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[84973] 妻の葛藤と献身A あつし 投稿日:2013/01/26 (土) 15:24
皆さん
前回のスレッドでは、大変お世話になりました。
おかげさまで満レスとなり、本当に感謝しております。
大きな仕事の案件は片付きましたが、まだまだ忙しいです。(汗)
ただ、必ず最後まで書き切るつもりです。
マイペースになりますが、応援、宜しくお願いします。

余談ですが…
女優の田中美奈子《字が合っているかどうか、分かりません》さんって、知っていますか?
最近まで昼のドラマに出ていたそうです。
芸能情報に弱いので、私は全く知りません。
今日も仕事で、着替えの為、今さっき自宅に戻ったら、妻からその名前を聞きました。
なんでも、午前中に町内の集まりがあって、その後、コーヒー店で隣り合わせたご夫妻に突然言われたそうです。
田中美奈子さんに似てますね…ドラマの主人公に似てますね…みたいなこと。
妻も知らないそうです。
今からまた、仕事に戻りますので、帰ったら調べてみます。
妻に似ている女優さんなら応援します。
余談失礼しました。

昨晩続きを書きましたので、この後投稿します。

[Res: 84973] Re: 妻の葛藤と献身A あつし 投稿日:2013/01/26 (土) 15:29
空調の音が静かに響いていました。
ほのかな石鹸の香りに、ふと目を覚ますと、妻が私の布団に入り込み、寝息を立てていました。

ぼんやりしながらも、私は妻の体を引き寄せ、浴衣の襟元に手を差し込みました。
スベスベとした、その柔らかな膨らみは、間違いなく、ほんの少し前まで、木下さんに揉みしだかれ、舐め回され、そして、唾液の臭いを残していた乳房でした。
妻と木下さんのセックスをする姿態が、鮮明に蘇り、私の肉棒は、勃起しはじめていました。


「ううぅん…もう…お父さん…」

「起こしちゃったな…」

「うぅん…そんなふうに触ったら…起きちゃうよ…」

「ゴメン…ゴメン…」


午前二時半を回っていました。
部屋を仕切る襖はしっかりと閉じられ、夜間照明の小さな灯りだけが部屋を照らしていました。
隣の間で寝ている木下さんを気遣い、小声で話す妻に合わせて、私の声のトーンも低くなっていました。


「もう…ダメだって…」

「思い出したら…興奮してきた…」

「ダメだって…お父さん…木下さん…起きちゃうよ…」

「お母さん…」

「疲れたから…しなくていいって…言ったくせに…」

「したくなった…」


妻は堅くなった肉棒に手を伸ばし、擦りながら、私の唇に軽くキスをしました。
私は乳首を摘み、その柔かな乳房を、優しく擦るように揉んでいました。


「ハァァ…お父さん…堅くなってるよ…ホントに…元気になってきたの?…」

「わからない…でも…思い出すと…元気になってくる…」

「自分でもしたんでしょ?…ワタシと木下さんが…してるの見ながら…」

「…した…」

「よかったね!…したばかりなのに…こんなに…元気になって…」

「興奮が治まっても…また…思い出すと…興奮してくる…」

「でも…寂しくなったんでしょ?…悲しくなったんでしょ?…」

「さっきは…お母さんを…取られちゃったみたいに…感じたから…」

「取られるわけないでしょ!…もう…大丈夫でしょ?…大丈夫だよね!…こんなに堅くなってるから…フフッ…」

「アハ…大丈夫…」


一つの枕に顔を寄せ合い、お互いの体温を感じながら、囁くような会話を続けていました。
私の心身の快復を感じ取り、喜ぶように、妻は優しく肉棒を擦っていました。
私は何故か、妻を苛めてみたくなりました。


「お父さん…ホントに…する?…したい?…」

「やっぱり…止めておく…」

「その方がいいよ…明日もあるから…疲れちゃうよ…」

「なぁ…お母さん…俺の…堅いか?…」

「うん…堅いよ…」

「木下さんのと比べて…どうだ?…」

「そんなこと…気にしなくていいよ…お父さん…身体の具合が悪かったんだから…」

「やっぱり…木下さんの方が堅いんだな?…」

「そんな言い方しないの!…」

「いや…お母さん…木下さんとしてるとき…カタイ…カタイ…って言ってたから…」

「だから…それは…」

「だから…なんだ?…」

「別に…お父さんと比べた訳じゃ…ないよ…」

「堅かったんだろ?…凄く…」

「…………うん…」

「凄く堅くて…凄く感じたんだろ?…」

「だって……」

「久しぶりだったからか?…」

「そんな言い方…嫌!…」

「堅いの入れられて…掻き回されて…気持ち良かったんだろ?…」

「意地悪!…」

「初めて…初めて…って言ってたよな?…」

「もう止めて!…意地悪!…」

「どうなんだ?…」

「…………どう答えて欲しいの?…あれは…演技だよ…とでも言えばいいの?…」


小さな灯りの中で、妻は強い眼差しで、私を睨み付けました。
ただ、その瞳は優しく微笑んでいるようにも見えました。


「いや…気になったからさ…」

「お父さん!…ワタシを苛めると…興奮するの?…凄く堅くなってきたよ…変なの…」

「自分でも…よく解らない…」

「ワタシ…お父さんに隠し事しないよ…」

「分かってる…」

「意地悪な聞き方しないで!…何でも話すから…」

「ああ…うん…」

「それとも…ワタシを苛めて興奮するなら…その方がいいなら…ワタシはいいよ…それでも…」

「いや…ちょっと…苛めたくなったんだ…ゴメン…」

「…………」

「…………」

「お父さん…ワタシね…だんだん分かってきた…」

「何が?…」

「うん…何となく…だけどね…どういうことで…どうしたら…お父さんが興奮するか…ってこと…」

「…そうか…」

「うん…ワタシが今から…木下さんの…隣の布団で寝る…って言ったら?…」

「あ…ああ…」

「お父さん…それだけで…やきもち妬くでしょ?…興奮するでしょ!?…」

「あっ!…ああ…うん…」

「そうだよね…やっぱりね…それで…寂しい思いして…悲しい思いして…ワタシに慰められると…嬉しいんでしょ?…そうされたいんでしょ?…」

「う…うん…」

「それから…そのあと…ワタシを苛めて…興奮するんだよね…」

「ああ…う…うん…」

「言葉にするのは難しいけれど…苛められても…苛めても…興奮するんだよ…お父さんは…」

「ううぅん…そう…だな…」


激しい嫉妬が生み出す、ある種、自虐的な状況が、私を興奮させることを…嫉妬が生み出す、攻撃的な感情をぶつけることで、私が興奮することを…妻は感覚的に捉えたのでしょう。
嫉妬から生まれる複雑な感情が、複雑な興奮を生み出す…その繰り返しを、妻は理解したのかもしれません。


「お父さん…話してあげようか?…」

「…な…何を?…」

「お父さんが…聞きたいこと…」

「な…なんだ?…」

「木下さんの…オチンチンね…凄く堅いの…」

「あ…うん…そ…そうか…」

「ワタシの中に…入ってきたとき…ピクピクしてた…」

「ゴクゥッ…そ…そうか…」


いつの間にか、妻のペースになっていました。
私を興奮させるツボを掴んだ妻の表情には、余裕が感じられました。


「お父さんが…比べてほしいなら…比べて話そうか?…」

「い…いや…あっ…うん…」

「フッ…お父さん…カチカチになってきた…フフッ…」

「あ…ああ…」

「お父さんには悪いけど…木下さんのは…ずっと堅いよ…」

「ゴクゥッ…う…うん…」

「中に入っている間…ずっと堅いまま…」

「ああ…う…うん…」

「それにね…優しいの…触るのも…舐めるのも…」

「そ…そうか…ゴクゥッ…」

「ゆっくりね…ゆっくり奥まで…入ってくるの…」

「な…長い…のか?…」

「長いよ…お父さんより…お父さんが届かないところまで…届いてた…」

「う…うん…ゴクゥッ…」

「奥に当って…コリコリした感じがして…気持ちいいの…」

「俺としたときは…なかったか?…その感じ…」

「ゴメンね…一度もないよ…」

「そ…そうか……」


私が聞きたかった…いや…聞きたくなかったことを、妻は思い出すように言葉にしました。
私は敗北感に打ち拉がれ、力が抜けたようでした。
それは、妻も感じ取ったようでしたが、そのことで、また新たな嫉妬と興奮が私の中で生まれることも知っているようでした。


「木下さんの…オチンチンね…イクとき…膨れ上がったみたいになって…もっと堅くなるの…」

「う…うん…」

「出したときね…ワタシの奥で…飛び散るのが分かるの…ゴムが無かったら……」

「ゴクゥッ…う…うん…」

「ゴムが無かったら…たぶん…赤ちゃん…できちゃうかも…そんな感じ…」

「お…お母さん!…出そう!…」

「ダメ!…出しちゃダメ!…汚しちゃうでしょ…」

「アッ…ウゥッ…」


妻は、擦っていた肉棒を放し、私のお腹に手を置き撫でました。
私は、乳房を触っていた手を、妻の秘園に伸ばし、蜜壺に指を差し込みました。ヌルリと、何の抵抗もなく、二本の指を飲み込んだ蜜壺は、温かく蠢いていました。
妻は私に話をしながら、木下さんとのセックスを思い出し、感じていたのでした。


「アン…ダメェ!…お父さん…声が出ちゃう…アン…」

「お母さん…凄く濡れてる…」

「アン…そう…思いしたら…アン…ダメェ…」

「そんなに…よかった…のか?…」


妻は、小さく声を出し、喘ぐのを抑えていました。
体だけは我慢が利かないのか、私の指の動きに合わせて、腰がイヤイヤをするように、うねっていました。


「うん…ゴメンね…凄くよかったよ…」

「そ…そうか…」

「最後に…イクとき…頭の中がね…真っ白になったの…体が浮いちゃう感じ…アン…ハァァ…」

「それが……初めて…だったんだな?…」

「うん…ゴメンね…お父さん…初めて…アン…初めてだったの…あんなふうに…イッタの…アン…」

「フウゥゥゥ…」

「これで全部だよ…アン…ねぇ…お父さん…ここまで…ねっ!…もう寝ようよ…」

「フウゥゥゥ…ああ…そう…だな…」


私は蜜壺から指を抜くと、妻の淫汁でしとど濡れた掌を、舌で舐めました。
その味は、敗北感、虚無感を押し退け、異常な程の興奮をもたらしていました。


「バカァ…そんなこと…しないの!…」

「美味しいよ…木下さんも言ってたろ!?…」

「バカァ…知らない!…」

「アハハ…」

「お父さん!…まだ…興奮したい?…もういいよね?…」

「……まだ……」

「……そう……」


妻は、布団を抜け出し、立ち上がって浴衣を整えました。
下着を着けていない浴衣姿は、ほのかな灯りの中で、いっそう艶めかしく感じられました。


「どう…したんだ?…」

「うん?…寝るんだよ…木下さんの隣の布団で…」

「あっ…そう…そうか…」

「お父さん!…一人でのびのび…寝てね!…ワタシ…邪魔しないから…おやすみ…」

「あっ…ああ…おやすみ…」


妻は静かに襖を開け、私に微笑みかけました。
後ろ手に襖を閉める妻の姿は、心なしか寂しそうにみえました。

[Res: 84973] Re: 妻の葛藤と献身A あつしくん 投稿日:2013/01/26 (土) 15:45
木下さんと寝るのを許すのはどうかと…

奥さんもやりすぎなのでは?

万が一、木下さんが望めば そのままセックスになりそうですね

[Res: 84973] Re: 妻の葛藤と献身A kiku 投稿日:2013/01/26 (土) 16:31
再会ありがとうございました
いろいろな葛藤がありますね、寝取られてしまう・愛情が・・・
最後にまた木下さんの元に・・あつしさんのこころは
つづきも期待しています

[Res: 84973] Re: 妻の葛藤と献身A 愛読者 投稿日:2013/01/26 (土) 16:42
あつしさん、再開ありがとうございます。

本当に素敵なご夫婦だと思います。
お忙しいでしょうが、あつしさんのペースで結構ですから続きを宜しくお願いします。

[Res: 84973] Re: 妻の葛藤と献身A たか 投稿日:2013/01/26 (土) 17:45
続編、来ましたね。
待ちわびていました。
良い展開の気配、これからも期待しています。

[Res: 84973] Re: 妻の葛藤と献身A  投稿日:2013/01/26 (土) 19:31
あつし様、新しいスレ立ち上げありがとうございます。ロムさせていただいてましたレス初めてです忙しい中ありがとうございますマイペースで頑張って最後まで書き込みお願いいたします。

[Res: 84973] Re: 妻の葛藤と献身A JUN 投稿日:2013/01/26 (土) 19:46
楽しみにしてました
あんなに寂しい思い、悲しい思いをして涙したのに、
杏子さんは風呂から出てあつしさんの布団に入ってきたのに・・・
その晩は一緒に寝てほしかったなぁ
個人的には期待と反対の展開になりそうですが
続きが読みたいです。

[Res: 84973] Re: 妻の葛藤と献身A う〜ん 投稿日:2013/01/27 (日) 01:27
はじめまして、
自分に置き換えてみて、あつしさんの心境が身に染みてきます。
自身の意志の弱さというか自虐心というか、自分も同じ会話をして、悔やんでしまう...だろう

「お父さん!…まだ…興奮したい?…もういいよね?…」
「……まだ……」
「……そう……」

この会話が、今回の章の大事なところと自分では解釈しています。
「まだ」ではなく、「うん」と言ってほしかったのでしようね、奥さまは...

[Res: 84973] Re: 妻の葛藤と献身A ベル 投稿日:2013/01/27 (日) 08:33
あつしさん、お待ちしておりました。
私も、う〜んさんと同じ思いです
次回が楽しみです。