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[25975] 甘い考え1−1 白鳥 俊樹 投稿日:2007/11/25 (日) 19:06 前書
初めまして、皆様の体験談を興味深く拝見しています。 私達夫婦にも、色々な事がありました。(もちろん、離婚の危機も・・・。) まずは、私達夫婦の紹介をします。 私達はお互いに、中規模な都市に生まれて、友人の紹介で知合い結婚しました。 私は、昭和47年生まれ、牡牛座(A型)身長175cm 体重72s 名前は白鳥俊樹です。 妻は、昭和49年生まれ、蟹座(O型)身長162p 体重51s B88・W58・H90p 名前は美咲です。 結婚後すぐに子宝に恵まれ、女の子を出産しました。出産しても妻の体型は変ることがなく、ナイスボディーです。 そして、なにごともなく、月日が過ぎ、子供が小学5年生の時に、中古の住宅を購入して、隣町に引っ越しをしました。もちろん、子供も転校しました。 そして、悪夢がはじまりました。 1、 始まりはPTA 子供の転校手続きのために小学校に行ったとき、担任の先生から妻の美咲にPTAの会計係りを依頼されました。 妻は簿記1級、前の小学校でもPTAで会計をしていたので、その情報が新しい学校に伝わっていました。 妻は、丁重に断りましたが・・・。 先生が言うには、転校生はイジメの対象になりやすいから、早くこちらの学校に慣れるためにも、PTAの役員をした方が良いと説得されたようです。 渋々、妻はPTAの会計係りをやる事になりました。 最初のPTA総会に出席して自宅に戻るなり、妻から愚痴がでました。 「本当に変な学校だよ、前任者からの引き継ぎで帳簿を見たけれど、飲食費や使途不明金(雑費)が多いのよ、それを聞くと、胡散臭い顔をして『そのうちに、判るから領収書を記入するだけでいいのよ、詮索しない方が貴女のためよ』だって、変なPTAだよ。」 私は「そうなんだ、大変だけど後2年の辛抱だよ、中学は私立に行く予定だからそれまで頑張ってくれよ、もちろん波風を立てずに、頼むよ、俺もこの家を買ったので、今以上に仕事を頑張って早く出世しないとな、で、PTAの役員にはどんな方がいるの?」 妻「前の学校と同じで、会長1名・副会長2名・会計係り2名・各委員会の委員長が6名・監査役3名だよ、会長は杉山作造さん(65歳)人の良さそうなおじさん、副会長は、鈴木隆さん(43歳)年より若く見えるイケメンおじさんで、 もう一人は望月悠子さん(40歳)上品で綺麗な方よ、そして、会計の高橋有紀子さん(45歳)普通のおばさんだけど、少し棘があるのよね」 私「まー、仲良くやってくれよ、会計だって楽勝だろ?」 妻「係りの事は、大丈夫よ・・・でも、会合が多いのよ、それには会計係りのどちらか一人が必ず出席する規約だって、嫌だわ」 私「もう一人の会計さんに出て貰えば良いじゃないの?」 妻「そうね、お願いしてみる、でね、今週の木曜日に最初の会合があるの、初めてだから必ず出席するように、って念を押されたの・・・時間は18:30〜21:30だって」 私「そうか・・・しょうがないよな、で、麻衣(子供です)はどうするんだ?木曜日は、俺も遅くなるからな」 妻「お祖母ちゃんに来て貰うは?良いでしょ。」 私「もちろん、助かるよ」 そして、木曜日の朝が来ました。 何時ものように、朝食を摂り妻と娘との会話 私「麻衣、新しい学校にも慣れたか?友達はできたか?」 麻衣「前の学校より、レベルが低いね、友達もできたよ・・・それから、お母さんがPTAの役員になって良かったよ」 私「なんでだ・・・?」 麻衣「先生が褒めてたからね、それに優しくしてくれるの」 妻「そう、良かったね、でも、お母さんは大変なのよ・・・感謝しなさい」 私「そうか、今夜は会合だよな、頑張ってくれよ(笑)」 妻「もう、嫌だけど仕方ないね、なるべく早く帰ってくるつもりよ」 普通の家庭の普通の朝です。 私は職場・娘は学校へと家を出ます。 夕方、妻からメールが着ます。 「会合に行ってきまーす(*^_^*)もう、お祖母ちゃんが来ているので麻衣の事は大丈夫だよ」 私メールで返信「了解、頑張ってね、俺もなるべく早く帰ります」 それから、しばらくして2度目のメールが着ます。 「会合は40分で終わりましたが、これから居酒屋で打ち上げ&懇親会だって、断ったけど・・・ダメでした。仕方無いから少しだけ出席します」 私メール「更に了解、ただし、美咲はお酒に弱いから飲み過ぎに注意だよ」 22:00頃に私が帰宅しましたが、妻はまだ帰宅していません。お祖母ちゃんも心配しています。 妻にメールをしましたが、返信がありません。私も心配になり電話をします。 数回の呼び出し音に続き、男の声が、あわてて、自分の携帯を見ます。確かに妻の携帯です。 私「もしもし、誰ですか?美咲は居ますか?」 男「白鳥さんのお主人ですか?私はPTA副会長の鈴木です。奥様は酔ってしまって・・・すいません、今、タクシーでお宅に向かっています。」 私「そうですか・・・直ぐに着きますか? 最初からそんなに飲ますのは・・・如何なものかと・・・」 男「すいません、私達も奥様の酒量をしらなくて・・・あ、もう着きます」 外で車の止まる音がします。一言いってやらなければと玄関で身構えます。 酔いつぶれた妻をはさみ、副会長の鈴木と同じく副会長の望月さんが・・・。 望月「本当にすいませんでした、急に酔ったので・・・・ごめんなさいね」 私「はー、そうですか、妻はお酒が強くないので、こちらこそ御迷惑をかけました。」 女性も一緒だったので安心しました。 鈴木は、タクシーに戻って望月さんを待っています。 望月「今夜は失礼しました。本当にごめんなさいね」 私「はい・・・・」 望月「では、おやすみなさい」と帰って行きました。 妻が言った以上の美人さんで、色気もあって、何も言えませんでした。 お祖母さんも妻のだらしない姿に少し怒り気味です。 |