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[28188] それは汚い流し台で・・・D モンブラン◆zZ7ndI 投稿日:2008/01/21 (月) 21:48 恋人同士になったかおりとオイラは、それこそ青春ってヤツを謳歌した。半同棲生活だ。
たくさんの場所に二人で行ったし、おいしいものも食べたし、何度も肌を重ね合わせた。 ただ毎日のようにしたセックスは半年もすると、どうしても手抜きのようになっていった。マンコを舐めることはもともと汚い場所を口にするという意識から、オイラは好きではなかった。女性が『イク』ということさえ知らなかったオイラの愛撫は、まさに子供のようなものだったろう。 ゆえにだんだんとセックスは減っていった。 オイラの求めに対し、かおりがどこか逃げ腰であったり、ていよく避けたり、あるいは手コキやフェラですませたり・・求めようとするオイラをどこかいなすようなそんな態度が多くなった。セックスをさせないとき、あるいはソレをかわしたりする時は当然ケンカになった。 かおりはオイラへの愛情がなくなってきたのだろうか? いいや、そんなことはない。 信じる根拠は二つあった。 一つは付き合い始めて直ぐのゴールデンウィーク、オイラは39度くらいの熱を出したことがあった。 かおりはほとんど一睡もせず、オイラの看病をしてくれたという事実だ。クスリや、食べ物や、下着など・・・買出しにいけないオイラのために、何度も外に行って、買出しに行ってくれたりした。コンビニやスーパーで、結構遅くまで買出しに行って、看病してくれたのだ。そんなものは深い愛情がなければできない芸当だ。 もう一つ。 オイラのタバコを吸う姿をカッコイイといってくれたことがあった。実家が雑貨屋で、ライターではなくタバコにつける火を、時折実家の売り物のマッチで代用していたことがあった。マッチをこすり、手で消えないよう囲みを作って、やがてプカ〜っと白い煙が出るさまをかおりは、ゾクッとするほどかっこいいというのだ。変なトコに興味あるんだなと思ったが、だからこそコイツはオイラに嵌ってるんだなぁと思わせるのだ。まっちで火をつけるオイラの後ろ姿はセクシーで可愛くて、でも大人の男に見えるのだという。そのときのかおりの眼は、オイラがかおりを意識する、ずっと前から「私はあなたを見てたのよ。」という、愛の賛歌に他ならない。このずっと前から・・・という部分がとてもオイラを安心させたのだ。 ケンカもしたし、かおりを置き去りにしてしまいたくなるくらい頭にきたこともあったが、それでも最後はやっぱり好きという選択肢しかなかった。答えの決まった選択肢を選んでいるフリをするケンカ・・・幼稚でずいぶんとくすぐったい。 やがて何もせずラブホに泊まることが多くなり、オイラが求めるときはセックスではなく、口と手で処理してくれることが増えた。セックスは月1〜2回位になっていたろうか? ただかおりのフェラは最高で、とてもとても10分も我慢できないくらいの気持ちよさだった。オイラが早漏ということもあったのかもしれんが、その端正な口が今オイラのペニスをくわえてる・・・と想像するだけで、ペニスからはドクドクと大量のザーメンが放出されていた。 ただオイラはそれでも幸せだった。 いや、幸せなはずだったと過去形で言う方が正しいか・・・ 全てはかおりの部屋で見つけたあるもの・・・・あれが全てを破壊したのだ。 次回 それは汚い流し台で・・・E クローゼットの秘密 につづく [Res: 28188] Re: それは汚い流し台で・・・D カレッジソング 投稿日:2008/01/21 (月) 21:56 OBより続き期待してます
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