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その夜は話をする間もなく熟睡してしまい、翌朝は早めのアポがあったため、早々と
家を出たせいで妻とは話ができなかった。携帯のメールが妻から届いたのは、仕事が
一段落して国道沿いのファミレスで食事を終えた頃だった。メッセージは次のような
ものであった。
「昨日は素敵な夜をありがとう。あなたの希望だけど、あなたが絶対に怒ったり嫉妬
しないのであれば、そうなっても構いません。ただし、最初の時は私とYさんと二人き
りにして欲しい。これだけは絶対条件です。これが守られなければ、あなたの希望には
添えません」
私の要望とは少し違ってはきているが、私は妻にメールを返した。
「ありがとう。条件は飲みます。Yには俺から連絡しておく。Yは大喜びすると思う」
食事を終えファミレスの駐車場でYに連絡した。
「カミさんが承諾したよ」
「ちょっと待ってください。かけ直します」
他人の嫁さんを抱く相談は会社ではできないだろうな、と思わず一人笑った。すぐに
電話が鳴った。私は妻の条件を話した。
「Mさん、今週でもいいですか?奥さんにすぐ電話をしてもいいですか?」
と喜びと興奮が混じったような声で私に承諾を求めた。
「もちろん構わないさ。直接電話して予定を立ててくれよ」と私は電話を切った。
夕方、家に戻ると妻が
「今週末にN市に行くことにしたわよ、いい?」と嬉しそうな声で言った。私は少し
嫉妬して「うん、わかった」と言い風呂に入った。昨日放出したばかりなのにYと
妻とのことを想像するだけで勃起してしまう。風呂上りのビールを私のグラスに注ぎ
ながら
「一泊して来てもいい?」と尋ねる。
「なんだY君は一泊旅行に誘ってきたのか。うん、いいよ。楽しんでおいで」と酔った
私は妻に答える。しかし、妻とYが一泊するその時間を一人静かに過ごす自信が私には
ない。
心の奥底に「やっぱりこんなことできない。あなただけでいいの」と妻に言ってもら
いたがっている私がいる。

妻がどこか遠くに行ってしまいそうな気がしている。

その後の展開が気になりますね。
奥様は52歳ということで私の妻と同年代の
女性だということもあり、とても興味深く読んでいます。
私も3P希望を若い時から持っていましたが、妻の子育て
がありなかなか実現しないまま今日にいたっています。
52歳の奥様、歳よりたぶん若く見られるかわいい方なんでしょうね。
会ってみたくなります。
是非、続きをお願いします。
私も参考させてもらいます。