嫁が濡れる時
83 Re: 嫁が濡れる時
4代目
2022/04/09 (土) 16:15
No.186211

 それから2、3日間は あの嫁の喘ぎ声が耳に残り、思い出しては下半身に高まりを覚えていた。

表面上は普段の生活に戻っていたが、知らず知らずに嫁を目で追う私。
月初めに嫁の飲み会があって、いつも通り私が迎えに行った。

小走りで私の車に近づく嫁。豊かな胸が卑猥に揺れる姿を見てドキドキ感に襲われながらも家の方向へ車を発進させた。

「あれ〜〜  パパ〜 ホテルに行かないの〜」

珍しく酔っているような嫁の甘えた言葉に、私の方がうろたえた。

適当に相づちをうち ラブホテルの方向へ車を進めたが、何と嫁は私の方へ身体を預け、ズボンのベルトを外し そしてジッパーを下げて私の萎えたペニスをいきなり舐め始めた。

「オイオイ、 飲み会で 何か いやらしい事 あったのか?」

「・・・ あった方が  パパ、 好きでしょう!」

ブチュ、ブチュと卑猥な音を遠慮なく響かせ 舌を絡める嫁。

「な、何が あった?」

「えへっ、 ドクターから 最近 色っぽく なって! と言われちゃった!」

「それで・・ 誘われたりしたのか?」

「・・・・ いつも 誘われて いるよ!」

「な、何!  ちゃんと言わなきゃ だめだろう!」

「・・・ だって、 毎日のように言われるから・・ 切りがないでしょう! ズボッ!」

「お〜〜  あまり深く咥えるなよ!   危ないだろう!」

しかし、嫁はホテルに着くまで私のペニスを離さなかった。


 嫁と私は もつれるように部屋に入ると、嫁の欲情につられて互いに服を脱がせ合って全裸になり、べッドへ倒れ込んだ。
その前、嫁のパンティを脱がせる時、一瞬 クロッチを確認したが、そこは搾れば水滴が落ちる程 濡れ濡れになっていた。

直ぐに嫁の舌が私の口へ侵入して絡み始めた。うめき声を漏らしながら濃厚なディープキスを繰り返す私達。
嫁がこんなに始めから積極的なのは珍しく、何があったのか!早く聞きたかったが、なかなか止めようとしなかった。

やがて嫁はべッド中央で向きを反対に変え、下になった私の逆向きから舌を伸ばしてきた。
初めてのこの体勢は 舌のザラザラした表同士が擦れ合う形になり、刺激が更に強くなった。
私も舌を伸ばし、時より互いの乳首を指先で刺激し ヨダレを流しながら互いの舌を味わっていた。

恐らく20分以上それを続けていたが、さすがに舌が痺れ口を離すと嫁が騎乗位の体勢を取り、自ら方向を定め腰を落としてきた。
生暖かい感触があり 膣の中へ吸い込まれるように侵入したペニス。

「ああ〜〜  パパ〜  固いよ〜」

嫁もその感触を味わうようにじっとしている。そして、上体を曲げて私に軽くキスをして言った。

「はぁ〜〜 来週の金曜日  有給を 取ったよ! 次がお休みだから・・」

最初 何のことかわからなかった。

「本当に   いいの?  パパのためだからね!」

その言葉で あのゴリラ男と逢うことだとわかった。

「でも・・・ これ1回きりにして!」

「ん、  どうして?」

「だって・・ 戻れなくなったら・・ 私、パパが思ってるより スケベでいやらしい女かも・・」

「・・・・・ そんなに凄いのか?  その男 」

「・・ う、うん、  いや・・その・・・・」

「わかった!  そうしよう! ママが離れてしまったら・・ 困るし・・」

「パパ!      パパのが動いている!」

話しに刺激を受けて、じっとしている体勢でもペニスだけは勝手に蠢いていたらしい。
その夜は嫁にその男を妄想させ、2回続けて嫁と激しいセックスを繰り広げ、嫁は酔いと疲労で動けず泊まることになった。


 いよいよ嫁がゴリラ男に逢う日が近づいてくると、私の中で迷いと不安な気持ちが増してきたのを覚えていた。
それは嫁も同じようで、日常生活の中で目と目が合うと互いに少し微笑んで見つめ合うことが多くなり、敢えてその事には触れず沈黙の会話を嫁としていた。
只、夜のべッドの中では自然に求め合う日が続き、嫁に対して愛おしいさが大きくなっていた。

私の前でも何度かオナニーをした経験はあるが、ゴリラ男との電話で あんなに切ない喘ぎ声を聞いた事はなかった。
以前、一度抱かれているとはいえ そんなにあの男に感じたのか? それを考えると神経がおかしくなる程 不安感に陥ってしまった。


しかし、時間は確実に過ぎ 金曜日が近づいていた。