お堅いパート妻の美里が・・
67 Re: お堅いパート妻の美里が・・
拓海
2022/02/19 (土) 19:54
No.185395
のりすけさん。
ありがとうございます。



夕方。
カタンカタンと美里が帰宅した音。

薄暗いリビングのソファで寝転んで
疲れ切った顔の俺の顔は情けないオーラで満ちていたでしょう。

キッチンのテーブルに物産展の袋から出したカニの蒲鉾や
色とりどりのマフィンを並べて
「お昼・・・食べた?」といつもとは違うオーラを出す美里。

「カツカレー・・・ローソンの前の」と俺



「・・・・・私もローソンの上にいたよ」と口を押さえる美里。

「話してくれればいいよ」と落ち着いたふりの俺。


「中々買えない海鮮丼の行列に付き合ってあげたの。
旦那さんにもお土産買っていこうって・・・
北の誉とかいう日本酒も買ったし、カニカマやナッツのマフィンも
買ってもらっちゃった」と微笑む美里

「折角だから部屋でお昼ご飯、一緒に付き合いますよって・・・
お吸い物作ったり・・・日本酒のお燗の用意してあげたの」

スラスラと普通に話す美里に、拍子抜けした俺でした。

「勧められて・・・昼間っからお酒飲むなんてね・・・でも美味しいの
ウニやカニやイクラも・・日本酒も美味しくって・・・・飲みすぎたかな
で、ほろ酔いの部長が奥様との話を・・・」

「入院中に部長の親友と仲良くなった奥様が一線を越えちゃってね・・・・
何となく直感で感ずいた部長・・・奥様を攻めることはせずに・・・・・」

「退院してからも続く関係にね、
俺より相性がいいやつとやり直した方が嫁さんの幸せかなって・・・
そんなの切なすぎるでしょ・・・かわいそ過ぎる」

話の途中で「ごめんチョッと着替えてくる」と寝室に行く美里。

中々帰ってこない美里を探しに寝室に行くと・・・
ブラとパンティーになってうつ伏せになった美里。

隣に寝ると抱きついてくる美里。
俺の胸に顔を埋めて・・・大きなため息をついた美里

「震えてる?・・・怖いことでもあった?」と俺

首を横に数回振った美里

「たっくん・・・ごめん・・ほんとにしちゃった」