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[101180] MM奴隷夫婦 のぶ 投稿日:2014/12/27 (土) 02:52
私も妻も夫婦でおもちゃにされている。
正真正銘のMM奴隷夫婦となってしまった。
もう妻では射精できない身体になってしまった。
子供ができた今でも、妻はその男に抱かれ
まぬけな男だとは自分でわかっていても、
そのことに対して、それでよかったんだと自分を肯定している。
夫婦としては、特殊かもしれないけど、
いまの夫婦生活には満足している。


もう10年近く前に、SM系のチャットにはまってしまった。
ちょうどその頃、SM系のチャットが全盛だった。
しかもあるときはM男として、またあるときはМ女として。
M女としてというのは、言うまでもなくネカマとしてだ。

チャットで遊び、イメクラで遊んでいた私は
なんとなくSMクラブらしきところに一度くらいは
行ってみたくなった。
チャットをしていると、やはり一度くらいはリアルの
SMを体験してみたくなってくる。

風俗で遊ぶために無料風俗紹介所に入っては
一応SMクラブも探してみる。
ただ、実際にSMクラブとイメクラとを比べると
行き慣れているイメクラに行ってしまう。

あるとき、どうしても体験してみたくなった私は
無料風俗紹介所で目に付いたSMクラブに行ってみたいと思った。
値段も手ごろで1回1万5千円。
多少は高いが、イメクラとそれほど変わらない。

繁華街から少し奥に入った小道にある
普通のマンションだった。
こんな繁華街の真ん中にあるようなマンションには
どんな人が住んでいるんだろうと前々から
疑問に思っていたが、なんとなく謎が解けた気がした。

部屋までエレベータで上り、ドアの前でチャイムを鳴らすと、
ドアが少しだけ開き、少し歳の功の女性が顔を覗かせ
「電話の方?」と聞かれた。
「はい」と答えると、ドアを開いて中に招いてくれた。

小さな部屋で、料金の話やプレイの説明を一通り聞き、
その場で1万5千円を支払うと、
「ここで少し待っててね」と言われ、
ごく普通のマンションの一部屋で10分ほど待たされた。

部屋のドアを開け入ってきたのは、
先ほどいろいろプレイの説明をしてくれた
少し年季の入った女性ではなく
30代に見える若い女性だった。

私は、Mを選んだのだが、それでもお客様として
「はじめてですね、ゆかといいます。よろしくお願いします。」
と、普通に丁寧に話しかけてきた。
このときは、SMクラブといえど、やはり客商売なんだなと思った。
しかし、そんなことはないということを、あとで嫌というほどわかることになる。

「SMは全くの初めてですか?」
「そしたら、軽いのからしてみますか?」
「こういうのって形で遊ぶものなので、まずは挨拶からですね」

私は、そうか、そうか、形で遊ぶものなんだ。
と感心しながら、熱心に、言われるままに
プレイ前の挨拶を復唱して覚えた。

私は、彼女の前で正座をさせられ、
「ゆか女王様、奴隷の○○です。今日もご調教よろしくお願いします」
と言うと、彼女は
「よくできました。少しだけ痛いこともするけど
我慢できなかったら、お許しくださいと言って下さいね」
「お許しください、という言葉以外は
まだ続けて欲しいのかもしれないと思って止めないので
かならず、お許しくださいと言って下さいね」

プレイは、素っ裸でX字枷に赤いロープで縛られ、
身動きがどれない状態で、言葉責めを受けながら
局部を手で刺激されるだけだったが、
自分でも経験したことのないほどの量の我慢汁が
床まで糸を引いて出てきたのにはびっくりした。

射精しそうになったら、刺激を止められ
何度も何度もそれを繰り返され、
最後には、ゆか女王様よりももっと若く20代に見える
女性が部屋に3人も部屋に入ってきて、ゆか女王様は
「この奴隷が射精を見て欲しいって言ってるから見てらっしゃい」
と言いながら、強制的に射精させられた。
若い女の子たちは、X字枷に拘束されたまま
射精する私を見て、きゃらきゃらと笑いながら、部屋を出て行った。

そんな感じで、とてもソフトにはじめての経験は終了した。
ただ、このとき完全にMに目覚めさせられた気がした。
ネットではハードなMの話や写真がわんさか出ているのを
見ているので、お店に入る前には正直ちょっと無理かもしれない。
でも一度くらいは経験してみたい。
そんな程度で入ったお店でもあったので、
自分がこんなに興奮してしまうとは夢にも思っていなかった。

それからは、そのお店にはまり、月に少なくても2度以上は
通うようになり、SMにのめりこみ、
ゆか女王様にのめりこんでいってしまった。

気が付いてみると1年以上通い続け、
スパンキング、ムチ、ろうそく、アナル、尿道カテーテル
聖水(飲尿のこと)、おむつ、と経験はどんどん増えてきて
お店に来る前に下着は全部脱いでおきなさいとか、
アナルプラグを1日入れておきなさいとか、
ゆか女王様のご命令は、お店以外の時間をも私を拘束するようになってきていた。

あるとき、ゆか女王様から
「お前のためにプレゼント買ってきてやったよ」
「それつけてきたら、外で1日デートしてやるよ」
と言われ、うれしくなって、手渡された箱を開けると、
男性用の透明なプラスチック製の貞操帯が入っていた。

本物を見るのは初めてで物珍しさもあって、
その場でさっそく付けてみた。
貞操帯が珍しかったという驚きもあったが、
たくさんの中の、たんなる1人の客である私に、ゆか女王様が
プレゼントを買ってきてくれて、外で会おうって
言ってくれたことが、さらに驚きで、またうれしかった。

ゆか女王様によると、1年以上ずっと1人の女王様だけに
通い続けてくる男性はめずらしいということで、
ゆか女王様の中では一番長い付き合いになっていたらしく、
ここまで忠実で遊べる奴隷は面白いということだった。
もう、このとき、私の心は完全にゆか女王様の奴隷になっていた。

ゆか女王様とのデートの日、妻には内緒で会社をお休みし
途中のトイレで貞操帯を付け、待ち合わせの場所で
待っていると、ゆか女王様が男性と2人でやってきた。
男性はゆか女王様と同じくらいの年齢か少し若い感じだった。
すくなくても、私よりは、はるかに若かった。

男性が来るという予想外のことに驚いていたのと同時に
男性の前で責められるのかと妙に恥ずかしい気持ちと
正直少しがっかりした気持ちになった。

ゆか女王様は、私の気持ちなどお構いなしで、その男性のことを
「私のご主人様だから、あなたのご主人様でもあるのよ」
と紹介してくれた。男性は、
「こいつがあの男?」
と、ゆか女王様に上から口調で訪ね、ゆか女王様は
「はい、そうです」
と丁寧に答えたのには、驚きを隠せなかった。

[Res: 101180] Re: MM奴隷夫婦 M男 投稿日:2014/12/27 (土) 07:03
ゾクゾクする展開ですね!
是非続けてください。 期待してます

[Res: 101180] Re: MM奴隷夫婦 のぶ 投稿日:2014/12/31 (水) 03:45
「じゃあ、さっそくホテルに行くか?」
と、男性がゆか女王様に声を掛けた。
男性は、せいちゃんと呼ばれていた。

私と話しているときも笑うことはもちろんあるが、
どちらかというと嘲笑のような感じの笑顔であって、
それとは違って、ゆか女王様は、せいちゃんと腕を組みながら
私との間では見せたことのないような笑顔を
終始見せていた。私は、2人のあとを
2〜3メートル離れて、付いていった。

15分〜20分ほど歩くと、、入り口用と出口用の車用
の門がどーんと2つ並んだホテルに着いた。
道路から人が入る入り口は小さく、おそらく車メインの
ホテルなんだろう。いわゆる、昔のモーテルに
近い今風のホテルなのかもしれない。

受付でゆか女王様が、
「3人で」と言ってる声を後にしながら
せいちゃんは、さっさとエレベータのほうに
向かって歩いていき、私もそれに従った。

貞操帯というのは、とても不思議なもので
性欲を抑えるためのものではなく、
性器に触れなくする道具である。
言うまでもないが、私も普通にそう思っていたが
実際にはそうではないことが、付けてみて初めてわかった。

大きくなっているときも、大きくなっていないときも
貞操帯が気になって気になって、
気持ちはずっと貞操帯に縛り付けられ、
性欲はつけてないときより、格段に大きくなる。
それに加え、常に性器に対してある意味
刺激が加えられている状況が続く。
我慢汁が、じわじわと止め処もなく出てくるのが
自分でもわかり、貞操帯のなかにお漏らししてしまうような気分になる。
それでも、貞操帯の大きさで、勃起は強制的に止められてしまう。

ゆか女王様が追いついて、エレベータに3人で
乗ったときに、ゆか女王様が私を見て
「あら、もうお漏らししてるじゃない」
と私に言った。私は、えっ?と思いながら
自分の下半身を見てみると、
ズボンに液体がたれたようなあとが
股間からひざくらいまで、つーっと付いていた。

せいちゃんは、ゆか女王様に
「バイブでも付けさせてるのか?」と尋ね、ゆか女王様は
「今日、ぼくちゃんは貞操帯つけてるんだよね〜」
と私に向かって言った。
私は、ぼくちゃんと呼ばれている。

部屋に入ると、すぐに全裸になるように言われ
いわれるままに私は、お風呂の用意をさせられた。
用意が終わって、ベッドまで行くと、
すでにゆか女王様はせいちゃんに愛撫され始めていた。

ベッドの端に立っている私を見ながら、ゆか女王様は
「触らなければ、近くで見てもいいわよ」
と言われ、私はゆか女王様とせいちゃんのセックスを
ベッドのまわりを回りながら、
お二人には触れないようにして近くで見た。

せいちゃんは、30分ほど時間をかけてゆか女王様を
「お前はこうやって見られるのが好きなんだな」
「誰にでも見境いなくさせてるんだろ」
「よくお前のようなやつが女王様なんてやってられるなあ」
「俺の言うことは、全部聞き逃すなよ」
などと言葉で責めながら、ゆっくりと、そして延々と腰を動かした。
最後の10分くらいは、ゆか女王様の声が一段と大きくなり
「いく、いく、いく」
と言いながら仰け反っては、まだ続く動きに
さらに絶頂を何度か迎えられていた。

私は他人のセックスを目の前で初めて見ただけでなく
お2人に一切触ることなく、貞操帯をつけた全裸で見るという
普通では考えられないような体験により、
興奮は絶頂に達していた。
それでも窮屈に勃起することができない部分からは
大量の我慢汁がこれでもかというほど出た。

ゆか女王様は、やっと射精に至ろうとしたせいちゃんを見て
「中にお願いします」
「中に出してください」
と何度も懇願したが、せいちゃんは
「あほか」
といいながら、ゆか女王様のお腹に射精した。
それでもゆか女王様は、自分のお腹に射精されるのを見ながら、
どぴゅっ、どぴゅっ、と出されるリズムに合わせるように
腰を弓のようにのけぞらせ、最後の絶頂に達した。

はあ、はあ、はあ
と息を切らせながら、せいちゃんは私に向かって
「あんた、ゆかとしたのか?」
と尋ねられた。私は「いえ、してません。」
と答えると、今度はぐったりと
横たわっているゆか女王様に対して
「お前の奴隷君の精子でがまんしろ」と言い、
ゆか女王様は力ない声で「はい」と答えた。

私には「それ外して、ゆかに出してやれ」と言った。
私は、とまどいながらも
我慢汁でずるずるになった貞操帯をはずそうとしたが、
勃起した状態で外すのは、難しくすこし手間取った。

ようやく外せた私は、せいちゃんとは交代に、
いままでせいちゃんのいた位置に移動し、
痛いほど怒張した部分を、
白く泡立って、強烈な香りを漂わせてながら
ぽっかりと開いたままのゆか女王様の中に
滑り込ませるように入れた。

信じられないような夢のような時間は一瞬だった。
ゆか女王様に深く根元まで入れたときに
射精の衝動を抑えきれなくなって
ゆか女王様の奥深くに射精してしまっていた。
ゆか女王様は何事もなかったかのように
目をつむったまま、そのまま動かなかった。

私はせいちゃんに
「すみません、逝きました。」と伝えた。
せいちゃんは、びっくりした顔で
「え?もう逝ったのか?」と聞き返し
私は、「はい」と答えた。
私は、すぐにゆか女王様から離れ
ぽっかりと開いたゆか女王様から私の
精液が流れ出るのを見た。

せいちゃんは、あきれたような顔で
「あんた、いくつ?」
「あんた、これじゃあ、奥さん悲惨だねえ」
と言ってきた。

[Res: 101180] Re: MM奴隷夫婦 えむ 投稿日:2014/12/31 (水) 21:20
続きお願いします!

[Res: 101180] Re: MM奴隷夫婦 tomo 投稿日:2015/01/01 (木) 06:54
とても興奮します。続きを、お願い致します。

[Res: 101180] Re: MM奴隷夫婦 数馬 投稿日:2015/01/02 (金) 00:49
これからか奥さん共々どのようにマゾ犬夫婦として堕ちていくのか楽しみです… マゾ夫婦の転落人生をご披露下さいよ

[Res: 101180] Re: MM奴隷夫婦 のぶ 投稿日:2015/01/02 (金) 22:11
セックスが終わり、ゆか女王様とせいちゃんが
お風呂に入っている間も、私はずっと全裸のままで待たされていた。
この年になって、恥ずかしい限りではあるが、
一度射精してしまっているにもかかわらず、
先ほどの射精が早すぎたのか、
全部出し切っていないような感じで
まだ勃起は続いていた。

せいちゃんとゆか女王様がお風呂から上がり
まだ化粧台のほうにいる間にゆか女王様に、
「あいつ、アナルもできるのか?」
と聞いているのが聞こえた。
アナルは、本物の性器を挿入したことはないが
ゆか女王様に、アナルは一応開発され
アナルプラグもSサイズのものなら入れることが
できるようになっていた。

アナルという言葉を実際に男性から聞くと
想像はしていたことではあったが、
多少の期待と、多少の恐怖が入り混じった気持ちになった。

2人がベッドに戻ってきて、せいちゃんが
ベッドの脇に突っ立っている私に
「あんた、自販機にローションあるか見て」
と言った。私は、すぐに部屋にある小さな冷蔵庫の
ような形のおもちゃの自動販売機の中から
ローションを購入し、せいちゃんに
「ローションです」と手渡した。

せいちゃんは、私が購入したローションを見ながら
「はははは、あんた買ったんだ」
「よっぽど、やられたいんだなあ」
「俺はあるか見てくれって言っただけだけど」
と、蔑むように笑い、ゆか女王様に
「こいつ、入れて欲しいっていってるぞ」
と少し大きな声で言った。

せいちゃんは、続けて私に
「あんたさあ、ゆかに遊んで欲しいんだろ?
そしたら、俺に奥さん抱かせてくれよ」
と、さっきよりも小さな声で言ってきた。

私は、とまどい、何も返事ができずに
ただ、自分のつばを飲み込んだ。
すこし、間があいてから、せいちゃんは、
更に小さな声で、私の顔の前に顔を持ってきて
鼻と鼻が付きそうな距離まで寄ってきて
「自分の嫁さんが、ゆかみたいに乱れ狂わされるのみたくないか?」
と言った。私ははるかに年下のせいちゃんに、
男の格の違いのようなものを強制的に感じさせられた気がして
もう何も考えられず、半反射的に、
「見てみたいです」
と答えてしまった。

答えてしまった。。。と心がかき乱される気持ちのなかで
とっさに、理性的な自分が急に目覚めたかのように
「妻は、まだ私のことも知りませんし、
どうやって話せばいいかもわかりません」
と、自分の中では無理ですと答えたかったはずが、
そのような言葉となって出てきた。
今から考えると、肯定以外に何者でもない言葉であるが、
そのときは、精一杯の抵抗であり否定であった。

すると、せいちゃんは、さっきとは違った
すこし優しい感じのソフトな声色で、
「ゆかの言うとおりにすれば、大丈夫だから」
「あんたは、これまで通り奥さんの旦那のままだし」
「たまに、刺激的なプレイをするだけだよ」
「ゆかは俺の女で、あんたが抱いてても俺とゆかの関係は壊れてないだろ?」
と言ってきた。

ゆか女王様を抱いたことなど、今回が初めてで
いままで一度も胸さえも触ったことはなかった。
せいちゃんとゆか女王様の関係と、私と妻の夫婦関係は
まったく違うだろ、と心の中では思いつつも、
あの堅物の妻がそんな風になるとは思えないし、
とりあえず、こういうことを言われるのもプレイの一環だろうし
ここはせいちゃんに話を合わせておこうと思った。
あとから思い起こすと、自分の防衛本能が
現実逃避を選んだのかもしれない、と思った。

その後、ゆか女王様はホテルのフロントに1人帰ることを伝え
せいちゃんは、先にホテルを出て行った。
私は、残ったゆか女王様に、中に出ししてしまった
お仕置きとして、アナルを、いやというほど責められ
最後には自分で自分の精液を飲まされた。
ゆか女王様には屈辱だったかもしれない。

それからというもの、お店に来るときには
貞操帯を義務付けられ、お店では、
「私でいい思いしたんだから、せいちゃんにも
ここに出してもらえるようにならないとね」
と、事あるごとに言われながら、
ゆか女王様にアナルを集中的に責められるようになった。
アナルプラグもLサイズに変わったし
男性器も普通に入るほどに大きく開くようになった。

あるとき、ゆか女王様から
「奥さんをゴルフでも温泉でも何でもいいから一泊の旅行に誘いなさい」
と言われた。
私も妻も温泉旅行は好きだったので、
久しぶりに温泉にでも行こうと、
温泉旅行を計画することになった。
ゆか女王様にも、希望場所と時間を伝えた。

[Res: 101180] Re: MM奴隷夫婦 定年退職者 投稿日:2015/01/03 (土) 00:14
いいねいいね続けて続けて

[Res: 101180] Re: MM奴隷夫婦 のぶ 投稿日:2015/01/03 (土) 14:14
ゆか女王様のSMクラブに通い始めて
1年半近く経っていた。
せいちゃんとは、あの日以来
一度も会う機会はなかった。

山に紅葉が色づき始めたある日に
妻と温泉旅行に行くことになった。
仕事、仕事、でろくに家族旅行もご無沙汰だったので
妻は久しぶりの旅行にとても喜んで
ガイドブックを買い込んでは一泊で回れる
名所、観光スポットを調べつくしていた。

マイカーで長い時間を掛けて
やっと温泉旅館に到着した。
温泉旅館は、すごくきれいな
近代的なホテルと言うわけではなく
古びた木造の、でも味のある温泉宿と
いう感じの建物だった。

温泉宿を選ぶときに、ゆか女王様から
言われていた条件とは
人の少なそうな混浴のある温泉だったので
インターネットで女性の書いた混浴ガイドを
片っ端から調べここに決めた。

混浴は始めての経験であるが
インターネットによると
ワニ族というのがいるらしいことを初めて知った。
ワニ族というのは、混浴温泉で
撮影や軽いタッチ、あわよくば
エッチまでをも期待して
女性が入ってくるのを湯船に長時間つかって
ずっと待っていている人たちのことらしい。

こういう温泉に来るカップルというのは
同伴している女性をワニ族に見せて喜ぶ種族らしく
ワニ族もそういうカップルを待っているわけである。
女性単独でいく人もいるらしいが、
インターネットの書き込みによると
基本的にはそういう場所であることを知らずに
入ってしまい、視線に不快感を覚えている人が
ほとんどである。

私はそういうスポットを避けるため、
健全そうな感じで
地元のおじいちゃん、おばあちゃんにだけ
開放している昔ながらの地元のための温泉宿
という書き込みを見つけ、この宿を選んだ。

道中渋滞により計画よりよりずっと時間がかかり
到着は夜中近くになってしまった。
ゆか女王様は、すでに到着してるのであろうか?
少し気にはなっていたが、私は疲れと眠気で
くたくたになっていた。
仲居さんに部屋まで案内され
荷物を降ろし、お茶を飲み、やっとくつろいだ。

すこし休んだころに仲居さんがやってきて
晩御飯をご用意していますが、
食べられますか?と聞きに来た。
時間が遅いため、部屋での食事は用意できず
食堂でなら用意できるということだった。
私たちは、疲れていたものの
せっかくの食事を抜くのももったいないと思い
食堂に行くことにした。

食事は、TVで紹介されてるような
豪華なものではなく、どちらかというと
有名ホテルとかとは違い質素な感じの食事ではあったが
地元の山の幸がふんだんに使われたメニューで
お腹が空いていたせいもあったのか
久しぶりの温泉旅行ではしゃいでいたのか
妻も私も美味しい美味しいを連発しながらの
食事となった。

一通り食事を済ませ、部屋に戻る途中で
宿の入り口を入ってすぐのところにある
もう店員さんのいないお土産コーナーに寄った。
どんなものが売ってるか物色していると、
後からやってきたカップルが私たちに
声を掛けてきた。

「お久しぶりです!奇遇ですねえ!」
せいちゃんであった。
わかっていることだったが、いざ実際に
妻の前で声を掛けられると、
額から冷や汗が急に滝のように出てきた。
私は汗をぬぐい、びっくりしながら、
せいちゃんの連れの女性を見た。
ゆか女王様かと思っていたが、
知らない女性だった。

ただびっくりして、なにも答えない私に
せいちゃんは、し〜んとして誰もいない
お土産コーナー全部に響くような声で
「覚えてますか?以前ゴルフのコンペで一緒に回った井上です。」
そして少し離れてお土産を物色している
妻のほうをチラッと見ながら、
「うちは、たまの家族サービスなんです」
と、隣にいる女性を私たちに紹介した。

妻をこちらに呼び寄せ、
「あ、こちら以前仕事でゴルフコンペがあって
そのときに一緒に回った井上さん」
と2人を紹介した。妻は、
「和代といいます。川西がお世話になってます。」
と笑顔で挨拶をした。すると女性は、
「ゆかといいます。こちらこそ主人がお世話になってます」
と妻に丁寧な感じで挨拶をしてきた。

ゆか?緊張でよくは見てなかった女性の顔をじっくりと見た。
いつものゆか女王様とは全く違う感じで、
化粧っけがなく、質素で上品な感じで、
浴衣を着ていたせいもあったのか、
まったくわからなかったが、
まぎれもなくゆか女王様であった。

ゆか女王様は、私とは目をあわさずに
久しぶりの旅行だということを妻と話していた。
心臓が張り裂けそうな緊張感だった。
とうとう始まった、という気持ちと
逃げ出したいという気持ちで
お尻の穴がきゅ〜っとなって、
おしっこをちびりそうだった。

妻とゆか女王様が話している間、
せいちゃんは小さな声で
「今日のうちに混浴露天に入っておけ」
とだけ私に伝え、私は
「はい」とだけ答えた。

女性通しの話が10分ほど続いただろうか、妻が
「そしたら、また明日にでも」
とゆか女王様に伝え、その場を別れることになった。
部屋に向かう道中から妻は2人に興味ありげに
「仕事関係の人なの?」
と聞いてきた。私は「そうだよ」とだけ答えた。
「奥さん、若くてきれいな人ね」
「感じのいい人だった」
「明日、温泉街にでも行ってみましょうって」
まったく私と彼女たちとの関係について
疑っていない様子だった。

部屋につくと私はせいちゃんに言われたとおり
妻を混浴に誘った。かなり躊躇はあったが
温泉に来て、温泉に行くのは、当たり前のことなので
つとめて自然な感じで、
「和代、露天でも行こうか?」
と誘った。妻は「は〜い」と答えた。

すぐに2人で浴衣に着替え、
下着の替えを持って部屋を出た。
露天風呂の前まで行くと、男と女の入り口が
それぞれにあり、あれ?と思いつつも
入り口に貼ってある注意書きを読むと
どうも脱衣場は別々で中で一緒になっているらしい。
妻もそれに気づき、
「あれ?混浴らしいけど。。。」
と私に言ってきた。
「あなた、ちょっと中見てきてくれない?」
私は、せいちゃん達が中にいたら、
なんて答えようと迷いながらも
「ちょっとここで待っててね」
と妻に答え、中の様子を見に入っていった。

時間が時間だったからだろう
中にはせいちゃん達どころか誰もおらず、
内心ほっとしながら、妻に誰もいないことを伝え、
とりあえず、さっと入ろうということになった。
せいちゃん達があとから入ってくるだろうけど、
とりあえず、さっさと上がってしまおうと
ここに来ても、なおまだ一線を越えないで
すむ方法を考えたりもしていた。

脱衣場を出るとまず内風呂があり
内風呂は男女別々になっていた。
そこから露天に出ると、露天は混浴になっており
女性の内風呂側は、背丈ほどある木の盾が
目隠しとなっていた。
私は先に露天に入って妻を待っていたら、
木の盾から、周りを伺いながら妻が顔を出した。
「あなた?」
と声を掛けられ
「僕だよ」と答えた。

タオルを身体の前に垂らしながら、
周りを伺いながら、そろそろと盾から出てきた妻は
誰もいないことを確信すると、
小走りに岩で囲まれた湯船にやってきた。

「混浴だったのね!」
と驚いたように私に伝えながらも
貸しきり状態の露天風呂は、しんとした
静寂の中で紅葉した山が暗がりの中に見え、
風呂自体はどちらかというと小さめだったが
妻と並んで入る露天は最高だった。

いい湯加減のお湯に浸かり
とてもリラックスした気分になってはいたが、
「誰かは言ってきたらどうする?」
と妻はまだ少し緊張をまとっていた。
私は、
「こんなところだし、まあ普通にしてればいいんじゃないの?」
「平気だよ、僕もいるし」
と妻の気持ちを和らげる言葉をかけた。
ただ、言いながら、せいちゃん達が
もうすぐ入ってくるはずだと入り口のほうを
妻にわからないように伺っていた。

10分くらい、妻と一緒に浸かりながら、
「長い間、旅行なんてしてなかったけど
やっぱり温泉はいいなあ」
とか言いながら、温泉と夜景をを堪能していたが、
結局誰も入ってこなかった。
妻もリラックスした様子で
顔から汗が出てきていたので、私は
「そろそろ上がるか」
と妻に言った。妻も、
「あなた鍵持ってるから、先に戻ってて」
と言って、露天を出て、
女性用の内風呂のほうに向かった。
もう安心していたのか、
タオルで身体を隠さずに、身体から湯気を
立てながら、そのままの姿で
ゆっくりと歩いて戻っていった。

何事もなかった。
私は、半分ホッとしながらも、
半分は期待していたんだろう、
なんとなく拍子抜けしたような感じで
せいちゃん達はどうしたんだろうと
考えながら、露天を出て部屋に戻った。

ほどなく妻が部屋に戻ってきた。妻は、
「すごくいいお風呂だったね」
と開口一番、よっぽど気に入ったのか
そう言ってきた。私は、
「混浴だったけど平気だったね」
と言うと、妻は
「混浴だったから、緊張したけど、
こういうとこなら、他の人がいても
いい感じかもね」
と言ってきた。やはり、気持ちの中では
緊張していたことがうかがい知れたけど、
いまは、壁も少し取り払われた気がした。

その日は寝るまで、ゆか女王様達から
なんの連絡もなく、次の朝を迎えた。
一泊の旅行なので、最後の夜は終わった。
後は、日中、宿の周りの観光スポットを
巡って、帰路に着くだけだと思った。

[Res: 101180] Re: MM奴隷夫婦 のぶ 投稿日:2015/01/03 (土) 14:17
朝食のために、仲居さんに言われた時間に
浴衣のまま妻と食堂に向かった。
畳敷きの広めの部屋には、6つのテーブルが
並んでおり、2組のカップルが
それぞれのテーブルに座っていた。
残りの4つのテーブルには2つづつの座布団が
きちんと並べられていたが、
食事はセットされていなかった。
1組は、見るからに私たちより年上の
仕事も引退してるであろうカップルで、
残りの1組はせいちゃん達だった。

ゆか女王様は、すぐに私たちを見つけ手を振った。
せいちゃんも、ゆか女王様が手を振ったのを見て、
私たちのほうに振り返り、立ち上がって
「あ、おはようございます。」
「昨日は、ゆっくり休めましたか?」
と声を掛けてきた。

仲居さんは、私たちが知り合いであることに気づき
私たちに、隣のテーブルにしましょうか?
と言ってきたので、私たちはそうお願いした。
仲居さんがテーブルを並べなおすのを待って居る間
ゆか女王様は、妻に
「この後、そこの温泉街あるいてみます?」
と言っていた。

せいちゃん達のテーブルに横並びでテーブル
と料理がセットされ、私たちは座に着いた。
せいちゃんは、
「お先に頂いてます」
と私に挨拶し、
「昨日、露天に行きました?」
と聞いてきた。

私は、言われた通り、ちゃんと行ったさと、思いながら
「はい、行きました。とてもいいお風呂でしたよ、なあ?」
と妻に話を振った。妻は、
「すごくいいお風呂でしたよ!」
と、せいちゃんに感想を伝えた。すると、ゆか女王様が、
「ええ、行ったんですか?混浴だったでしょ?」
と妻に尋ねた。妻は、
「混浴だったけど、だれも居なかったし、
 景色も良くて、岩風呂もいい感じで、
 すごく良かったですよ〜!
 まだ行ってないなら、絶対行ったほうがいいですよ」
とゆか女王様に答えた。

それを聞きながら、せいちゃんが、ゆか女王様に
「ほら〜、行ってみようよ」
と言った。ゆか女王様は、妻に向かって
「すごくいいって言うし、行ってはみたいけど、、、」
「ねえ、一緒に行ってもらえない?」

私は、きた!と思った。
妻は、一瞬、え?というような顔をした。
ゆか女王様にも妻の表情はわかったはずだが、かまわず
「女通しでもいいから、一緒に行ってもらえない?」
「おねがい」
と、妻のほうに向かって手を合わせた。するとせいちゃんが、
「他の人も入ってくるかもしれないんだから、
 俺らが一緒でも同じじゃない?」
とゆか女王様に向かって言った。
妻は、どうする?という顔をしながら、私を見た。
私は、
「女通しで行くんなら、一緒に行ったほうがいいかもなあ」
と答えた。

食事は、昨日の夜と同じく質素ではあるが、
十分に美味で、田舎作りという感じの食事だった。
とりあえず、4人で宿のすぐ外にある温泉街を
歩き、それから露天に行くことになんとなくなった。

食事を終え、玄関の前のお土産コーナーで
待ち合わせをし、4人で宿のすぐ前にある
温泉街を散策するために宿を出た。
特に何があるわけでもない、田舎の温泉街だったが、
温泉宿の一階をお土産屋さんにしている
店もあり、妻たちは何を買うでもなく
素朴なお菓子や置物を見て回った。

温泉街には、川が流れており、川の向こうには
紅葉がちらほらと見え、
川わたる橋は年季が入った感じで、
写真に撮れば、これぞ日本という感じの
とても美しい景色だった。
30分ほど掛けて、
温泉街を散策している途中で妻は、
「混浴、平気かなあ?」
と私に聞いてきたので、私は
「平気だと思うけど、嫌なら断っていいと思うよ」
と答えた。妻は迷っていたけど、同時に私も迷っていた。

ただ、ここまで来てという気持ちもあり、
昨日と今日の雰囲気の2人なら
ひどい展開にはならないだろうと思った私は妻に、
「僕らはアラフィフだけど、向こうは30代だろうから
 きっと恥ずかしいんだろうねぇ」
と答えた。妻は、
「えと、私はアラフィフになってませんけど。。。」
と冗談で返してきた。
当時、私は47、妻は42の5才違いだった。妻も、
「まあ、そうよねえ、30代だもんね」
と、自分で言いながら意思を固めたようであった。

宿に戻った私は、宿の玄関でせいちゃん達に
「露天に行くなら、この後すぐ行きます?」
と尋ねると、せいちゃんは、
「あ、じゃあ、この後露天で」
と答えた。
みんな浴衣のままだったので、身体も冷えており
私たちも部屋に戻って、そそくさと露天に行く準備をした。

露天に入ったのは、私が1番最初だった。
私以外誰も居なかった。
続いて、1〜2分して妻が、
タオルを身体の前に垂らしながら、木の盾から出てきた。
夫婦2人で5分ほど、お湯に浸かり
昨日とはまた違った景色を堪能した。
ぴんと冷たい空気に温泉の湯気が立ち上る中で
向こう側には紅葉のはっきりわかる山が見えていた。
絶景だった。

身体も温まってきたころに、男性用の内風呂から
誰かがやってきた気配がわかった。すぐに
男性用の盾から、せいちゃんが
「さむい、さむい」
といいながら、小走りで露天に入ってきた。

妻は、少し離れたところに居たが、
お湯の中を私の隣に移動して、ぴったりと肩をつけた。
岩風呂の広さは、大人が12〜3人入ると
肩と肩が触れ合ってしまうほどの大きさで、
温泉としては、決して広くはなかった。

せいちゃんは、男性器を隠しもせずに
ざぶんとお風呂に入り、
堂々と貫禄を見せながら
お風呂の中央にしゃがんでお湯に浸かった。
妻は見て見ぬ振りをしていたが、
すこし緊張しているのが肩越しに伝わってきた。

「あああ、いいお湯ですねえ!」
と私に声を掛けた。私も
「そうですねえ、いいお湯ですねえ」
と相槌を打った。
すぐに、女性用の盾から、ゆか女王様が出てきた。
ゆか女王様も、タオルで胸を隠していたが
きれいなパイパンの女性器は隠しきれていなかった。

ゆか女王様は、桶でさっと身体を流し、
すっと湯船に入ってきて、
お湯の中をせいちゃんのところまで移動した。
4人とも、タオルは岩風呂の淵に置いているので
湯船の中では、全裸だった。

まず、ゆか女王様が私たちのほうへ
お湯の中を私たちの目の前まで移動してきて
「ほんとにいいお風呂、すごくきれい」
と、妻に話しかけた。妻も
「でしょ?入ってよかったでしょ?」
と続けた。3人で景色について
きれいだ、きれいだと盛り上がってきたころには、
妻も、ようやく緊張が取れた様子で
お風呂なんだから裸なのは当然みたいな
感じに吹っ切れた様子になってきた。

その間、せいちゃんは、3人の話をよそに、
お風呂の中央で、ボーっとしていたが、
「僕もそっち行っていいですか?」
と妻に向かって冗談っぽく尋ねた。妻は
「あはは、いいですよ」
とせいちゃんに答えた。

せいちゃんも立ち上がらず、お風呂の中を
移動しながら、ゆか女王様の隣まで、
私たちの前までやってきた。
お湯がゆらゆらしているとは言え、
透明な温泉ごしに、4人の身体は丸見えになっていた。
妻は、陰毛を隠すように手で押さえてはいたが、
ゆか女王様は、パイパンを隠そうとはぜずに
私からもはっきりとわかったし、
妻もはっきりと判ったと思う。
私が自分を変に隠すと、妻が余計緊張すると思い
お湯の中ではどこも隠さず、
ゆか女王様には見慣れた男性器をお湯の中で揺らしていた。
せいちゃんも同様に、妻の目の前で
お湯越しに、その大きな男性器を揺らしていた。

お湯に入ってから、10分近く話した頃
先に入っていた私たちは、すこしのぼせ気味になってきていた。
そんな時に、せいちゃんが妻に、
「こいつのパイパンびっくりしたでしょ?」
と言ってきた。続けざまにゆか女王様が、
「だって、海外ではこれが普通だよ?
 それに、そのほうが好きだって言ったから」
と言い訳っぽく、私たちに説明した。
妻は、わかってか、ほんとに、わからなかったのか、
「パイパン?」
と聞き返した。すると、ゆか女王様が、
「毛を剃ってるの」
と妻に説明した。妻は、ちらっとゆか女王様の下半身に目をやり
「あ!うそ?!ほんどだ!」
とびっくりした様子で声をあげた。

ゆか女王様は、
「ちょっとのぼせてきた」
といいながら、
「旦那さん、ごめんなさい、ちょっとだけ失礼します」
と私に向かっていいながら、ざばーっと立ち上がり、
妻の背もたれてる岩に腰掛けた。
ゆか女王様の全裸が露わにお湯から出た。

妻は、えっ?!という顔をしながら
腰掛けてるゆか女王様の姿をチラ見しながら、
パイパンを確認していた。
ゆか女王様は、妻の顔を自分のほうに向けさせるかのように
「ごめんね、のぼせちゃって」
と今度は妻に話しかけた。妻が身体を見ないようにしながら
ゆか女王様の顔を見ると、ゆか女王様は
「すずしくて気持ちいい!」
と湯気を身体から立たせながら妻に話しかけた。
「さっき言ってたパイパンって、これ」
と、自分のおへそあたりに手を置き、妻に指し示した。
妻は、話かけられ逃れられない様子で、
「すごい、ほんとにツルツルですね」
と答えながら、
「ゆかさん、肌がおきれいですねえ
 もう私なんて恥ずかしくなるわ」
と、女性として相手の女性を褒める言葉を言い出した。

ゆか女王様も
「奥さんだって、すごくおきれいじゃないですかぁ」
「それに、胸もすごく大きいし、すごくきれい、
 すごくうらやましいです」
「旦那さん、ラッキーですよねえ」
と妻を賛美した。
妻はあからさまに、まんざらでもないような笑顔で
「いえいえいえ、ぜんぜんですよぉ」
と、ゆか女王様の裸に慣れたようだった。

ゆか女王様は、
「私、胸がちいさいんで、ほんとうらやましいです」
と言いながら、胸を手で押さえ、
「こいつ、いつも胸のことばっかり言うんですよ」
と、ふくれっつらを作りながら、
せいちゃんを指差した。
せいちゃんは、妻の胸をチラ見しながら、
ははははっと笑顔を見せてるだけだった。
妻は、見られてることを意識したようで
胸を片腕を折り曲げ、なんとなく隠すようにした。

せいちゃんも、
「たしかに少し熱いなあ」
と言いながら、ざばーっとその場で立ち上がった。
せいちゃんの大きな男性器が、
私たちの目の前に現れ、そのまま私の背もたれている岩に腰掛けた。
私たち夫婦は、せいちゃんとゆか女王様に、はさまれるように
2人が岩に腰掛、私たちがその間で湯船に浸かる絵となった。

ゆか女王様が、私たちに
「岩に座ると、すごく気持ちいいですよ」
と言ってきた。
私は、妻に、
「僕たちも座ろっか」
と持ちかけ、妻の返事を待たずに、ざばーっと湯船から
でて、自分の背もたれていた岩に腰掛けた。
すると、3人が岩に腰掛け、妻だけが湯船に入っていることになり
妻も、意を決したか、ざばーっと湯船から出て、岩に腰掛けた。
これで、4人が全員、真っ裸で岩に腰掛け、
お互いが見れるようになった。

すかさず、ゆか女王様が
「ほら〜、やっぱり奥さんきれいだぁ〜」
「うらやましい」
と声を上げた。妻は恥ずかしがりながら
「いえいえいえ、恥ずかしい」
と言いながら腕で胸を隠しながらも、
ハズカシうれしそうな表情だった。
それにあわせて、せいちゃんも
「うわ、まじか?!すげーうらやましい」
と声をあげ、せいちゃんとゆか女王様で妻を褒めちぎった。

なんだかんだと、景色の話、たまにしか旅行に行かない話、
ゴルフの話、それに加えパイパンの話、セックスの話、
など、小一時間も、お湯に浸かったり、
岩に座ったりしながら、話をした。
妻も、見られることや、見ることには慣れたみたいで
胸も隠さなくなっていたし、
せいちゃんの男性器も顔を向けて見れるようになっていた。

そして、やっと4人は露天を出た。
ただ、妻を見られただけで、何事もなかった。
いい感じに会話が進んで、ほっとした気持ちというより
すごく楽しい時間に感じた。
こんな経験は初めてだし、
妻にとっても楽しい時間だったんではないかと思いながら
更衣室で服を着替えていた。

すると、せいちゃんが、
「ゆかが、あんたに話があるって」
と言ってきた。一大イベントが終わり、
今度はなんだろうと思いながらも、
着替えを終え、せいちゃんとは、露天の入り口で
別れて、それぞれに部屋に戻った。

部屋で妻を待っていたが、妻がなかなか戻ってこなかった。
すると、玄関の開く音がし
「あなた?」
という妻の声が聞こえてきた。私は、なぜかほっとしながら、
すこし戻りが遅かったので、玄関まで迎えに行くと、
そこには露天から戻ってきたばかりの
妻とゆか女王様が立っていた。
「ねえ、さっきいいお土産みつけたから
 ゆかさんと少し買い物に行って来るんだけど
 待っててくれる?」
と言ってきた。私は、
「うん、いいよ」と答えた。
するとゆか女王様は、私に、
「すこし奥さんお借りしますねえ」
と言って、私に笑いかけてきた。