過去ログ[57] |
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[43653] 続々・妻40歳が友人の身代わりに自分の体を 34 GG門倉 投稿日:2009/07/14 (火) 02:37 あ、どーも門倉です。
投稿が中断したままになってしまい申し訳ありませんでした。 まあ、色々ありまして本当に大変だったのですが・・・一段落着きましたので投稿を再開します。 なお、これより前の部分は現在だと過去ログ45ページ[34725]、及び47ページ[36160]にありますのでご興味を抱いた方はそちらを先にどうぞ。 とはいうものの、ご期待に応えられるような代物ではないような気もしますが・・・とりあえず最終章。行きます。 彩ちゃんは車に戻ると力なく運転席に座ります。 するといまさっき目の前で起こった光景が思い出され、彼女はことの重大さにあらためて気づかされました。 「あたし・・・本当に取り返しのつかないことを・・・泪姉があたしのせいで・・・」 彩ちゃんは自分の肩を抱きながら嗚咽を漏らし、運転席に顔を埋めて泣きじゃくったそうです。 20分・・・30分・・・誰もいない路地の車上で彼女は泣きつかれるまで泣き・・・そして「このままじゃいけない」と思ったそうです。 「泪姉さんが帰ってくるまで待とうって・・・そう思ったんです。その時にあたしが泣いていたら姉さんに失礼に当たる。本当に泣きたいのは姉さんなんですから・・・」 彼女は涙を拭うと気持ちを落ち着け、妻を待つことにしました。 2時間経ち、3時間経ち、空が白み始めた頃・・・ 前方にフラフラと歩く人影が見えました。 デブな小僧かと思った彩ちゃんは思わず身を屈めますが、ややあってゆっくりと体を起こし様子を窺うように目を細めて前を見ます。 ≪え!?・・・・まさか・・・ね、姉さん!?≫ しかしその人影は紛れもなく妻でした。 彩ちゃんはゴミ箱から拾っておいた妻の衣類を手にすると車から降り、妻の許へ駆け寄ります。 彩ちゃんが近づくと妻は一瞬ギョッとしたように体を強張らせましたが、≪姉さん!・・・泪姉さんッ!≫という問いに彩ちゃんと気づいたようです。 しかし妻は彩ちゃんの視線から逃れるように体を両手で覆いました。 無理もありません。 普段の妻を知る人間からすればおよそ考えられないような無残な格好をさせられていたのですから・・・ 上はボロボロで薄汚れた白いタンクトップ。下は小僧が履いていたであろう男物のこれまた薄汚れて黄ばんだ白いブリーフ。 それらには部屋で妻が裸体に書かれたのと同じように「オレの牝犬」とか「淫乱女」とか、そういった類の言葉が無数にマジックで書かれていました。 顔の方はというと化粧はボロボロに剥がれおち、髪はボサボサ。首筋には小僧につけられたキスマークと歯型がいくつも見えます。 そして、口元から喉、胸元にかけては白い粘液が無数に糸を引いており・・・股間もまた同じような状態でした。 ≪る・・泪・・・姉さんっ・・・・≫ 気丈に振舞おうとしていた彩ちゃんですが妻の変わり果てた姿に言葉も震えます。 しかし・・・ ≪待っててくれたんだ・・・ありがとうね、彩ちゃん・・・≫ 彩ちゃんの気持ちを察したのか、妻はニッコリと微笑んでそう言いました。 「本当にお恥ずかしい話ですけど・・・その言葉聞いたらわたし涙が止まらなくなっちゃって」 ≪泪姉っ!・・・泪姉っ!・・・≫ 彩ちゃんは泣きながら妻に抱きつき、 ≪ご、ごめんなさいっ!・・・わたしのせいでこんな・・・泪姉が・・・本当に・・ごめんなさいっ!≫ 妻は泣きじゃくる彩ちゃんを優しく抱きしめながら、 ≪大丈夫・・・あたしはこれぐらい全然平気だよ・・・彩ちゃんが無事だったんだもん・・・・それだけで十分だよ・・・本当だよ≫ そう言って彼女の頭を優しく、何度も何度も撫でました。 [Res: 43653] Re: 続々・妻40歳が友人の身代わりに自分の体を 35 GG門倉 投稿日:2009/07/14 (火) 02:39 「頭真っ白になっちゃってずっと泣いていたんですけど、ふと我に返って考えたらここはあいつの家の近くじゃないですか。急いで逃げないとまたヤバイことになるって思って・・・」
彩ちゃんは涙を拭うと妻にすぐに車に乗るよう促しました。 ≪とりあえずわたしの家に行きましょう!すぐお風呂用意しますから。それと食事も。あ、これ着てください、泪姉。≫ 彩ちゃんはエンジンを掛けながら妻がゴミ箱に捨てた服を渡すと妻は≪あ、うん≫と言って小僧が身に着けていたであろうタンクトップを脱ごうとしました。 しかし一瞬のあと、それは脱がずにその上からTシャツだけを身に着けます。 ≪泪姉・・・そんな汚いの捨てた方が・・・≫ ≪う、うん・・・そうね・・いや・・・あとで捨てるわ・・・それより行こ!≫ ≪あ、はい≫ 彩ちゃんは釈然としないものを感じつつも車を出し、悪夢のようなことが行われた場所を離れました。 車内では二人とも無言でした。 彩ちゃんが時折、妻の様子を窺うと肩肘をついたまま精気のない顔で窓の外をじ〜っと見つめているばかりでした。 「わたしのせいであんな目に遭って・・・本当にいたたまれない気持ちでした。当たり前だけどあんなことがあったからショックだったんだなって・・・その時はそう思いましたから。でも・・・」 20分ほど車を走らせ彩ちゃんのマンションに着くと二人はすぐに部屋に入りました。 彩ちゃんがお風呂の用意を始めようとすると妻はそれを遮り、 ≪シャワーでいいわ、彩ちゃん≫ ≪え?・・・で、でもすぐに沸きますし・・≫ ≪うん・・・でもね。お風呂入ったら寝ちゃいそうなの。だからシャワーだけ使わせてもらいたいなって・・・≫ ≪わかりました・・・じゃあ、わたし食事用意しときますね。これ、タオル。使ってください≫ ≪うん・・・ありがとう≫ 妻がシャワーを浴びてる間、彩ちゃんは食事を用意し、30分ほどすると・・・・ ≪はぁ〜スッキリしたぁ!生き返ったような気分ね!≫ 髪を梳かしながらそう言って妻が出てきました。 穢れをキレイに流し落とした妻はさきほどまでの無残な姿と違って普段どおりの姿に戻っており、肌の艶や色も良いように見えます。 ≪あら?彩ちゃ〜〜ん・・・こんなに手の込んだ物作ってくれちゃって・・・ホント嬉しいわぁ!≫ ≪いえ、そんな・・・・≫ ≪ありがたくいただくわね!あ、それとコーヒー貰えるかな?≫ ≪あ、はい!≫ ≪ありがとー!じゃあ・・・いただきま〜す!あ、おいしい!≫ 妻は笑顔で彩ちゃんの作ってくれた食事を口に運びました。 [Res: 43653] Re: 続々・妻40歳が友人の身代わりに自分の体を 34 S男 投稿日:2009/07/14 (火) 10:39 首を長くして お待ちしていました。
これから 更に な展開があるのでしょうか? 楽しみにしてます。 [Res: 43653] Re: 続々・妻40歳が友人の身代わりに自分の体を 34 先公 投稿日:2009/07/14 (火) 12:31 まさかの復活!
びっくりしました [Res: 43653] Re: 続々・妻40歳が友人の身代わりに自分の体を 34 同感 投稿日:2009/07/14 (火) 12:42 私も超びっくりです。
門倉さんありがとうございます。 これでまた楽しみが増えました。 [Res: 43653] Re: 続々・妻40歳が友人の身代わりに自分の体を 34 レイク 投稿日:2009/07/14 (火) 16:53 ここまで、楽しく読ませてもらいました。
感度がこれまで以上に良くなった泪姉が、 次はどんな展開になっていくのか楽しみです。 [Res: 43653] Re: 続々・妻40歳が友人の身代わりに自分の体を 34 セル 投稿日:2009/07/14 (火) 20:31 ずいぶん久しぶりですが、覚えてました
頑張って下さい [Res: 43653] Re: 続々・妻40歳が友人の身代わりに自分の体を 34 もっこりん 投稿日:2009/07/14 (火) 21:05 覚えてますよ〜!
くそデブ、許さんぜよ! 関係ないですけど、「あっ、どーも門倉です」っていう部分が前からなんか好きでした! [Res: 43653] Re: 続々・妻40歳が友人の身代わりに自分の体を 34 泪姉ファン 投稿日:2009/07/14 (火) 21:15 夢かと思いました。
朝、何気なくサイトを開けた時に「妻40歳が・・・」の文字が飛びこんできて、 思わず小躍りしそうになるぐらいでした。 昨年の12月以来でしょうかね? 今までのお話もワードに貼りつけて、時々読んでは楽しませてもらってました。 また続きを読むことができ、この上ない幸せです。 門倉さんに感謝、感謝 [Res: 43653] Re: 続々・妻40歳が友人の身代わりに自分の体を 34 ひでお 投稿日:2009/07/14 (火) 22:14 あの名作が帰ってきた!
感動してます。 マイペースでがんばってくださいね いまでも門倉さんの話が私の中では ベストワンです! |