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[92397] 妻の秘密 光一 投稿日:2014/01/25 (土) 06:32
 その日、私は朝から体調が優れず、妻、真由美が作ってくれた朝食もそこそこに出勤したものの、バスに揺られ、人混みで混雑する私鉄駅前に達したころには、とうとう熱と吐き気を堪えることができずに喫茶店のシートにもたれてしまいました。

 注文したコーヒーが冷めた頃になって、ようやく会社に病欠の連絡を入れ、タクシーを拾って自宅へ戻り、玄関の鍵を開けた私が見たのは、大勢の男物の靴に埋もれた真由美のサンダルでした。
「?」
 異様な空気と疑問を感じた私は、そっと玄関の扉を閉め、家の塀と壁に挟まれた狭い敷地を通って裏庭が望めるリビングの窓際に近づき、カーテンの隙間から室内を覗いて、思わず声を挙げそうになりました。
「なんだ、これは、それに、この男たちはいったい、どこの誰なんだ」
 再び、カーテンの隙間から覗いた私が見たもの、それは、

 フローリングのリビングに敷かれたマットに群がる、複数の男たち。
 その中央で、犬のように四つ這いに這っている真由美がいた。
 男たちはほぼ全裸、真由美も、首に括られた赤い革製の首輪以外、何も身に着けていない。
 その周囲を、カメラやビデオを構えた男たちが囲んでいる。
 よく見れば、男たちの中に、幾人か見知った顔があった。
 突き出された真由美の尻を抱え、激しく攻め立てるように腰を突き動かしているのは、商店街で八百屋を営む五十代のご主人だ。
 また、真由美の髪を鷲掴みにして、自身のそそり立った一物を口と舌で舐らせているのは、商店街でも有力な権力者である不動産屋の会長だった。
 他にも見知った顔があったが、十人ほどいる男たちの半分は、見たこともない男だった。
 やがて、小太りの、がっしりした体格をした八百屋の主人が、(おぉう)と呻くと、真由美の膣内からいきりたった肉棒を抜き取り、欲望のほとばしりを純白の背中に放出した。
 y祖ysの主人が果てると、男たちの中では一番の若者が仰向けにした真由美にのしかかり、コンドームもつけていないむき身の男根を深々と差し入れていく。
「あぁ、あぁ」
 真由美が、とろけそうな喘ぎを漏らし、両腕を若者の首に回して自ら唇を重ねた。うっとりとした、恍惚のキスだった。
「しんちゃん、中に出しちゃえよ」
 少しだけ開かれたリビングの扉から、八百屋のご主人のダミ声がした。
「え?まずくないですか?」
「大丈夫だよ。なんなら、奥さんに訊いてみな」
 八百屋のご主人に言われ、しんちゃんと呼ばれる若者が輿を突き動かしながら言った。
「奥さん、中に出していい?」
「中に、ですか?」
 一瞬、躊躇した真由美、が、次の瞬間、聞きなれた真由美の声が、信じられない言葉を口にした。
「あなたが、中で出したいなら」
「妊娠しちゃうかもよ」
「かまいません」
 真由美が、腕を若者の首からほどき、愛し気に若者の頬を両手で包みながら言った。
「だって、わたしはそういう女ですから、遠慮しないで、中でいってください。お望みならば、口でもお尻でも、わたしはみなさんのいいなりです」
「だから言ったろ。この女は変態奴隷の公衆便所で、男が望めばなんでもするように俺たちが調教したんだからな。なんだったら、素っ裸のまま外へ連れ出しても、いやとは言わないぞ」
「じゃ、奥さん、中にだすよ」
 八百屋のご主人に勇気づけられて若者が言った。その若者に応え、真由美が自分から唇を求めて若者と舌を絡めると、
「はい、お願いします」
 と云った。
 

[Res: 92397] Re: 妻の秘密 千葉男 投稿日:2014/01/25 (土) 08:01
凄い・・。奥様はお幾つですか・・?

[Res: 92397] Re: 妻の秘密 細川候補 投稿日:2014/01/25 (土) 08:03
2219へどうぞ

[Res: 92397] Re: 妻の秘密 光一 投稿日:2014/01/25 (土) 10:28
真由美は、三十二歳、結婚八年目で、四歳になる子供の母親。
 身長158センチ、体重四十五キロ。釣鐘型した78のBの乳房と、58のくびれたウエスト、そして、82のヒップを持つ、ジーンズとミニスカートが似合う女です。
 髪型は、ストレートのセミロング、きりりとした眉と、黒目勝ちな瞳、やや厚めの唇がセクシーな、夫の私から見ても女として充分通用する妻だと思っています。

 さて、普通ならば、
「なにをしているんだ」と室内に怒鳴り込むところですが、その日の私は気力が萎え、悪夢から逃れるように窓際から離れると、ふらついた足取りで浦口のある方へと歩いていました。
 その私をあざ笑うかのように、若者の「中に出すぞ」という声が聞こえ、続いて真由美の細く長い喘ぎの声がいつまでも私を追いかけるようにして聞こえていました。

 気が付くと、私は私鉄駅の近くにいて、薬局で解熱剤を買うと、とにかく眠らなくてはと簡易ホテルに飛び込み、カプセルベッドにくるまって睡眠を貪ったのです。

 夢の中でも、さきほど見た狂宴が続いていました。
 赤い革製の首輪以外、一糸まとわぬ全裸の真由美。
 むき身の男根を、深々と根本まで迎え入れ、涎を垂らしながらとろけそうな表情で喘ぐ真由美。
 男から与えられる快楽をあまさず受け止めようと腰をくねらせ、されるがままにマシュマロのような乳房を揉まれ、いきりたったペニスを銜え込んだ姿をカメラに収められ、撮影する男たちに切なそうな視線を向けていた真由美。
「公衆便所」と呼ばれていました。
 そのように調教したとも言っていました。 
 求められるままに、誰とも唇を重ねて舌をからめていました。
 そして、愛しげに若者の男根を迎え入れ、中に出されることを望んだ真由美は、日頃見る妻や母親の表情より、ずっと凄惨で綺麗でした。

[Res: 92397] Re: 妻の秘密 ろろ 投稿日:2014/01/25 (土) 13:40
続くが楽しみです。
お願いします。

[Res: 92397] Re: 妻の秘密 光一 投稿日:2014/02/02 (日) 10:48
ろろさん、ありがとうございます。

 夢にうなされて目覚めると、時刻は午後四時半を少し過ぎていました。
 薬が利いたのか、頭の芯は幾分ふらつくものの、頭痛や吐き気は収まっています。
 となると、気になるのは真由美のことでした。
 思い悩んだ挙句、私は家に電話をかけることにしました。
 呼び出し音が鳴る間、わたしは不安で一杯でした。
(もし、まだ男たちが家にいて、あの狂宴が続いていたら、、、)
 しかし、その不安を振り払うようにして、
「もしもし」
 と、受話器の向こうから、いつもと変わらない真由美の声がしました。
 か細い、少女のような透き通った声です。わたしが風邪気味で早退したと告げると、真由美はとても心配してくれました。
「電車やバスでなくて、タクシーで帰ってくるのよ」


 家へ帰ると、すでにお粥を作った真由美が出迎えてくれました。
 純白のブラウス、花柄の、フレアミニスカート。清楚で平凡な姿からは、とても朝見た姿を結びつけることができません。
 それは、リビングを見渡しても同様でした。
 全てを丹念にチェックしても、あの淫靡で浅ましい狂態の痕跡をみつけることはできませんでした。

「それでね」
 真由美が、お粥の用意をしながら言いました。
「お姉ちゃんが、由依(娘の名前です)を預かってくれてるの。お姉ちゃんの家にはおばあちゃんも来ていて、夕飯をご馳走になることになっているんだけど、あなたが具合悪いなら、わたしだけ断ろうかしら」
「何言ってんの、俺は寝ているだけだから大丈夫だよ。行っといで」
「そう、、、だったら、なるべく早く帰ってくるわね」
「いいよ、義母さんが来るのも久しぶりなんだから、ゆっくりしてくればいい」
「わかったわ、ありがとう」
 真由美は申し訳なさそうに云うと、わたしを寝室に敷いた布団へ誘い、寝かしつけてくれてから、出かけていきました。

 真由美が出かけてから、改めて室内を見渡します。
 いつもと変わらない、我が家。
 見た目も、匂いも変わらない我が家。
 布団から起き上がり、夫婦の寝室へ行きます。
 そこもきちんと整理されていて、何の変哲もありません。
 その時、ふと、わたしの眼に、タンスの上に置かれた、古いノートパソコンが見えました。
 疑えば、どのようなものでも疑わしく見える、しかし、何もない日常ならば、とりたてて気になることもないそのノートパソコンが、今はとても気になって仕方がなくなる自分がいました。
「なんで、あんなところに、処分したはずのノートパソコンが?」
 私はタンスに近づくと、真由美のバッグらとともに置かれてあるノートパソコンに手を伸ばしました。

[Res: 92397] Re: 妻の秘密 tomo 投稿日:2014/02/02 (日) 13:33
良い感じですね。とても興奮します。
続きを楽しみにさせていだたきます。

[Res: 92397] Re: 妻の秘密 たか 投稿日:2014/02/03 (月) 05:30
初めまして。とても続きが気になります。頑張ってくださいね。
奥様が公衆便所になったきっかけはなんだったのですかね?

[Res: 92397] Re: 妻の秘密 光一 投稿日:2014/02/05 (水) 01:45
TOMOさん、たかさん、励みになります。

 そのノートパソコンは、お互いに自分のパソコンを買うまでは、夫婦で共用していたもので、もう、一年半以上も使っていないパソコンでしたが、電源スイッチを押すと、充電されていたのか、すぐに起動しました。
 ますます不信感を募らせましたが、メールなどを調べても怪しい痕跡はありません。
 ただ、デスクトップ画面には、懐かしいアイコンが幾つか並んでいるだけでした。
 その中のひとつ、思い出と打ち込まれた、写真を保存しているフォルダを開きます。
 几帳面に日付で分けられたsうぁしんフォルダ。
 それは、つい最近のものまでありました。
「なんだ、写真用に使っていたのか」
 苦笑しながら、最も新しい、つい先週の水曜日の日付が記入されたフォルダを開き、わたしは思わず(あっ)と声を挙げてしまいました。

 そこは、どこかのスナックのような場所。
 カラオケを歌うステージの上に立つ真由美。
 見知らぬ数人の男に囲まれ、スポットライトに浮かび上がる真由美は、髪の毛を降ろし、タイトな、全身シースルーのミニワンピース姿で、下着すら身に着けていなかった。

 写真は続く。

 そのワンピースすら自ら脱いで、男たちの前でストリップを演じる真由美。
 ワンピースの肩紐をずらす真由美の背後に、赤い麻縄を持った初老の男が映っていた。

 両腕を後ろ手に縛られ、乳房を絞り出すように上半身を拘束された姿で二人の男に両脇から抱え上げられ、全裸の両足を大きく開脚されている真由美。
 その前に群がる男たち。ビデオとカメラを構える数人の男。
 真由美は右側の男のキスに応え、うっとりと目を閉じている。

 縛られた姿のまま、客席の男のペニスを舌で嬲る真由美。
 髪の毛を乱暴に掴まれ、股間に黒く太いバイブを飲み込みながら、放心した視線をカメラに向けている。

 そして、幾枚目かの写真のあと、わたしは衝撃で思わず唸ってしまいました。

 縄を解かれ、床に四つ這いになって上と下を男根で犯されている真由美。
 真由美は、巨大な男根を口にしながら、AV女優のような扇情的な視線でカメラを見つめている。
 その真由美の尻を抱え、背後から輿を突き入れている男。
{義兄さん?)

 その疑問はすぐに解ける。

 フロアで仰向けになった真由美にのしかかる半裸の男。
 二人は見つめあいながらキスをし、下半身はしっかりと繋がっている。
 その男の横顔は、まぎれもない真由美の実姉、義兄さん、つまり真奈美さんの夫である雄一さんだった。
 しかも、その背後に、同じく全裸で見知らぬ男に正常位で責められている真由美の実姉、真奈美さんの姿が映っていた。

 そのあとも続く、姉妹の淫靡な写真。
 真奈美さん、いや、ここは敢えて真奈美と呼び捨てにしよう。
 真奈美は真由美より二歳年長の、三十四歳。
 身長もスタイルも顔立ちも、真由美よりずっと華やかな真奈美は、わたしが密かに憧れる女性でもあった。
 軽くウエーブのかかったセミロングの髪、ブラウスを盛り上げる豊かな胸元、細い腰、すらりと伸びた太腿。
 幾度真奈美を夢の中で全裸にし、自分の指でしごきながら犯したことか。
 その真奈美が全裸で見知らぬ男とセックスしている。
 ふつうならば激怒しているはずが、股間を固くしているわたし。
 時計はまだ午後六時を少し回ったところでした。

[Res: 92397] Re: 妻の秘密 たか 投稿日:2014/02/05 (水) 05:41
ありがとうございます。
自分は寝取られ願望があるので、真由美さんと妻をダブらせて読ませてもらってます。妻にもそんな秘密があるといいんですが。
大変でしょうが続き頑張ってください。