。
「なに、じっと見てるの?恥ずかしいじゃん」その声は、すっかりいつもの直美だった。
私は我に返って
「あっ…何でもないよ」と言うだけだった。

シャワーを浴び、私は一足先にベッドに潜り込んだ。私の後にシャワーを浴びた直美もするっと私のベッドに潜り込んできた。
直美は、バスタオル一枚を巻いただけだった。
彼女は私の腕に頭を載せていた。
私は、緊張していた。
「ごめんね」直美が再び私に謝った。
「もう、リセットしたんだ・・・謝るなよ」
「うん・・・彼・・・上手だったの・・・」
「・・・そうか」
「でも、それだけ・・・」
「あれも大きかったんだろう」ちょっと嫌みっぽく言った。
「うん・・・でも・・・私は辰巳が好きなの・・・愛してるのは辰巳なの・・・ごめんね」
「もういいよ。寝よう。」私はせめてもの抵抗で冷たく言い放った。

「・・・ねえ、抱いて・・・お願い」直美は体を私に向け、私の胸に手のひらをおいた。
「ああ」私は短く答え静かに直美の手を握った。

[Res: 44617] Re: すべてはあの電話からE かりかり 投稿日:2009/08/14 (金) 16:12
もう終わった関係なのに
まだあそこが緩いままだったりしたら・・・

[Res: 44617] Re: すべてはあの電話からE もっこりん 投稿日:2009/08/14 (金) 16:18
このまま幸せに終わって欲しい。
そして辰巳さん、あいつをブチのめしてくださーい!