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[115444] やっぱりね・・・さあ、楽しもう! うさぎ 投稿日:2016/08/18 (木) 01:00
当時オイラ53歳、女房49歳で、どちらも会社員。職場は違います
今はあれから3年が経過している。

当時も、それ以前も仲がいい夫婦。しかし裏で女房殿しっかり遊んでましたよ。
ま、オイラもそれなりに遊んでましたが。

それは、3年前のある日、風邪で熱があるにも仕事を休めず、出社した日でした。
10時過ぎ、いよいよ仕事どころではなくなり回りから早退した方がとの優しい
言葉に促がされ、仕事を部下に任せて帰宅の途に着きました。

自宅最寄の駅に到着した時にはまともに歩けず、改札を出て左のキヨスク沿いの
ベンチに辿り着くのがやっとでした。
寒気があり、頭を下に向けて休んでいた時です。直ぐ横で、こそこそ喋る声が聞こえました。
「部長、明子さん本当に来るんですか。」
「あたりまえだろ、あの女はもう・・・」
話を聞くでもなくしていると、どうも女房の会社ではないかと思えてきました。
そう、オイラの女房は「明子」です。
「しかし部長もよくやりますね、まあ気を付けて下さいね」
「何言ってんだ、普段通りの生活をしてりゃわかりっこねえよ」
「もうそろそろ来ますね、じゃ僕はこれで行きますから」
「おお、松井君じゃ後はよろしくな」
その声を聞いて「やれやれ・・・」と漏らした声をしっかり聞き逃しませんでした。

何だこれはと思い、あわてて辛い体を起こしキヨスクまであわてて戻り、新聞を買い
その影で新聞を読むふりをし、身を殺し伺っていました。
部長と言われた男の見ている方から、見慣れたコートを着た女房が歩いて来ます。
この部長と言われた男と松井君と言われた男の話では、明らかに仕事以上の繋がりが
あるように思われました。
こうなっては風邪などと云ってはいられません。

距離を置き、二人の後を着けましたよ。

[Res: 115444] Re: やっぱりね・・・さあ、楽しもう! やま 投稿日:2016/08/19 (金) 19:10
続き、お願いします。

[Res: 115444] Re: やっぱりね・・・さあ、楽しもう! Ph 投稿日:2016/08/20 (土) 14:39
部長専用女→社員専用公衆便所 直前な感じですかね

楽しみにしています。

[Res: 115444] Re: やっぱりね・・・さあ、楽しもう! うさぎ 投稿日:2016/08/21 (日) 02:08
やまさん、Phさん、ありがとうございます。

続けます。

部長といわれた男は私よりやや年長に感じ、見栄えははっきり言っていい男の部類では決してあり
ませんでした。
ふらつく体で歩く中、いつしか額にねばる気持ちの悪い汗が浮んでいました。
ある程度の距離を置き、これは不倫なのか、それとも仕事なのかといろいろ思い巡らせましたが、
仕事の訳はありません。先程の部下と思われる男との話を聞いていれば・・・。

二人は駅からさほど遠くないシティーホテルに入ります。あららと思いながら、様子を伺い後を
追います。エスカレーターに乗ります???。部屋に向うのであればエレベーターのはず??。
階上のフロアーのレストランに入りました。
そうか、もう昼かと思いロビー脇の喫茶コーナーに陣取り、粘つく汗を拭きながらコーヒーを
頼み、どうしたものか考えましたわ。

女房と一緒にいる男は職場の上司、先ほどの部下とこの部長との会話では単なる仕事とは思えま
せん。
はっきり言って、女房が不倫をしているとはこの時までわかりませんでした。それも社内ではそれを
知っている者も少なからずいる。
やれやれ、何やってんだよまったく!そう思いながら、女房の何気ない変化を思い起こしました。

女房が会社に就職して8年、子供に手が掛からなくなったことから、以前勤めていた会社に戻り
ました。
その時そんな都合のいい再就職が出来るのかと、不思議に思った記憶がありました。
仕事では年に数回泊まりでの出張もあります。こうなってくると、本当に仕事なのかと疑いたくも
なります。

目の前で起こっているこの状況をどう考えるのか、そしてこれからどうするのか・・・。
そんなことを漠然と考えていたと思います。
面倒なことは好きではありません。ホテルを出ると、さっそく女房の会社に電話をします。
家のものだと断りを入れ、明子を呼び出してもらいます。女房の部署の電話に出た女性は、
「本日は市内数社に出向いており、外出しております。」と可愛い声でかえってきました。

なるほどね・・・出張りですか。本来は3人で行く予定だったのでしょうか、その辺りは解り
ません。電話を切ると直ぐ女房の携帯に電話をいれました。

「ああ、オレだけど、今いいか?」
「どうしたの?忙しいのに・・・」
「仕事中か、わるいな、実は熱がひどくて早退したんだよ。今会社か?」
「当り前でしょ、会社にはなるべく電話しないでよ。」
「あと30分ほどで、駅に着くんだけど家まで送ってくれないかな。」
「無理よ、いきなり」
「ちょうど昼休みになるじゃないか、頼むよ。」
「ダメよ、忙しいんだから、辛かったらタクシーで帰ってよ、今日は早く帰るから」
「あそう、わかったよ・・・」

風邪でふらふらなどしていなければ、もう少しまともな言い回しも出来たのかなと思いながら
さてどうしたものかと考えました。
女房たちがレストランに入って既に1時間ほど経っています。もう少し待ってみるかと思いホテルの
向かいのビルの陰からホテルの入り口を見張りました。まるで探偵になったかのように・・・

病人の夫に嘘をつき、ホテルのレストランでのんびり男と飯を食っている女房に苛立ちました。
腹が立ち、再び女房の携帯に電話をします。

「どうしたの?何度も電話して・・・」
「今、誠(友人)に駅で出会ったら、お前が○○ホテルに入って行くのを見たって言ってたけど
お前か?まだホテルに居るのか?オレ今駅に着いたからこれからお前の所に行こうか」
「・・・ええっ?何云ってるの?違うわよ」
明らかに動揺しています。
「間違いか・・・もう少しでホテルに着くのに」
「じゃ仕様がないな、ホテルでコーヒーでも飲んで帰るよ」

これで女房がオイラに言えない隠し事をもっていることがわかりました。
今夜、女房が帰ったら何と言うのでしょう。
楽しみです。

[Res: 115444] Re: やっぱりね・・・さあ、楽しもう! makio 投稿日:2016/08/21 (日) 05:55
おはようございます。
奥さまの言い訳、気になります。

[Res: 115444] Re: やっぱりね・・・さあ、楽しもう! うさぎ 投稿日:2016/08/26 (金) 00:04
仕事が忙しく、中々進めなくごめんなさい。

本当はホテルに行って、コーヒーを本当に飲もうと思っていたのですが、やはり風邪で
熱がありそれどころではありませんでした。そのまま帰りました。

家に帰り、風呂に熱い湯を張りゆっくりと汗をかくように入りながら、どうするか考えていました。

もし離婚となれば、子供をどうするか・・・
長女は18歳、長男が16歳
最悪、この状況を話し二人の考えに任せればいいと判断しました。

自分が遊んでいるといっても、子のある人妻が不倫をしてはいけない(このサイトにはあわないで
すね)と考える古風な所があります。
しかし状況は不倫が進行している状況であることに疑問はありませんが、しっかり確認する必要
があります。
幸い汗もかき楽になったことで、風邪薬を飲み、女房の箪笥を調べました。

ありました! 見たこともないような薄いレースのパンツ、ブラ、穴の開いたパンツ
普通の下着の奥にその類の下着が・・・やられましたわwww。
自分も遊んでいるといっても、人妻ではないし、月に2度ほどは女房を可愛がっていたのにね。

オイラには見せたこともないようなパンツやブラを今日も着けているのかなと思うと、内心
穏やかではありません。

箪笥の小引き出しを調べると下側に茶封筒がありました。
中には去年の12月中旬泊まったと思われる大分県の某有名温泉の旅館のパンフレットや写真が
入っていました。そうです、今日の部長と一緒に写っています。
去年といっても2ヶ月前のことです。しっかり覚えていました。
女房は会社で問題が起こったと言い、名古屋に出張と言っていましたわ。
名古屋から大分に行ったとは聞いていません。その翌日夜遅くに帰宅したことも思い出しました。

そんなことをしているうちに思い出したかのように、頭痛がひどくなりました。

さあ次はどうしたものでしょう。ベットで思いを巡らせながら寝てしまいました。

[Res: 115444] Re: やっぱりね・・・さあ、楽しもう! 拓也 投稿日:2016/08/26 (金) 05:55
おはようございます。続き楽しみです宜しくお願いします

[Res: 115444] Re: やっぱりね・・・さあ、楽しもう! うさぎ 投稿日:2016/08/29 (月) 00:10
makioさん、拓也さんさんありがとうございます。
皆さんの期待にはちょいと応えられないかも知れませんが続けますね。

目が覚めると、既に夕方になっていました。外はもう真っ暗です。
いつも何時ごろ帰ってきていたのかは知りませんでした。ほとんど女房より早く帰ったことが
なかったなと思うと笑えて来ました。

横になる時飲んだ薬が効いていたのか、汗をしっかりかいていました。気持ちが悪くふらつく
身体を引きづりシャワーを浴び、脱衣所で身体を拭いていると女房のご帰還です。

「あなた大丈夫?」
優しく風呂場の外から聞いてきます。
聞きながら、風呂場のすりガラス戸を透し伺うように見ると、身をかがめ洗濯機の横にある洗濯籠
あたりで何かをしたような動きがありました。
「ああ、何とか大丈夫だよ、お昼も食べてないから何か簡単なもの作ってよ」
「わかったわ、直ぐに作るね」
そう言うと部屋に行ったのでしょう、そこにはもういませんでした。
汗で濡れたものをもって洗濯籠に入れようとしながら籠を見ると、小さく丸められたコンビニの
ビニール袋が隅に押し込んでありました。さっと中を見ると箪笥で見たような薄いレースの下着
です。やれやれと思いながらあったところに押し込み、その場を後にしました。

軽い食事のあと、薬を飲みまた布団に入りました。

夜、何度か目が覚めましたが、熱の所為で起きられません。

朝、女房に起こされました。女房は既に出勤する支度が出来ていました。
「大丈夫?私会社に着いたらあなたの会社に電話しておいてあげるね」
「ありがとう、たのむよ。」

優しくて、涙が出ちゃいそうです。違う違う!騙されるとこでした。

オイラの前では優しく絵にかいた女房を演じながら、外では股を開いているんですから、油断も
隙もあったものではありません。www

[Res: 115444] Re: やっぱりね・・・さあ、楽しもう! ふぁん 投稿日:2016/08/29 (月) 12:57
大変興味があります。文章も軽快で、どんどん読み進みます。
お忙しいとは思いますが、是非、続きをお願いします。

[Res: 115444] Re: やっぱりね・・・さあ、楽しもう! うさぎ 投稿日:2016/08/31 (水) 01:17
ふぁん さん、ありがとうございます。

この時、風邪で体調も悪い中まったく何て馬鹿なことしてるんだと本気で憤っていました。

女房が出勤した後、目が覚めたのはもう昼前になっていました。
台所で水を飲みどうしたものか考えていると、昨日脱衣所の外で見た例の袋に丸められたレースの
下着を思い出しました。
おおっ!と思い出し、再び探す為に行ってみましたが、もう既にありませんw。当然でしょう、いく
らなんでもそこまで馬鹿ではないでしょう。

昨夜のうちにホカホカの証拠はもうなくなっていました。

今まで、「した側」のオイラがしっかり「され側」にされ、女房にいい様に騙されていたことを
あらためて思うと、何とも言えない嫉妬の重圧に押し潰されそうです。
漠然とこれが寝取られの醍醐味なのかなと思っちゃいますw。

そうこうしていると、携帯が着信を知らせていました。急いで出ると女房からです。
「あなた大丈夫?」
開口一番嘘の優しさ攻撃ですwww。
「ううっ」と唸りながら
「ああ、目が覚めたよ、今何時?」
「もうお昼よ、キッチンのテーブルにサンドイッチを作ってあるから食べてね」と・・・
「今会社からか?」
「あたりまえでしょ、あ、そうそう明日・・・いいわ家に帰ってから話すね・・・」
何を言おうとしたのでしょうか、こうなると女房の一言一言はオイラを騙す言い訳に聞こえて
きますw。

そんなこんなでその夜。

「風邪大丈夫?、こんな時に明日出張になっちゃったの。」といきなりの攻撃です。
昨日の午前中、女房の会社の部長といわれた男とその部下との会話、そしてその後やってきたのは
オイラの愛すべき女房。仲良く部長と二人でホテルでの食事・・・。
オイラにいたってはここ暫らくワンコインの昼飯しか食ったことが無いというのに・・・!
「ええ?オレが死にそうなのに放っておくのかよ?そんなに仕事が好きだったのか?・・・」
「あはは、何馬鹿なこと言ってるの・・・」
「あははじゃないよ!ところで何所に出張?」
「名古屋の支店で打合せよwだから帰りはちょっと遅くなりそうなの・・」そう言いながらウキ
ウキしてました。(怒)
一言嫌味も言いたくなりますww。
「おお、すごいね、明子もそういう会議に出席するほど偉くなったんだ!で、一人で行くの?」
と突っ込んでみます。
「やけに突っかかるわね・・・やなひと!」
「突っかかりたい訳じゃないんだよ、こんな時って気が弱くなるだろ?だから出切れば明日は
仕事を休んで、一緒にいて欲しいなって思ってたんだよ!(怒)」
「あらごめんなさい、そうね、でも早く帰ってくるからね、いい子にしていてねw」
何がいい子にしていてね、だ!!

布団の中でどうしたものか考えていました。
本当に不倫をしているという証拠が欲しいのです。