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[43625] 妻の本性1 高橋 投稿日:2009/07/13 (月) 13:48
はじめまして。

私35歳、妻32歳。今年で結婚生活6年目となります。子供はおらず、夫婦二人でマンションに暮らしております。

妻は絢子と言います。容姿は人並みですが、笑顔が可愛らしく、また性格が明るくて周囲への気配りにも長けているので、婚前はそれなりに男性にモテました。

性に関しては至ってノーマルですが、決して奥手な方ではなく、結婚当初は週に2〜3回励んだものです。

ただ、最近は多くの御夫婦と同様にマンネリ気味で、夜の生活もかなり減っていました。

自分の寝取られ願望に気付いたのはある洋画を見たのがきっかけでした。

決して仲の良くない夫婦が旅行中に犯罪者に拘束され、奥さんが縛られた夫の目の前で凌辱されるシーンがあるのですが、野性的な男に肉体を貪られるうち、普段から快く思っていない夫へのあてつけからか、次第に快楽に身を委ね、遂には男と一緒に果ててしまうといった強烈な内容でした。

登場する女優を絢子に置き換えて妄想すると、自分でも驚くくらい興奮したのを今でも鮮明に覚えています。

ただ現実にそのような性癖や願望を妻に打ち明けられる訳もなく、その手のビデオやサイトを見て憂さ晴らしをする生活を送っていました。

[Res: 43625] Re: 妻の本性1 そら 投稿日:2009/07/13 (月) 14:04
こんにちは。
洋画は「ヒッチハイク」っぽいですね。
あれ見て目覚めた人は多いと思いますよ。
この後どう展開して行くのか楽しみにしてます。

[Res: 43625] Re: 妻の本性1 高橋 投稿日:2009/07/13 (月) 15:20
そらさん

レスありがとうございます。
ご名答です。
本当に衝撃を受けた作品で、今回の発端となったと言っても過言ではありません。
展開はスローになりますが、どうぞ最後までお付き合い下さい。

高橋

[Res: 43625] 妻の本性2 高橋 投稿日:2009/07/13 (月) 15:22
ある晩、妻が就寝後、いつものように寝取られ系の掲示板を眺めていると、そこで興味を引く書き込みに出会いました。

それはアダルトビデオ製作会社のPRで、個人的に楽しむためのプライベートビデオ製作の売り込みでした。

その日はお酒が入り幾分気が大きくなっていたこと、また、長年の願望が鬱積していたこともあって、なかば勢いで応募しました。

当然、妻の合意はありませんので、話が進む可能性は限りなくゼロに近いことをよく認識した上でのことでした。

【どうせアドレスの収集が目的だ。返信なんて来ないさ】

そうたかをくくっていましたが、それから二日後、なんとその会社から返信が届きました。

私は胸の高鳴りを禁じざるを得ず、急いでメールをあけました。

冒頭は応募に対する御礼に始まり、会社概要や料金案内が書かれていました。

続いて早速具体的なプランが提案されていました。

彼らは、相手に内緒ということであれば、まずは普通のマッサージからスタートし、反応を見ながら次の展開を決定する方法を推奨し、男優の選定方針、場所や時間の設定、更には過去の失敗事例までも紹介し、俄然私の想像力を掻き立てると、最後はとにかくチャレンジしなければ何も進まない、と殺し文句で括っていました。

私は携帯を手に取り、妻に煙草を買いに行くと告げて家を出ると、近くの公園で電話をかけました。

[Res: 43625] 妻の本性3 高橋 投稿日:2009/07/13 (月) 15:25
翌日の会社帰り、雑居ビルにある彼らのオフィスに寄ると、以後の展開は一気に進みました。

マッサージを施術する男性には、いかにも妻が好みそうなタイプを選びました。

風間さんという男性で年齢は38歳、色黒でガッチリとした野性味の溢れる二枚目です。

担当者の評判も良く、特に普段の物腰の低さとセックスの激しさとのギャップが彼の一番の魅力だとことでした。

後日、都内の居酒屋で風間さんと直接二人で打ち合わせをすることになりました。

待ち合わせ場所に着くと、独特のオーラを携え、豪快にジョッキを仰ぐガッチリとした男性の後ろ姿が目に入りました。

私は他の客を見渡すまでもなく、すぐにそれが風間さんだと分かりました。

「風間さんですか?」

「はじめまして。風間です。この度は僕を選んでいただき光栄です。さあ、おかけください」

私が着席すると、風間さんは店員を呼び止め、ビールを注文します。ほどなくして店員が運んで来ると、小さく乾杯して二人で飲み始めました。

緊張がほぐれるまでは世間話でも、と考えていると、風間さんが先に口を開きました。

「では、まず奥さんの写真を拝見しても良いですか?」

いきなり本題に入り少し戸惑いましたが、私は持参した妻の写真を取り出しました。

「そんな美人ではないですが、私には勿体ないくらいの妻です」

少し気恥ずかしさを感じながらも手交すると、風間さんは写真を眺めながら頷きました。

「うん。可愛らしいですね。正直、僕のタイプです。必ず旦那さんの願いを果たしてみせますよ」

リップサービスと分かっていても、妻を褒められて悪い気がする訳もなく、私は残っていたビールを一気に飲み干しました。

[Res: 43625] 妻の本性4 高橋 投稿日:2009/07/13 (月) 18:23
私はタバコをくわえ火をつけると、はやる気持ちをなだめるようにゆっくり煙をはきました。

「それで、具体的なプランをすりあわせたいのですが」

「奥さんには秘密と聞いてます。大事なのは焦らないこと。まずは旦那さんがお客さんという設定でスタートしましょう」

「場所はどうしましょう?」

「ご自宅です。他の場所では理由づけがどうしても不自然になってしまいます。不信感を抱かせないことが最優先です」

「わかりました。風間さんの予定は?いつが良いですか?」

「善は急げです。明日にしましょう。平日は旦那さんも残業があるでしょうし」

「明日ですか?妻にはまだ何も話してませんし…」

「今日帰って話して下さい。明日の夕方に伺います。それとお願いがあります。夕食を一緒に取れる流れにしてもらいたいのです」

「なかなかハードルが高いですね。それこそ妻も不自然に思うのではないですか?」

風間さんは、ビールを片手に笑いながら答えました。

「ハハハ…旦那さん。もともと富士山よりも高いハードルですよ。それと…奥さんへの施術にたどり着けてはじめてスタートラインに立てると思って下さい。焦らないのはそれからの話です。それまではスピード感をもって物事を進めましょう。無駄に費用がかさむだけですよ」

風間さんのもっともな指摘に私は頷かざるを得ませんでした。

[Res: 43625] 妻の本性5 高橋 投稿日:2009/07/13 (月) 18:24
千鳥足で帰宅すると妻がパジャマ姿で出迎えました。

「おかえりなさい。あら、飲んできたの?」

「ああ、課長に誘われてね。ほとんど部長の愚痴で終わったよ」

私はワイシャツを脱ぎながら横目で妻のお尻を眺めました。その柔らかい膨らみを風間さんに鷲掴みにされる姿を想像し、鼓動が早くなります。

「明日なんだけどさ…」

「うん?何?お仕事?」

「いや、最近残業が多いせいか、肩こりが酷くてね。同期の榊原がいい先生を紹介してくれたんだ。突然の話で悪いけど、17時に家に来ることになった」

一瞬動きを止めた妻の反応が気になります。

【やはり唐突すぎるか…】

しかし、そんな心配をよそに、妻は笑顔で振り返りました。

「良かったね!最近遅かったし、疲れが溜まってるんだね。上手な人だったら私もお願いしていい?最近体がだるい気がして」

予想外の返事に思わず声が裏返ります。

「もちろん!凄く巧いらしいから絢子も試してみなよ」

「うんっ!楽しみ!」

深夜、風間さんに帰宅後の妻とのやりとりを報告すると次のような返信がありました。

【メールありがとうございます。思ったより警戒心がない奥さんで良かったです。明日はこの調子で奥さんに施術するところまで持ち込みたいですね。展開も早くなりそうです。頑張ります】

[Res: 43625] Re: 妻の本性1 たか 投稿日:2009/07/13 (月) 18:50
続きが楽しみですっァ
チンポ握って待ってます

[Res: 43625] Re: 妻の本性1 不動産 投稿日:2009/07/13 (月) 19:45
高橋さん、おはつです、おもしろそうな展開ですね、続き期待しております。

[Res: 43625] 妻の本性6 高橋 投稿日:2009/07/13 (月) 19:49
当日、妻は朝から家の掃除をし、お昼前には夕飯にリクエストしたカレーも出来ていました。

一通りの用事を済ませ、しばらく休憩すると、約束の1時間前には洋服に着替え、化粧を直し始めました。

私はそんな健気な妻を眺めながらわざとらしく言いました。

「聞いていないけど、多分、先生はお年寄りだよ。そんなにお洒落しなくても大丈夫さ」

「そうだろうね。イメージ的には白い髭をはやしたお爺ちゃんって感じかな?でも、相手が何歳でも綺麗にしておかないとね」

そういって微笑む姿が、いつにも増して愛しく思えました。

そして、ついに時計の針が17時を指します。直後にチャイムが鳴り、二人で玄関に向かいます。

扉を開けると、そこには爽やかな笑みを浮かべた風間さんが立っていました。

「こんばんわ。風間と申します。本日はお呼びいただきありがとうございます」

「お待ちしておりました。高橋と申します。こちらこそ、わざわざお越しいただきありがとうございます。こちらは妻の絢子です」

妻は、あらかじめ抱いていた想像と異なり、若くてハンサムな男性の登場に驚いているようで、髪を触りながら恥ずかしそうに小さく会釈しました。

「さあ、お上がりください」

うつ向いたまま声を発しない妻に代わり、私は風間さんを部屋に通しました。