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[28282] 【第2章】妻が…A マキト 投稿日:2008/01/24 (木) 12:30

どこのスナックの手伝いをしているのか?
それとも、手伝うと言うのは口実で実は藤村と一緒にいて、また真珠入りデカマラをぶち込まれているのか?

俺は妻の友人である美樹に電話をしてみた。
彼女もまた、夜の世界の女である。

彼女なら何か知っているにちがいない…

俺はそう思ったのだった。

【…トゥルルル…トゥルルル…】

『もしも〜し♪』

美樹の声だ。

俺『もしもし、美樹?俺!○○!』

美樹『ぉぉ〜! ○○ク〜ン どうしたの〜?』

俺『…今日仕事なの?』

美樹『今日は休みだよ〜♪久しぶりにゆっくりしてたょ〜。 あれッ?久美は?』

俺『…それがさ……。』

美樹は何も知らないようだった。

もちろん、久美が藤村に抱かれた事までは話さなかったのだが…。

美樹は俺の心中を察したのか、知り合いに電話をし、久美の行方を聞いてみると言い電話を切った。

1時間程経っただろうか…

俺のケータイが鳴った。

美樹からだった。

美樹『もしも〜し… ごめ〜ん…。誰も知ってる人いないみたい…』

俺『…そっか。ありがとな、美樹… 何か分かったら連絡くれよな。俺、家で待ってるからさ…。』

そう伝え、電話を切った。

時計の針は20:00を回っていた。

【シャワーを浴びてビールでも飲むか…】

シャワーを終え、冷蔵庫からビールを取り出し、一気に飲み干した。
立て続けに2本目を開けた。
その時…

《ピンポーン…》

玄関のチャイムが鳴った。
俺はドアに駆け寄りロックを外し、ドアを開けた。

『こんばんは〜 ちょっと話聞きたくて来ちゃった。久美は? まだ?』

美樹だった。

半年ぶり位か…。夏にみんなでバーベキューをした以来だったかもしれない。

美樹もスレンダーな女だ。すらりと背も高く、上品な顔立ちをしていて、妻よりは若干胸の膨らみもある。妻とは、かなり親しい事もあるせいか、着る洋服の趣味も似たような感じがある。
黒のニット帽を被り、フライトジャケットにジーンズ、ヒールの高いブーツを履いた姿で立っていた。

俺『びっくりしたーッ!』

美樹『大丈夫??ちょっといいかな?!』

俺『あ…あぁ… かまわないけど… 散らかってるよ…』

美樹『アハッ! 平気平気!』

美樹は笑いながらブーツを脱ぎかけていた。

[Res: 28282] Re: 【第2章】妻が…A 正人 投稿日:2008/01/24 (木) 13:04
どうなっちゃうんですか[心配になってしまいます