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[27587] 激動の一年E まさし 投稿日:2008/01/05 (土) 11:01 「アヤちゃんの水着?若い子の水着なんて着れないわ。それに絶対サイズが合わないわよ。アヤちゃんみたいにスリムじゃないもの」
当然のことながら、妻は気が進まないようでした。 「サイズは大丈夫だと思いますよ。ただ、ビキニなんですけど…いいですか?」 「ゲーッ!!ビキニなの!絶対だめ!だめ!だめ!」 アヤさんがもう一つ持っている水着がビキニだと聞いて、妻は両手を大きく振って嫌がりました。 「えーっ、いいじゃんか、尚子さん、一緒に泳ごうぜ」 コウスケ君がニタニタしながら話しかけました。 「だめだって!絶対いやよ!42才のおばさんがビキニなんて着れるわけないじゃない。それだけは絶対いや!」 「そんな堅いこと言わないでさー、こうして海に来てるんだし、親睦を深めなきゃ〜、頼むよー」 しかし、妻はコウスケ君を無視してその場から離れていきました。 「やっぱりだめよ。尚子さんにはちょっと派手すぎるかなと思うし…もういいじゃない」 アヤさんはコウスケ君をなだめるように言いました。 「そうはいかねーよ。おい、リョウタ、尚子さんにお願いしようぜ」 そう言うと、コウスケ君とリョウタというもう一人の男の子は、並んで砂浜に正座し土下座し始めました。 「尚子さん、お願いします!」 「お願いします!」 振り向いた尚子は二人を見ながら、アヤさんに話し掛けました。 「あの二人、何してるの?」 「尚子さんに水着を着て欲しいから土下座してるんですよ」 「そうなの?バッカねー、ほっておくわね」 私はタオルの間から4人のやりとりを見ていました。尚子は土下座している二人を無視して別荘の中に入っていきました。 「ねぇ、尚子さん 怒って行っちゃったよ。もうやめたら…?」 アヤさんは二人に話し掛けましたが、二人とも土下座をしたまま動きませんでした。 私でも妻の水着姿を見たのは数年前で、それも地味な水着です。まして、ビキニなんか着るわけがありません。そのうち二人とも諦めるだろうと思ってましたが、土下座をしたまま動こうともしません。 数十分ぐらい経過したでしょうか、妻が砂浜に戻ってきました。 「えーっ!まだやってるの?」 呆れている妻にアヤさんが言いました。 「そうなんですよ、尚子さん止めるように言ってもらえませんか?」 「もーっ、しょうがないわね」 妻は二人のところに行きました。 「ねぇ、二人ともいいかげんにしてよ、日射病になっちゃうわよ」 しかし、二人とも相変わらず動こうとしません。 しばらく妻は黙ったまま、全身汗だくになっている二人を見下ろしていましたが、やがて意を決したように言いました。 「…わかったわよ…水着になればいいんでしょ?」 二人の男は砂だらけの顔を上げました。 「えっ!!ほんとかよ」 まさか……私はタオルの中でびっくりしました。 「だって…そうじゃないと二人ともやめないんでしょ」 [Res: 27587] Re: 激動の一年E める 投稿日:2008/01/05 (土) 12:43 バカですねこの二人…
これからそんなバカの押しに負けてエスカレートしていくんでしょうか? 性的に乱れる早く奥さんを見てみたい反面、体を許さないでほしい気持ちもあり複雑ですね。 [Res: 27587] Re: 激動の一年E カメ吉 投稿日:2008/01/05 (土) 14:58 まさしさん 早速の投稿有り難うございます。 おお〜いよいよ 事態が動きましたねぇ♪♪ これからの展開が期待できそう(*^o^*) つづき 楽しみにお待ちしております。m(_ _)m |