お堅いパート妻の美里が・・
37 Re: お堅いパート妻の美里が・・
拓海
2022/02/15 (火) 00:41
No.185266
理想の展開さん。
読んでいただきありがとうございます。


パート歴5か月を経ても事件らしいことが起きないことは
諦めにも似た感情に包まれていました。

美里にその気があっても互いのハードルを越える勇気と
きっかけとなる流れが訪れていないのでしょうか。

ひょっとしたら俺が思うほど美里が女として見られてはいないのかも知れません。

雨の日はバスを使う美里は、少し早めに出かけます。

用意してくれた昼飯を温めて食べ
根気と集中力の要る手作業をする合間の一休み。
美里に似た女優のAVをオカズにオナニーをする日常でした。

帰宅時間もバスの遅れや天候による渋滞もあり
遅くなることもありましたが
その日も強くなった雨足に、窓の外を眺めながら待ちました。

帰宅した美里のドキドキした雰囲気を久しぶりに感じた俺は
妙な期待を抱きます。

「あれ?チョッと嬉しそうってか・・興奮してない?」と
着替え中の岬に声を掛けます。

「久保田君が車で送ってくれた」と美里

「わッ!期待していい?ついに?」と呼吸が荒くなる。

「そこまで来てたから、紹介すりゃよかった?
由香里ちゃんを駅で降ろしてから部長のマンション」と美里

「おいおい、部屋まで付いてったの?いきなり3Pかよ」と俺。

「ひゃーッ!極端!・・・ちょっと寄ってくって言われて10分くらいかな。
ホラ、ローソンの5階のマンション・・・典型的な一人暮らしのバツイチさんの部屋」

「鍵とか渡されなかったのか。
ここで今から呑もうぜって・・・なるわけないか・・・車だもんな」

「で渋滞の中を久保田君と二人でバス停一つのドライブよ」と美里

「ドキドキシーンはお預けなのかよ・・相変わらずだな」と不満な俺

「付き合ってる人いないの?って聞いたらさ・・・いないけど
元カノと、たまに会うって。
性格や好みや環境が合わなくて別れたんだけど」

「フンフン・・・別れたんだけど会うんだ?」

「体の相性が良くて・・・セフレっていうの?
したい時だけ会って・・・するんだって」

「そういうのよく聞くけどな・・・で、美里にもセフレになれって?」

「ハハハ・・・そう言われたら『考えとくねっ』て言えばいいの?
それより久保田君と体の相性を確かめないとね・・・」

「ホテルとか誘われたりしなかったの?
前に工場行った時だって・・・ほんとは」

困ったような顔をして目を閉じる美里。