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[37419] 新婚旅行中に…3 写真屋 投稿日:2008/12/09 (火) 18:00
MKさん…引き続き読んでいただきありがとうございます。カメラさん最後まで頑張って書き込みますんでよろしくです。
私自身…この時、何故怒り狂えなかったのか…後で考えてみました。

N実が嫌がりながら犯されていたなら、H氏に殺意さえ抱いたかもしれません…

がしかし…現実にはH氏のモノを受け入れ感じる妻を目の当たりにしてしまったので、怒りの矛先がH氏とN実に分断されてしまったのだと思います…

続きです。


『うおーっイキそうや』

H氏の動きが激しく
(パンパンと言う音が高速に)なり…

『イクの〜イクぅ…』

とN実の声が…

『中で…中で出すぞ〜』

N実の拒否の声は聞こえずただ激しい喘ぎ声が…

『うぅーっ』

振り絞るようなH氏のフィニッシュの声の後…二人は静かになりました。

掛け布団をかけられる前…私が見ていたフェラしている時までは、確かゴムをつけてなかったH氏…
やはり生で中だしされたようでした。

私はこんな状況でありながら自ら擦り射精してしまったことが情けなくて…多少凹みながらも…その射精のおかげで冷静さも取り戻していきました。

かけ布団をかぶったまま…

【さて、どうしたものか】
と考えていると…一戦終了したH氏が呟くのが聞こえてきます。

『N実…気持ち良かったで(笑)やっぱり俺が育てたっただけあるわ(笑)』


N実は何も答えません…

『なぁ、昔みたいに風呂入ろうや。旦那は全く起きる気配ないしな(笑)タバコもらうでマ』

妻はタバコは吸いません…ということは、このムカつく野郎は、事もあろうに私のタバコを勝手に吸おうと言うのです。

その内、浴室にお湯を出す音が聞こえてきました…
N実がお湯をはりにいったのでしょう…

【一緒に入る気か?】

私がそう思った瞬間

『N実先入っとけや!』

H氏が言いました。

やはりN実は何も答えません…

バタンと浴室のドアが閉まる音…続いてシャワー音…
浴室に行ったのはN実だけ…H氏の気配はすぐ近くに感じます…

ベッドが沈みH氏が私に近づいてきました…

私が目を閉じた瞬間…掛け布団は捲られ、H氏が上から見下ろしているよう感じました…

『フッ』

鼻でわらったH氏がまた私に掛け布団をかけると…灰皿にタバコをもみ消す音…そしてペタペタとフローリング床を歩く足音が離れていき…やがて浴室のドアが開閉されました…

[Res: 37419] Re: 新婚旅行中に…3 写真屋 投稿日:2008/12/09 (火) 18:42
少し奥にある浴室…下半分木張りで上はすりガラス…
手前のドアに近づいても相手からはシルエットしか見えないでしょう…

私は彼らにシルエットが見えないよう身支度をし…帰る準備をしました。N実の財布から全て金を抜き…ヤツが着てきた白衣を羽織り…携帯のロングムービーの録画ボタンを押し、慎重に浴室に近づきました。

相手に見られたらダッシュで逃げられるよう、裸では追いかけて来れないように、奴らの服はボストンバックに詰めておきました。


ついさっき一戦終えたばかりの二人…なのに浴室からは激しい男女の営みの声が…

私は少しドアを開き中の様子を撮影し始めました。

この男…かなりのバック好きなのでしょう…

浴室の縁に手をつき…お尻を突きだしたN実…後ろから腰を振るH氏…

【なんかおかしい?】

私は膝をついて、少し下の角度から見上げるように携帯のカメラを向けていたのですが…どこか不自然さを感じました。

【お尻?】

そおです…先ほどとは違いH氏のチ○コが出し入れされていた場所はN実の肛門だったのです…

『ウッ…ハァッハァッ…ウゥ…』

あきらかに先ほどとは違うN実の喘ぎ声…感じてるというよりは苦痛を我慢しているような…

私の手は震えました…

ゆっくりと浴室のドアを閉め…後退りしながら戻ります。それから靴を履きました。ホテルの床を土足で歩きながら携帯カメラを今度は高速9連写にセットし浴室に近づきます。

度胸は決まっていたので、靴音など全く気にすることなく浴室に近づき思いっきり浴室のドアを蹴り開けました…

バタン!!

合体したままの二人が振り向いた瞬間を逃さず私シャッターを押します…

ヒッと息を飲んだ【妻】だった人。『あっ』と目を見開きN実の腰をつかんだまま動きを止めたH氏…

『覚悟しとけや!二人ともセ』

[Res: 37419] Re: 新婚旅行中に…3 写真屋 投稿日:2008/12/09 (火) 18:47
私は捨て台詞と共に浴室のドアをもう一度蹴飛ばし出口へ向かいました。

フロントを通るとき部屋番号を告げ…
『マッサージ終了しましたので』と会釈をしマッサージ師になりきりホテルを出て駐車場へ向かいました。

そのまま車を発進させ…とにかく高速道路表示看板をさがして適当に走りました…

海の見える高台…ちょっとした~に車を止め…冷たい缶コーヒーを飲みながら、さっき撮影したムービーと画像を確かめます…

湯けむりと高速で動く腰づかいのせいでムービーの方は綺麗に写ってませんでしたが…連写の方は完璧に二人の結合部分も驚き固まる顔もハッキリ写っていました。

私はなんだか分からない涙を流していました…


着たままになっていた白衣を脱ぎ…自販機横のゴミ箱に丸めて捨てました…

タバコを吸おうとしましたがライターもタバコもホテルのテーブルの上に置いてきてしまったので…諦めました。この時が一番怒りの最高潮だったように今考えなおせば思います。

しばらく運転席で気持ちを落ち着けた後…私は走りだしました…

高速に乗り…下関海峡橋を渡りながら、まさか新婚旅行がこんな結末に…フェリーでゆっくりと二人で帰るはずだったのに…しかもこんな虚しい1人旅をして帰る羽目になるとは↓と、どう考えても納得できない気持ちのまま帰路東へと走り続けました。

[Res: 37419] Re: 新婚旅行中に…3 写真屋 投稿日:2008/12/09 (火) 18:50
【自分にも悪いところがあったんやろか?】

自問自答したり、さっきのまでの二人の光景を思いだしたりしながら…

気がつけばノンストップ六時間程で自宅につきました…

その間…携帯が何度鳴ったかわかりません…メールも数十件N実から来ていました…どんな言い訳も通じません…私は目を通すことなく全削除しました。

рノ帰ると早朝でしたが…私は簡単な着替え、クレジットカード、通帳と判子…など金目のモノをカバンに詰めてр出ました。

幸い中学からの同級生で腐れ縁の連れが数人いましたので、何人かに連絡をとり、その内、独身だった奴に泊めてもらえる事になりました。
彼は何も言わず何日か泊めてくれ…と頼んだだけで快く了解してくれました。

新婚旅行の為、会社は翌日からの出勤です…私はその日のうちに離婚届けを役所にとりにいき、サインをし判子をつきました。

コンビニで買った茶封筒に離婚届けを入れ、自宅ではなく、妻の実家に送りました。

数週間…何も聞かず泊めてくれた連れのрゥら会社に通いました…新婚旅行の土産も渡さない私に…最初は『どうやった?』と興味津々で聞いてきた同僚も上司も、何かあったと察してくれ何も言わなくなりました。上司には簡単に事情を話し引き継ぎしたら退職することも告げました。

2週間たち…私は着替えをとりに自宅へ戻りました…
N実の私物は全てなくなっていました…リビングのテーブルの上には妻のサインと判子が押された離婚届けと封筒…メモが一枚…

[Res: 37419] Re: 新婚旅行中に…3 写真屋 投稿日:2008/12/09 (火) 18:53

ごめんなさい。
N実

私が封筒を開くと、200万円入っていました…

H氏が出すはずはない…多分、実家の親から借りてN実が用意したのでしょう…
私の傷心を200万で(笑)


私はリサイクルショップに電話をかけ…タンスもベッドも電化製品も、売れるモノは全て持っていってくれと頼みました。


買い取ってもらえなかったモノは、ゴミ処理業者に依頼しました…

N実との思い出の品は何一つ残したくなかったのです…

携帯電話もかえましたが…私の交友関係は妻も知っています…泊めてもらっていた連れから、新しい職場に連絡があり…

『事情は彼女から聞いた…会って欲しいらしいんだが、お前どうする?』と…


私は、顔も見たくなかったんですが…2ヶ月たっていて落ち着いていたのと、愚痴の一つ言ってやるか(笑)との気持ちで彼女に会うことにしました…

『久しぶり』

前の会社近くの喫茶店で、約束の時間より早く着き下を向いて座っていた彼女に声をかけました…

『ごめんなさい…ごめんなさい…』

声を押し殺して泣く彼女に同情する気すらでてこない私は、慰めも言葉もかけずジッと泣き止むのを待ちました。

何分くらい泣いていたでしょうか…

妻はカバンから一冊の本を取り出しました…

投稿写真〜露出専門誌…

彼女はあるページを開き私に見せました…


どこかの公園でしょうか…
汚い木製のベンチの上に全裸でブーツ、コート一枚の女がM字開脚して写っています…目には横線が一本入っているだけで、それが若き日の彼女だとわかりました…

『○子から誕生日プレゼントが宅配便で来た日…あの人と再開しました。あれから毎日訪ねてくるようになり、この雑誌を旦那に見せられたくなかったら、一発させろと…』

[Res: 37419] Re: 新婚旅行中に…3 写真屋 投稿日:2008/12/09 (火) 18:55
『徹底的に断わり続けていたんやけど…このページをコピーしたものを隣近所のドアに貼りつけられたりして…見つけたら剥がしていたけれど、もしかしたら誰かに気づかれたんじゃないかと毎日不安で…あなたにも言えず警察にも言えず…新婚旅行に行ってる間に、ベタベタ貼られたら剥がしようも無いし…で、あの人に連絡をし、新婚旅行から帰ってきたら一回だけならエッチしても良いからと、ご近所に貼らないよう頼みました…』

ここまで一気に話したN実は水を飲みほしてから続けました…


『新婚旅行か?おもろいなマよし解った…どこ行くか知らんが日程くわしく教えろ…俺はこうみえてマッサージの資格持ってるんや!旦那の前でマッサージしたる!バレんようにお前の身体隅々まで触らせてもらうで。それでお前が全く感じんかったら、もうお前に俺は必要ないやろうから、ストーカーまがいな事も止めたるわマただし…今日から新婚旅行の最終日まで旦那と一切セックスしたらアカン。求められたら口で旦那イカせるだけにしとけ。お前はオナニーも禁止や。この条件のめるか?』

H氏と事前にこんな約束があったと打ち明けられました…

『で…お前は、その条件をのんだわけなんやな』

私から初めて口を開きました。

『あなたが横にいるから、そんなに無茶はできひんやろう…と思ってたし、これさえ乗りきれば、もうつきまとわれへんから…って』
『で…予想に反して俺が寝てしまい…ん?俺のせいって言いたいんか?』

『違う!そんなん言うてへん…私が…悪いねん…でも信じて…感じてなかったし、あなたが寝てしまってから、まず風呂入れって言われて身体洗ってる間にあなたが起きてくれたらと思ってるうちに無理矢理あの人に…』

私は苦笑しました。N実はマッサージ〜イカされるまでを私が知らないと思い…浴室で見られたとこだけを上手く誤魔化そうとしていたんです。

[Res: 37419] Re: 新婚旅行中に…3 写真屋 投稿日:2008/12/09 (火) 18:57
『解った…もうエエ。ヤツと復活しようが再婚しようが俺はもう関係ないから』
私は200万入った封筒をN実の胸に押し付けながら立ち上がりました。

『これって…』

驚くN実を喫茶店に残し…私は店をでました。

私は今まで彼女の何を見て一緒に暮らしてきたんやろう…何を愛し誰を信じて結婚したんやろう…
もしH氏と再開した時点で相談してくれてたら…


いや…考えても無駄な事…

私の気持ちはスッカリ終わってしまってるんや…


それから半年…心配してくれた連れ達が私の為に合コンを計画…気乗りしないまま連れていかれ、同じく気乗りせず数あわせに参加していた彼女と意気投合…

一年付き合い、バツイチでも良いと言ってくれた彼女と再婚いたしました。映画や音楽の趣味…モノの価値観が似ている二人だったので、今は幸せに暮らしています。一つ年下の妻はもちろん処女な訳ではなく…過去の彼氏の話しなど聞きながら多少嫉妬しながら抱いています…付き合いだした頃…エッチしようとするとH氏とN実の事を思いだし…不能になってしまう私に一緒にくっついて眠るだけでも良いもんよPと言ってくれた彼女に惚れて…


あれから数年…子供もでき、楽しく暮らしながら、基本的にスケベな私は偶然このサイトを発見…少し皆さんとは違う観点から投稿してみました。

私のくだらないカミングアウト話を最後まで読んでいただいた方…ありがとうございました。

[Res: 37419] Re: 新婚旅行中に…3 シェンロン 投稿日:2008/12/09 (火) 19:01
色々大変だったんですね。
お疲れ様でした。
離婚したら他人でしょうからセクフレという手もありますね!

[Res: 37419] Re: 新婚旅行中に…3 写真屋 投稿日:2008/12/09 (火) 19:08
シェンロンさん…読んでいただきありがとう。

私は別れた女とは同じ空気も吸うのも嫌なタイプなので元妻と関係を持ちなおすことは絶対にありません!

元妻を抱くくらいなら、いっそ、全然違う女性口説きたいです(笑)

[Res: 37419] Re: 新婚旅行中に…3 ご苦労様でした 投稿日:2008/12/09 (火) 19:20
まぁ今は新しい幸せがやって来ていると言う事なので今さらですがマッサージ師への復習が無かったのが何故?と思ってしまいます。