お前の嫁さん貸してくれないか?
16 Re: お前の嫁さん貸してくれないか?
ゆずる
2024/05/03 (金) 13:18
No.197337
休日の日曜日の朝、寝室のベッドの上で、今愛し合った夫婦がそのままの格好で仲良く会話をしている。一般的な新婚夫婦ならよくある光景かもしれない。しかし、その話しの内容は、普通の夫なら許せる内容ではないだろう。しかし、僕は抑えられないくらい興奮した状態で妻の話しを受け入れていた。
「なぁ真紀、シャワー室でキスしていた時、翔麻のアレは硬くなってなかったのか?」
話しを聞き終わってからも僕は真紀を愛撫しながら聞いてみた。
「なってた…それより夜キスしてる時だって硬くなってたし…」
「触ったんだ…」
「触ったんじゃなくてぶつかっただけよ…あっ」
僕の愛撫を受けながら、真紀も少しずつ息が荒くなってきた。
「シャワー室でキスしていた時、翔麻はこんな風に乳首やあそこを触ってこなかったのか?」
僕の大好きな真紀の小粒大の乳首を摘んだり、少し濃いめのアンダーヘアーに指を絡ませながら聞いてみた。
「…触ってきた…でも、一線は超えなかったよ、本当に…んっ…」
真紀は僕の指の動きにビクビクと反応しながらそう答えた。
「一線ってこう言うこと?」
僕は再び硬くなったペニスを真紀の膣内に沈めた。
「あ、あーっ…」(コク、コク)
軽く喘ぐと、真紀は2回頷いた。
「あっ、あっ、ゆずくんの凄く気持ちいいよ…」
真紀の言う一線と言うのは、いわゆる挿入する行為だけなのだろう。それまでの前戯的な行為は一線にはかろうじて入らず、罪悪感から逃れられるようだった。僕としてはキスをした、いや、手を繋いだ時から翔麻と真紀はすでに一線を超えていると思っているし、一線を越えて欲しいとも思っている。そう言う行為をした真紀を見るたびにこの上なく興奮出来るのだから。そして、真紀の言う一線を超えないで帰ってきた時の真紀の身体はとても反応が良いのだ。ならばこれを利用しない手はないのではないかと思ってしまう。
「し、信じるよ…んっ…ま、真紀と翔麻が一線を超えていないって…んっ…」
「あっ、んっ…ありがとう…んっ、あっ、あっ、いっ…」
「…んっ、こ、これからも、んっ、翔麻の事、んっ、よろしく頼むよ、んっ…」
「えっ?、あっ、うっ、うん、わかった、んっ…んっ…いっ、ゆ、ゆずくん…いっいきそう…いっ…いっ…いくっ…いくっ…だめっ…いくっ…んーっ」
真紀が可愛い声を上げていってから、ほどなくして僕も今日2回目の射精を終えた。

「ゆずる、本当にごめん」
翌日翔麻は僕の職場に来て、突然土下座して謝ってきた。
「やめてくれよ、誰かに見られたら何だと思われるから」
真紀からその日のことを全て俺に話したって聞いたみたいだった。
「俺は別に怒ってないよ」
「本当か?」
「ああ、むしろ翔麻には感謝している」
「感謝?」
「今回の事でいっそう夫婦仲が良くなった。俺たちは盤石な夫婦仲を築く事が出来た。翔麻には感謝しかないよ」
「でも、俺……」
「とにかくもう俺は気にしてないから。翔麻もいつまでも気にするな」
「真紀ちゃんは?」
「大丈夫だよ、俺がついてるから」
こうして自分の妻が友人の恋人役になると言う一連の出来事は終わった。1回だけだから、と言う契約だったので、これで契約終了ということになる。三人の関係が今までのものとは変わってしまった事は確かだが、僕はそれ以上の物を得た様な気持ちで満たされていた。またいつかこの様な気持ちに触れたいと想いながら。
一旦投稿を終了します。ご拝読ありがとうございました。